「ありがとう。……それでな話は変わるのだが…」
ヒアシさんが俺達に感謝を告げる。ええんやで。
「ヒカゲ。ハナビの婿にならんか?」
退避ー!何言ってるんだヒアシさんは!俺は窓から緊急退避して、ナルトの病室へ。
「行ってしまった……何か不味かったか?」
ヒアシが首をかしげる。隣のハナビが父の言ったことに赤面し、ヒカゲの行動にショックを受けている。
「ヒナタの方がよか「父様…」…オホンッ…何でもない。ヒカゲはどうして行ってしまったのだ?」
「ヒアシ様。兄さんはアンコ特別上忍の件でナイーブになってます。混乱ともいいますけど」
「みたらしアンコ特別上忍か…ワタシはハナビさえ良ければ構わん。だからこそ婿にと言ったのだが…今ではあまりやっている人のいない風習だが…」
うーむ、とヒアシが唸る。
「ヒカゲ兄様は…ワタシが嫌いでしょうか…年も一回り離れていますし」
「確かに兄さんはハナビ様を妹と見ていますが、ハナビ様が年頃になってから想いを告げられれば真剣に考えてくれますよ。…問題はアンコ特別上忍の提案です。それはとても不誠実だと思っているんでしょう。複数の妻をもつのは…適当そうでもしっかりした兄さんですから。…問題は…」
問題?とハナビは聞き返す。
「…おそらく兄さんはこの先も色々な女性に好意を向けられるし、兄さんに好きな人が出きるかもしれない。その時に周りの女性達がもめた時、最悪兄さんは誰も選ばない、最後まで独り身でいる可能性があります。誰か一人を選ぶだけで奇跡ですね。ですので、ハナビ様。外堀を埋めるのが良いかと。ヒアシ様は反対ではないご様子ですし…」
「…外堀…」
ハァ~。ヒアシさんとんでもない話をしてくれちゃって。和解の後にする話ですか?アンコ姉ちゃんにも返事返してないのに……いや、ハナビは可愛いけど…妹としてね…
何か自分がとんでもなく軟派な奴に思えてくる……(大丈夫これからもっと増えますよ)
気を取り直してナルトの部屋はっと。おっ、ここだな?…なんで、ネジが部屋と離れてるんだろう?…今は助かってますけども。
俺はノックをする。何やら慌ただしい音が?
「どどど、どうぞ!だってばよ」
なかに入れば……赤い顔が二つ。ナルトとヒナタ…
「お邪魔しました~」
俺はそっとドアを閉めようとする。ナルトが、ま、待ってくれってばよ!と引き止める。えぇ~兄ちゃんは邪魔する気はナイヨ。ヒナタなんて頭から湯気が出てますがな。
「……何かスマン…」
「謝んなってばよ!…良いんだ。なっ?ヒカゲ兄ちゃん!」
俺ヒナタに殺されない?タイミング最悪でしょ!…用を済ませて戻ろう。
俺はナルトを褒めて頭を撫でる。よし、これで良いな。俺は二人に手を振って部屋を後にした。
二人の事は応援しますとも。原作から好きな二人組ですし、おすし。
会場に戻る。もう始まってたかな?…あ~、シカマルとテマリの試合の途中か?ここは一応。アレ?ナルトに押されて会場に落ちるから試合したんじゃ…
「ただいまあ。シノくんの試合はどうなったの?シカマルくんはめんどくさがらなかったの?」
俺は見そこねたなあ~と呟くが…
「…相手の棄権で不戦勝です…」
「ありゃ?……でも勝ちは勝ちよ。まだ試合は続くんだしさ、切り替えていこう!……あっ、そう言えばサスケが見当たらないけど、不戦敗ってことかな?」
シノは協議の結果最後に試合を回すことになったと教えてくれた。原作通り!
シカマルはがらじゃねぇけどと言って試合に出たらしい。ナルトが強くなってるのに影響されたかな?
ネジとナルトの試合とはガラリと変わってシカマルの戦いは知略戦だな。観客は静かに試合を見いってる。
でも、原作と変わらないんだよな~好きな戦いですけどね。割愛!テヘッ!
次俺か~。ドスくんはどうすんの?棄権?…あっ、戦うの?
直接会場に、降り立つ。ドスくんもね。
まぁ、やるだけやるか……アレ?ナルトの
あぁ~始まってしまった。ドスくんが、薄く笑ってる。や、やる気かあ~!
来る!うっ、キツい音の塊!どっちかと言うとノイズだけど。ノイズの塊が襲ってくる。見えずらいから、勘で避けるしかない!強くなってるなドスくん!
しかも周りの土とか削れてる。ナルトより攻撃力あるかも!直撃したらアバラがヤバイんじゃない?回天で防げるか?ナルトのよりは物理よりだし。