このままじゃいずれ当たってしまうな。……仕方がないか……俺は動き回りながら、重りを外していく。会場に響くドガーン!!の音。観客席からのお前もかあ!の声。
よし、軽くなった。俺は走る!これは俺なりのドスくんへの敬意だ。なんてな余裕は無いよ。音攻撃とかチートすぎや!(なお殺すなら別である)
ジグザグにドスくんに迫る。顔に一撃!瞬間、力を抜く!ドスくんが吹き飛ぶ!ヤラセ二号!どうだ!ドスくんが血を吐く。エッ、マジ当たりしちゃった?血糊だよね?ドスくんの顔の包帯を利用した血糊だよね!
「参った……」
ドスくんが膝をつく。慌てて駆け寄る。ヤベッ思わず駆け寄ってしまいました。まぁ、良いか中忍になる気はないしね。少なくとも今は。音忍に駆け寄って変だったか?
「キミ!大丈夫かい?」
ドスくんを確認する。あっ大丈夫のサイン師匠式!良かったよ~。折角駆け寄ったし、肩を貸そう。
「勝者ヒカゲ!」
勝ち名乗りを受けて、俺はドスくんを医務室へ連れていく。タンカは必要ないしね。やられたフリだし。お出汁。(やかましい)
医務室にて医療班に任せる。さりげなくそろそろ作戦だよ!のサイン師匠式。
サスケは来たかな?今北産業。
「名は?」
「…うちはサスケ」
かぁーやっぱ家の弟はカッコいいねえ!兄ちゃんは鼻が高い。ネジもナルトもカッコいい!良いね?異論は認めない。
試合開始!さて、どうでっしゃろ?
サスケが華麗な体術で我愛羅を追い詰める!
我愛羅の砂はギリまにあってない?サスケの動きはリーくんのものとは微妙に違う?あー俺の動きか…俺の動きって癖がスゴイ!んだけど?大丈夫なの?まださあ、剛拳と柔拳の融合が上手くいってないんだよね……
まだ、二つの体術を交代交代で使ってるだけなのよ。
我愛羅が砂をオートからマニュアルに変えた。それでも、ギリ追い付いてない。スピードを更に上げたのかサスケ。オートガードに頼っていた弊害だな。マニュアル操作の練度が低いんだ。これで今まで圧勝してたんだろうな。
我愛羅が砂の繭に引きこもろうとする。速度を上げたサスケのスピードに追い付いていない。サスケの一撃が我愛羅に直撃する!
それに構わず繭を作ろうとする。サスケの腕が砂に飲み込まれかける。サスケは無理くり砂から腕を引き抜き距離を取る。
「どうなってるてばよ?」
ナルトが戻ってきた。ご覧の通りよ。無理に腕をひき抜いたせいで腕の皮がめくれている。痛そーだ。めくれていると言うより剥がれているが近いか?
繭が完成する。痛みを無視して、繭に向かって走り出す。繭に拳を叩きつける!
「虎砲!!」
効果はいまいち。砂の棘のカウンターを少し食らっている。砂の密度が高すぎるんだな。……ここまでの堅さがあったか?
サスケはまた距離取って上着を脱ぎだす。響く轟音。会場から流行ってんのかー!の声。身軽になったサスケが壁に張り付き印を結び始める。会場に千の鳥の鳴き声が響き渡る!再び繭に向かって走り出す。バチチッ!チチッチチッ!最高速度の、
「千鳥!!」
砂の繭を貫通する。すぐさま引き抜く。原作のように腕をそのままにせず次の行動が行いやすいように繭を観察している。さっきも腕を飲み込まれかけたしな。
さて、ここからどうなるのか?あっ!繭が崩れた。千鳥は我愛羅の、肩をえぐっている。
その時周囲を鳥の羽根が舞う。来たか!まずは幻術を解かないとね。
「解!」
幻術を解いたと同じくらいに里の各場所で、ものすごい音が立て続けに鳴る。
口寄せの音だ。三代目の方を向く。風影に拐われていく。少しは抵抗しなさいよ。火影でしょうが。
我愛羅がサスケに向かって、
「ここは狭すぎる。もっと広いところで仕切り直しだ」
我愛羅がサスケを挑発し会場の外に出ていった。あの繭は自分でだしたのか?現時点で尾獣化する気がないってことか?うーんわからん。砂の担当上忍はテマリとカンクロウに後を追うように指示をだしている。サスケは追うだろう。我愛羅はサスケやナルトに任せる。三代目も自分で何とかしてもろうて。
会場の屋根に上がる。蛇の口寄せに、……なにあの家くらいある蟻の群は!不味いぞ原作よりも口寄せの数が多い!
泣き言は後だ。蟻を止めないと。行くぞ!
虎砲の強さ ヒカゲ>リー>サスケ>>ナルト>>>ネジ
ナルトは虎砲の身体操作が苦手
ネジは剛拳系の体術が合わない
ガイ先生は現時点では覚えてないが興味津々
なお八門開くとリーが一番威力がある