全てとは全員だろ?そこには悪人も犯罪者も殺人鬼だって入るんだ。なんでそいつらまで幸せになるのよ!被害者はたまったもんではない!仮にそんな世界にするならばそう言う奴らを根絶やしにせんとあかんわな~それやるとほぼ全ての人を根絶やしにすることになるけどね。完全な善人なんてほぼいないよ!
「…なら全てを幻の中にしてしまえばどうですか?」
「幻術みたいな?…仮にそんな大規模な幻術が出来たとしてさあ。術を使った本人はどうするの?自分にも幻術かけるのか?かけたとしてだ、幻術を破る人だって現れるだろうさ。その人を再び幻術の中にいれるのに本人は幻術の、中には入れないんじゃん。孤独は辛いよ…それにさ、その幻術をかけた本人だって永遠には生きられないよね?その人が死んだ後どうすんのさ!だし、その幻術って全ての人がかかるの?世界の全ての人を調べた訳でもないんならさあ。幻術が一切効かない一族とかいたら無理じゃん。やっぱ禁術兵器と一緒で破綻してますよ。もちろん理想を語るのは良いんだよ!語れなくたったら終わりだしね」
俺の言葉に二人は黙ってしまった。これは俺がNARUTOを読んだ時に思ったことなんだ。マダラは十尾の人柱力になって不死に近い存在になるとしてもだ。本当に全員にかかるのかと、スサノオで防げてたしさあ。他に同じ様に防げる一族なり術なりありそうじゃん!まぁ、マダラが始末するんだろうけど。でもそれはすべての人じゃないよ。
「…お前の敗けだ鬼鮫。ヒカゲの言い分には納得するところが多い。鬼鮫、幸せな世界が裏の目的なんだろう?」
「……そうです…ワタシはそれに共感した……全てに疲れていたせいでしょう。ヒカゲさんの言うことはもっともです。ですが今更アナタに乗り換えるなど……」
鬼鮫さんは休んだ方がいいよ。イタチもだけど。皆さあ、忍の世界に疲れてるだよ。忍自体はなくせないにしてもねえ、もう少し健全化しないとさあ。せめて各里との協議せいにするとかね!スゲー難しいけどさ。やらない理由にはならんでしょうよ。
まぁ、俺はそれを考えてる訳じゃないけどね。俺はさあ、師匠の里を一番でかくして各里が好き勝手しないようにすれば良いなくらいにしか思ってないんだよなあ。何なら音だけで完結する里になっても良い!他の里は無視無視!人を大事にする音隠れの里ね!これも理想論だけど…俺はね分かりあえないなら不干渉で良いんじゃねって人なのよ!無理して付き合っていく必要性がわからん。自衛はするけどさ。
ぶっちゃけ音の里以外いらないかなあ、とも思っているよ。火影を目指すナルトには悪いけど。実現可能かはともかく…
「鬼鮫さんは真面目だねえ。俺くらいとら言わないけど適当で良いんだよ。イタチもね!考えすぎてんだよ。やりたくない事ばかりやらなくて良いだよ。もっと俺とか周りを頼れよ!」
鬼鮫はそうかも知れませんね…と考え込んでる。だから、考えすぎだって!皆少しは自分の好きなようにやれば良いんだよ!誰かが不幸にならない程度にね。(ヒカゲは好きにやり過ぎである)
「まぁ、結論は急がないよ。次に会ったら敵かもしれないけど、俺はイタチも鬼鮫さんの勧誘も諦めてないから!人柱力を捕まえてたら邪魔するけどね!そこはよろしく。他の組織の人にも勧誘かけるけどね。それとイタチにはこれね」
一匹の百足ちゃんをイタチに、この子を目印に会いに行くから薬は飲むんだよ!サスケのためにもね!っつーか飲ませるから!
「じゃ、行くよ。また会う時まで壮健で!」
俺は小屋を出る。鬼鮫が襲って来るかと思ったけど、そんなことはなかった。まぁ、誠実な人だからね。忍に向かないけど、それ故に一番忍らしい人だ。
さて、一度師匠の元に帰るかな?イタチ達の感じから、自来也から逃れて来た後だろうから、サスケがどうするのか…師匠は誘うのかな?
師匠はうちはの身体を手に入れはしたんだけど…二回目はいらないわね。と言っていた。シスイさんやイズミさんと話すうちに、いくら強くても写輪眼ってデメリット多くね?となったようだ。まぁ、失明する術とか多いし、使いすぎで失明するし、目を移植して真の写輪眼になるにしても、誰の目が適性あるかわかんないからな~だいたい血縁だけどね。俺発案の影分身ようの身体から写輪眼を得る事は出来るけど…分身の方も写輪眼開眼するまで修行しないといけないから手間よねえ。たぶんだけと自分と違う人の写輪眼じゃないと駄目なんだろう。でも、師匠影分身使えるしそこまでの手間かな?
カカシ先生とかダンゾウとか…うーん、これはあくまでも真の写輪眼じゃないからな。万華鏡は使えてもね~うちはでもないし…ダンゾウは師匠の協力ないし、あのキモい腕にはならんだろうけど。
写輪眼ってさハイリスクハイリターンよね。白眼ってリスクないよね?確か。写輪眼って使う度に身体を蝕むよね?マダラくらいだよねスサノオとか使用してもケロっとしてるの…アレは穢土転生だからか?
まぁ、そんなわけで師匠はうちはの身体にはもうしないことにしたみたいだ。一回やったから満足したみたい。