余談サクラの髪は長いままです。
火影邸にて、書類に紛れて眠りこける五代目火影の綱手。慌ただしい足音が近付く!
「火影様ー!大変です!」
ビクッと目覚める綱手。涎を拭いながら、忙しすぎるだろ!と心の中で悪態をつく。
「何ー!うちはサスケが里を抜けたあ?…この忙しいときに……くそ!直ぐに呼んで欲しい奴がいる!至急だ!」
で、なんで俺まで呼ばれてるんよ?まだ腕治っとらんよ…シカマルは分かるけどさあ。
綱手さんと話してたシカマルが行動に移る。俺は?
「ヒカゲ!緊急でお前の腕を治す!治り次第シカマルを追ってくれ!」
無理に治すから辛いと思うがと綱手さんが言う。そっから、綱手さんの医療忍術が始まり、俺はしばし激しい治療痛を味わうことになる。いてえっすよ~。
木葉を抜けて音隠れの里にむかう道中。サスケは無理のない範囲で足を早めていた。
「まっすぐ行けば音に付くハズだが…」
サスケは何度も道を確かめながら進んでいく。早くしなければオレを止めに皆が来てしまうだろう。特にナルトとネジは…
「…夜が明けたか…進みやすくはなったか…」
今日中に国境まではいきたいと思うサスケ。その時目の前に人影。もう追手が来たかと思ったが方向がおかしい。
「フム、いい頃合いだったか?」
「お前は!あの時の…仮面男!」
現れたのは波の国で会ったサムライ。まさか火の国まで来ていたとは…サスケは急いでいる時に!とどう切り抜けるかを段取りを考える。
サムライは懐から巻物を取り出す。カバッと巻物を広げる。指を噛む、
「口寄せの術!」
忍だったのか!不味い!今は戦ってる場合じゃない。巻物から複数の人影が
「皆。彼の護衛をお願いする」
ハイ!と口寄せされたもの達が返事をした。
「…オレの護衛とはどう言うことだ」
「街道から外れているここを通ると言うことは、里を抜けた以外ないと思ったまで。方向的に田の国…音の里しかないのでな」
胡散臭い奴だ。まだ火の国を出てないんだが…音の忍だったのか…
「…それでもオレを守る意味はなんだ」
オレは仮面の男を睨み付ける。何故オレを守る?何故オレがここにいたことが分かった?
「音にくるのだろう?首筋のそれを見れば分かる。それはウチの里長がつけたものだろうからな」
あの中忍試験の時の男か…
「ともかく移動しよう。その前に、左近頼む」
ハイよっと一人の左近と呼ばれた男が前に出て、身体に紋様が広がる。
「お前も試してみたことあるんだろ!」
確かにあの男の関係者には違いないが…ここは虎穴に入らずんば虎子を得ずだ!
「分かったオレを連れていってくれ」
オレは頭を下げる。仮面の男たちは、よし行こう。と移動が始まる。
フウー、焦ったよ本体からの連絡が、たまたま師匠のところに帰る途中の俺に来たからよかったけどさあ。百足ちゃん大活躍よ!
多分追ってくるだろうなあ。本体は分からんが、鬼鮫がボロボロにしたって言ってたから無理かな?…サスケのためなら無理にでも来るかな?…来るな!
…アレ?その前にゲンマさん達と、かち合うのか?…だよな~。
って言う間に、遭遇しましたよ。ゲンマさん!ともう一人。名前は思い出せない。
「…お前らは…大蛇丸の部下と…カカシ上忍の報告にあったサムライか…なんで、うちはサスケがいる?」
「フム、見逃してはもらえんか…」
「お前らだけならそうしたかも知れんが、うちはサスケがいるなら別だ、どう見ても里抜けだからな…」
ゲンマさんの目が鋭く細くなる。ここで皆が消耗しない場合ナルト達はどうなるんだろうか?まぁ、いいか!音の皆は手加減してくれるでしょう。
「皆は先に行け!ここは私が食い止める」
左近達はサスケの腕を掴んでここから移動する。プッゲンマさんの千本!刀の柄で払い落とす!
「追わせると思っているのか?」
舌打ちするゲンマさん。まぁ、足止めだけなら何とか…確かシズネさんの小隊だったハズ。時間はかけられない。
「霧隠れの術」
辺りを霧が包む。さて、どう殺さずに足止めするか…ここはシズネさんの医療忍術を信じて…
ゲンマさんともう一人は誰だっけか?まぁ、いいか…
再不斬さん直伝!サイレントキリングの術~!背後に回り刀を貫通させる。許せゲンマ(と他)…重要な臓器は避けております!シズネさんなら問題なく治せるハズだ。出血も少ない箇所ですよ!伊達に医療の知識を持っている訳ではないんやで!
二人を、無力化!カカシ先生でさえ苦戦した戦法やからね!効果はまあまあかな?さすがに本職には敵わないからね!
念のため水柱でも打ち上げておくかな。ドーン!これで気付くだろう。
早く皆に追い付かないとな。原作と違ってナルト達に負けはしないだろうが、ナルト達も成長してるからな原作よりも。
でもゲンマさん達の強さってこんなもんだったっけか? (大蛇丸からの指導や旅をしてる影響で本体より強くなっている分身体達です)