さて、どうしますかね…確か水が砂の弱点だったよな?
「貴方がどうして…ん!」
俺はクナイを投げつける!砂でガードする我愛羅。今さ、不穏な言葉を聞いたよ!もしかしてバレてる?何でや!
「…知り合いですか?我愛羅くん」
「……いや、気のせいだ……」
うわー、我愛羅の何か訳があるんだろう顔…何でやろうな~……他の忍との違いと言えば…人柱力…か。守鶴が俺の変装を見破ったのか?もしそうだとしたら、尾獣に変装は通じないって事か…まぁ、変化じゃなくあくまでも変装だからなあ。尾獣と仲良くないと無理だろうけど。
我愛羅の観察眼が鋭いだけかも知れないけどね。っと、早く撤退しないと君麻呂がまた倒れちまうよ!病み上がりなのに。(正確には治っていない)
「四方より交われ!水遁、水成る蛇!!」
水の蛇が二人に襲いかかる!我愛羅の砂には効果抜群だな!
我愛羅とリーを水の蛇が絡まり拘束する。水牢でもよかったかも知れないけど、ヘタしたら溺れちゃうからね!
この隙に撤退します。君麻呂を回収しますよ!
「ぐっ、ま、まて!」
アバヨ~とっつあん!
終末の谷でサスケとナルトは対峙していた。
「やっぱ来たかナルト…悪いがオレは音の里に行くぞ!それでしかオレは強くなれない…」
「…サスケ、オレはお前に行って欲しくない!…でも、お前のやりたいことも分かるんだってばよ…だから、お前を止めるのはオレの我儘だ…」
「…分かってるよ…それを覚悟して今オレもお前もここにいるんだ。ヒカゲ兄さんも言ってただろ?」
「「何かを成すには覚悟がいる!」」
「…でだ、戦う前にナルト。お前は気付いてるか?」
「ああ、ヒカゲ兄ちゃんの事だろ?…一緒に暮らしてるんだヒカゲ兄ちゃんがサスケの手助けしたのはなんとなく分かってるってばよ」
「…すまない…ナルト。ヒカゲ兄さんの立場が悪くならないと良いんだが…」
「オレが綱手の姉ちゃんにお願いするってばよ!たぶん悪いようにはならない」
二人は一拍おいて、構えて対峙する。サスケもナルトも分かっている。これは殺しあいじゃない。お互いの意地を通す戦いだと。
森の中を駆け抜けてく俺はヒカゲ(本体)です。ネジ達と分かれて、途中シカマルに会ったりしたが、後を任せて俺はサスケの元に向かう!キバと、なんと参戦していたらしいリーくんには会ってません!リーくん手術してないからね!妥当だろう。まぁ、テマリが大丈夫だと言っていたから他の二人も来ているだろう!
で、会いましたよ!俺に!えっ何を言ってるんだって?分かってんだろ!侍だよ。
「サスケとナルトの戦いは佳境だよ!」
えっもうそんなに進んでるの?
「ナルトが九尾チャクラを解放したよ。少しは九尾と仲良くなってるかな?」
ああ、そうなんだ…九尾ってツンデレだからなあ~サスケは?
「状態2になってたよ!背中からキモい羽?出してさあ。でさ、本体は止めるの?このまま行けば間に合うと思うけど?」
侍分身が聞いてくる。正直止める気が俺にはない。だから、近くに潜むかな?最悪の場合助けに入る!侍分身も同じく!
?アレ…これは…カカシ先生のポジションを俺がやるかんじかな?ナルトをおぶって帰る感じか?
話し変わるけどさ、これが終わったら俺は綱手さんに問い詰められると思うんだ…サスケの里抜けを手助けした疑いをかけられると思う。俺の家はさ監視されてるからな……後悔は無いよ!でも、ならなんでサスケはあっさり里抜けができた?……香ばしい香りがするなあ~。たぶん裏の顎傷野郎の指示かな?サスケが里を抜ければイタチに配慮する必要がないからだと思うんだよな。里抜けも俺のセイに出来るしな…
三代目よ引退して、余裕があるハズなんだからダンゾウを押さえてくれよ!裏でアイツがなにやってるか全然知らないのか?知らないんだろうな~信頼と言う名の放置だよそれは! 引退して何もやってないのか?木ノ葉丸とはよく遊ぶようになったとか聞いたけど…ただの孫に甘いシジイになってる?
こうなると木ノ葉の色々な問題は、大体ダンゾウのせいじゃないか?……たが俺では根をどうにもできない。呪印で縛られてる暗部だし、あのジジイを守るように命令されたら逆らえないだろうからな。…ダンゾウ一人のときに殺すのは出来るかな?火影クラスだから厳しいかあ~。一人になるかは知らんけど…
ちょっと待って遅れて到着しました。え~と終末の谷だっけ?あー、今まさに黒千鳥と九尾螺旋丸がぶつかる所やん!
サスケとナルトは光の中で和解の印を結んでいた。
戦いが終わりサスケはナルトの側で膝をついている。サスケの元に侍が現れる。
「フム、終わったか?」
ああ、と言うサスケ。ナルトは気絶している。しかし、教えてないのに状態2になれるとはな。侍が心の中で思う。
「見てたのか?……手を出さないでくれたんだな…」
侍に頭を下げるサスケ。
「…そのまま音に向かうことも出来たのにしなかったと言うことは、彼とはなにかあるのだろう?」
コイツはオレが負けたくないヤツだ……行こう。
サスケ達は音の里に向かった。
地中から出てくるアロエ…ハエトリグサ?
「…面白い事になったな」「うん」
四方より交われ 水成る蛇→氷紋剣