ハイスクールD×D~HSSを持つ転生者~   作:あっくん

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第7話~はぐれ悪魔祓い フリード~

 深夜、久しぶりにイッセーと依頼人のところへ向かっている。

 コンコン

「グレモリー眷属の者ですが…いますか~」

 ……返事がない。留守なのか?

「失礼しま~す」

 イッセーと共に家の中に入ると、そこには惨いとしかいいようがない

 ような死体が切り刻まれていた。

「イッセー。気をつけろ」

「わ、わかった」

 部屋を探索していると、神父の姿をした少年がいた。

「お~お前達、悪魔じゃん。やった~こいつ、悪魔と契約を結んだから殺したさ!

 悪魔と関係を持っている奴は皆殺ししないと気が進まないのよねぇ。

 もちろん悪魔もだけど! 俺『はぐれ悪魔祓い(エクソシスト)』だからさ、

 悪魔をころすのに快感…「うざい! 黙れ!」なんだとぉこのくそ悪魔ぁぁぁ!!」

 少年神父は、刀身のない剣の柄と銃を取り出した。

「イッセーっ!こいつは危険だっ!。早く逃げろ!」

 俺は小声で逃げるのを促がしたが…、一誠は首を横に振った。

「親友を置いて逃げれるかよ」

 ニッとイッセーが笑う。

 うれしい事を言ってくれるじゃないか…!

 こいつ、カッコいいこというくせに普段からエロいことしか言わないから女子にモテない

 んだよ。

 

「一誠。俺をヒスらせてくれ」

「わかった。…おっぱいいっぱい」

 と、一誠は小声で言った。

 ドクンッ!!

 何だよ、【禁止事項】いっぱいって。思わず、想像してしまったじゃないか。

 まぁこれでいい。これで、目の前にいる奴と同等になった。

「いくぞ、一誠」 

「おう! セイグリッド・ギアッ!」

 俺はベレッタM92FとDE(デザート・イーグル)を呼び出し、一誠は赤い籠手を

 呼び出した。

「お前の名前はなんだ?」

 俺は神父に聞いた。

「俺の名前はフリード・セルゼン。はぐれ悪魔祓い(エクソシクト)でぇ~す。

 早速ですけど、死んでくださ~い♪」

 フリードが俺に銃で撃ってきた。俺は『銃弾撃ち(ビリヤード)』で光の弾を弾く。

「ひゅ~♪ なかなかやるねぇ」

 そう言うと、また光の弾を撃ってくる。それを『銃弾撃ち』で弾く

「中々やりますねぇ~。なら、こいつならどうよ!?」

 フリードが、一誠に向かって光の弾を撃った。

「馬鹿だな、お前。そんなことは予想済みなんだ」

 一誠に向かっていく弾を弾く。俺が撃った弾が跳弾し、フリードの太ももを貫通した。

「がぁああああああああああああああッッ!!! この野郎ォォォォォッッ!」

 フリードの意識がこっちに向いた。よし、今だ一誠!

 さっきまで、家具を盾にして銃弾を防いでいた一誠が、フリードの顔面を殴り飛ばした。

 タンスの角に顔をぶつけ、悶絶している。

「いったい、なにがあったんですか?」

 いきなり女性の声が聞こえた。

「…アーシア!」

「…イッセーさん?」

 この前のシスターの名前はアーシアというらしい。  

「いつつ……、アーシアたん。この傷直してくれない?」

「はい…わかりました」

 アーシアは、フリードの撃たれた太ももに手をかざすと、緑色の光が現れた。

 傷が治っていく…。

 回復系統の神器…、アーシアも神器持ちなのか。

「フリード神父…その人は…」

「あいつは、人じゃないよ~ん。悪魔なのでぇ~す」

「イッセーさんが…悪魔…!」

 アーシアが信じられないといった風な顔をしている。

 一誠は、知って欲しくなかったと思っているだろうな。顔に出ている

「え? 君ら知り合い? まさかの悪魔とシスターの禁じられた恋なんて」

 おもしろおかしく一誠とアーシアの顔を交互に見ている。

「でも、俺的にはそこの悪魔を殺っちゃっわないと気がすまない訳で…

 特に、そこの男は」

 そう言うと、フリードは俺を睨む。

「来いよ、フリード。お前に風穴を開けまくってやる」

 言いながら、無形の構えをとる。

「そういって置いて自分から隙をつくちゃうなんてあほだねぇ。

 死にさらせぇぇぇぇぇぇッッ!! くそがぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!」

 フリードが向かってくる。

  

 ――――『不可視の銃弾(インビィジビレ)』――――――

 4連射(ファンショット)の『不可視の銃弾』がフリードの両肩、両太ももに直撃した。 

「ぐあぁあぁぁぁぁああ」

 すべてまともにくらったフリードは、柄と銃を落とした。

 それと同時に目の前に魔方陣が現れた。部長達が来てくれたのか…!

「大丈夫! イッセーくん。…ってあれ、終わっている」

 魔方陣から来た祐斗がぽかんとした顔をしている。

「いい所に来た。今のうちに行こう」

 俺は、一誠をつかみ魔方陣へ放り込んだ。

「あらあら。もう終わりましたの」

 優雅な口調をした朱乃さんが出てくる。少しだけ驚いているらしい。

「待ってくれ! アーシアも一緒に…!」

 一誠がアーシアに手を伸ばす。

「イッセー。この魔方陣は、私の眷属しか使えないのよ」

「イッセーさん。また、お会いしましょう」

 アーシアが悲しげな笑顔を浮かべたのを最後に俺たちは、部室へ戻っていった。

  

   

 

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