転生したら初代護廷十三隊だった件   作:宇川ゆうたろう

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戦闘狂らが天に立つ

 

 

 

 

 「隊長!!」

 

 アルゴラと鹿取がお互い動かずにいたその時、後方から数名の隊士が駆け込んできた。鹿取とアルゴラの間へ割って入るように展開すると、それぞれ刀を抜いて一斉に地面を蹴る。

 

「我々が抑えます! 鹿取隊長は総隊長の元へ——」

 

「あっ、待ってくださ——」

 

 鹿取が制止するより早く、隊士達はアルゴラへ殺到した。

 

「……勇敢だな」

 

 アルゴラは肩に担いでいた斧から片手を離すと、先程投擲したもう一本へ手を翳す。すると、建物へ深々と突き刺さっていた斧が青白い霊子を纏い、ひとりでに引き抜かれた。

 一直線に飛来した斧が、その途中にいた隊士二人をまとめて両断する。

 

「ッ——!」

 

 アルゴラは戻ってきた柄を掴むや否や一歩踏み込み、残る隊士へ二本の斧を振るった。重い刃が一閃、二閃と振るわれる度、隊士達の刀が甲高い音を立てて砕け散る。受け止めることすら許されず、一人は胸元を深々と斬り裂かれ、もう一人は斧の腹で殴り飛ばされて瓦礫の中へと沈んだ。

 最後に残った一人が背後から斬り掛かるも、アルゴラは振り返ることすらなく、逆手に持った斧を背後へ振り抜くと鈍い音と共に、その身体が地面を跳ねた。

 

「……すみません。急いでいるので、弔ってあげる時間はありませんねぇ」

 

 鹿取は笑みを消し、刀の柄へ添えた手に力を籠める。

 彼女とって、二本の斧を自在に振るう相手との戦闘経験はほとんどない。見慣れない武器を相手に、こちらまで使い慣れない形のまま戦う必要もないだろう。

 相手の間合いも、斧が描く軌道もまだ読めないのなら、せめて自分だけは最も扱い慣れた武器で挑むべきだ。

 ならば——まずは、最も手に馴染んだ形へ変える。

 

 鹿取は刀を抜き放つと、ゆったりと切っ先をアルゴラへ向けた。

 

「——仕えろ、天迦久(あめのかく)」

 

 刀身が大きく伸び、その姿を一振りの薙刀へと変えていく。鹿取は長柄をくるりと一回転させると、眼鏡の奥の瞳を細めた。

 

「不老不死ちゃんも、頑張ってるみたいですしぃ……こっちも、早めに終わらせちゃいましょうかぁ」

 

「早期決着か。望むところだ」

 

 鹿取は遠方で弾けた銀色の雷光を横目に、薙刀を両手で構える。アルゴラも二本の斧をぶん、ぶん、と大きく振り回し、その勢いを殺すことなく腰を落とした。

 

「俺も陛下の元へ戻らねばならん。互いに時間を浪費する理由はないな」

 

「ですねぇ」

 

 次の瞬間、二人が同時に地面を蹴った。

 

 ——ガァンッ!!

 

 薙刀と二本の斧が真正面から激突し、凄まじい金属音と共に足元の瓦礫が弾け飛ぶ。アルゴラが右の斧を押し込みながら左を横薙ぎに振るえば、鹿取は長柄を滑らせるようにして受け止め、そのまま薙刀を一回転。石突をアルゴラの脇腹へ叩き込んだ。

 

「ぬッ……!」

 

「よいしょっと」

 

 巨体が僅かに揺らぐ。そこへ刃を返した鹿取が首を狙うも、今度は二本の斧が上下から薙刀を挟み込んだ。

 力比べとなればアルゴラに分がある——かと思いきや、鹿取も退かない。細身の身体からは想像もつかない膂力で薙刀を押し込み、斧ごとアルゴラの腕をじりじりと押し返していく。

 

「……見た目によらず、随分と力がある」

 

「よく言われますぅ」

 

 再び二人が弾けるように離れる。

 アルゴラは斧を構え直しながら、訝しげに鹿取を見た。

 

「しかし、お前は使わないのか? 他の死神共が使っていた、あの妙な妖術を」

 

「妖術……あぁ、鬼道のことでしょうかぁ? 私、ああいう細かいの苦手なんですよねぇ。ですから——」

 

 鹿取はにこりと笑いかけながら、薙刀の柄を強く握り締める。

 

「このまま力勝負でいきましょう」

 

「……そうか。ならば俺も、力で応えよう!!!」

 

 アルゴラの口元は僅かに吊り上がり、二本の斧を地面へ突き立てると両腕を広げる。

 

「——聖隷(スクラヴェライ)」

 

 瞬間、周囲一帯の霊子がアルゴラ目掛けて流れ始めた。

 青白い光の奔流が巨体へ吸い込まれる度、筋肉が軋むようにふくれあがっていき、全身から放たれる圧が目に見えて増していく。齋藤が相手をしているザイドリッツのように武器へ変えるのではない。集めた霊子、その全てを己の肉体へ注ぎ込み、純粋な膂力へと変換しているのだ。

 アルゴラは地面へ突き立てていた二本の斧を引き抜いた。

 

「力勝負と言ったな鹿取抜雲斎!! ならば、望み通りにしてやろう」

 

 

 

 

 ————————

 

 

 

 

「さァもう一度、やろうじゃねェか!!」

 

 齋藤が地面を蹴った。

 ザイドリッツは迫る銀雷を見据えながら、傍らに浮かぶ長柄の斧を掴み取る。振り下ろされた舞姫へ、斧を横から叩きつけた。

 

 ——ガァンッ!!

 

 刃と刃が噛み合い、衝撃が足元の瓦礫を吹き飛ばす。

 

「ッ……!」

 

「ははッ!!」

 

 押し込んでくる舞姫を斧で弾き、返す勢いのまま刃を齋藤の胴へ走らせる。齋藤は上体を反らして躱すと、薙ぐような一閃を彼の首へ返した。

 ザイドリッツは身を沈めると、頭上を銀雷が通り過ぎた瞬間には斧から手を離し、地面に突き立っていた槍を引き抜いて対応する。

 長い間合いから繰り出される連続の刺突。

 一撃目を舞姫で逸らし、二撃目を半身になって躱す。三撃目が齋藤の頬を掠めたが、彼女は構わず柄を掴み、強引に自分の方へ引き寄せた。

 

「なっ——」

 

「捕まえた!!」

 

 間合いが一気に潰れる。

 銀雷を纏った舞姫が振り下ろされ、ザイドリッツは槍を手放して飛廉脚で後退した。その最中、空中に形成されていた弓を掴み、着地と同時に三本の光矢を放つ。

 しかし齋藤は止まらない。

 

「邪魔だ!!」

 

 舞姫から迸った銀雷が正面の光矢を呑み込み、残る二本を刀身で弾き飛ばす。そのまま雷光を引き連れて間合いへ踏み込んだ。

 剣、斧、槍、弓と、ザイドリッツがどれだけ得物を変えようとも、齋藤はただ一振りの舞姫だけで食らいついてくる。

 

 そして一度として、その足を止めようとはしなかった。

 その最中、ザイドリッツは自らの右手が僅かに震えていることに気が付いた。

 

「…………?」

 

 疲労ではない。舞姫の雷電による痺れでもない。

 

 これは——恐怖だ。

 

 目の前の女に、齋藤不老不死という一人の死神に、己は恐怖している。

 四肢の腱は断ったし、刀を握ることも、立ち上がることも出来ない身体にした。普通ならば、あの時点で戦いは終わっていた筈だ。それをこの女は、傷一つ治っていない身体を無理矢理動かして再び戦場へ戻り、あろうことか先程よりも楽しそうに笑っている。

 

 銀雷が弾け、瞬く間に自らの元へと飛んでくる。それにザイドリッツは咄嗟に剣を合わせ、後退する。

 

 (……理解に苦しみますね)

 

 否——理解出来ないのは、この女だけではなかった。

 ザイドリッツの視線が一瞬、女の背後へ向く。そこに立っている男は猫背のまま、気怠そうにこちらを眺めている。味方が命を懸けて戦っているというのに、助太刀するでもなければ、心配する様子すらない。

 何故だ?戦いとは、何かを成すために行うものではないのか?己の命を守るため。守るべき者のため。あるいは陛下のように、己が信じるもののため。

 少なくとも——死ぬ寸前まで戦うこと、そのものを楽しむためのものではないだろうとザイドリッツは考える。

 

 なのに、この者達は。

 

「……これが……」

 

 ザイドリッツの脳裏に、戦場で見てきた黒衣の者達の姿が過ぎる。

 血に塗れながら笑う者。敵を殺すことに躊躇の欠片すら見せぬ者。そして肉体が壊れようとも、嬉々として刃を振るい続ける女。

 

「これが、護廷十三隊——」

 

「余所見すんなよ」

 

「ッ——」

 

 視線を戻した時には既に遅く。舞姫の切っ先がザイドリッツの胸へ吸い込まれ、そのまま心臓を貫いた。

 

「が……ッ」

 

「まぁまぁ楽しかったぜ。 逆骨とか卯ノ花みてぇに剣は上手いし、王途川みてぇな手数の多さもある……だがオレに会ったのが運の尽きだったな。じゃあなオッサン」

 

 次の瞬間、舞姫から放たれた銀色の雷電が、ザイドリッツの心臓を中心として全身を駆け巡った。

 

 

 

 

——————————

 

 

 

 

 先に動いたのはアルゴラだった。

 地面を蹴った巨体が一瞬で鹿取との間合いを潰し、右手の斧を大きく振り下ろす。鹿取は薙刀を横に構えて受け止めた。

 

 ——ガァンッ!!

 

「っ……!」

 

 先程とはまるで違う重さに鹿取は若干顔を顰める。

 衝撃に鹿取の足元が陥没し、石畳へ蜘蛛の巣状の亀裂が走る。聖隷によって霊子を取り込んだアルゴラの膂力は、それまでとは比較にならないほど跳ね上がっていた。

 

「どうした!! 力勝負ではなかったのか!!」

 

「ええ、もちろんですよぉ! よいっ……っと!」

 

 続けて左から迫る斧を、鹿取は薙刀の石突で下から弾き上げる。そのまま長柄を両手の中で滑らせ、遠心力を乗せた刃をアルゴラの胴へと叩き込んだ。

 

「ぬぅッ!!」

 

 アルゴラは二本の斧を交差させて受け止める。

 薙刀と斧が激しく打ち合う度に、周囲へ金属音が響き渡った。

 右から振るわれた斧を薙刀の柄で受け流し、返す刃で首を狙う。アルゴラが仰け反って躱せば、今度は石突が鳩尾へと突き込まれる。それを斧の腹で受け止め、アルゴラも間髪入れずもう一方を振り下ろした。

 

 鹿取は半歩だけ横へずれて斧を避ける。斧はそのまま地面を粉砕し、その柄を足場に踏みつけて跳び上がり、頭上から薙刀を振り下ろす。

 

「よいしょおっ!」

 

「甘い!!」

 

 アルゴラはもう一方の斧を抱えて迎え撃つ。

 

 ——ギィンッ!!

 

 空中で弾かれた鹿取が一回転して着地する。アルゴラも地面から斧を引き抜き、再び二本を構えた。

 

「…………」

 

 そこでアルゴラは、僅かに眉を寄せた。

 

(……妙だな)

 

 鹿取が始解してから、既に何度も刃を交えている。しかし、先程までと何かが変わったかと問われれば、精々刀が薙刀へと姿を変えた程度だ。

 アルゴラとて、死神について何も知らないわけではない。陛下から渡された情報(ダーテン)から、斬魄刀というものがあること、そして、斬魄刀はその名を呼び、始解することでそれぞれ固有の能力を発現することを知っていた。現にこの戦場でも炎や雷、毒といった様々な能力を目にしてきた。

 

 ならば当然、この女の斬魄刀にも何かあるはずだ。

 

(だが……何だ?)

 

 薙刀そのものに妙な仕掛けがあるようには見えない。斬られたわけでも、何かを浴びせられたわけでもない。周囲にもこれといった変化はなかった。

 ただ、薙刀へ姿を変えただけ。

 

(まさか、本当にそれだけだというのか……?)

 

 そう考えながらも、アルゴラはどうにも拭えない違和感を覚えていた。

 

「よそ見してると、危ないですよぉっ? えいやーっと!」

 

「ッ!」

 

 声に反応して視線を戻せば、既に鹿取は間合いを詰めていた。長柄を大きく引き、横薙ぎに天迦久を振るってくる。

 

(……それもそうか!)

 

 アルゴラは思考を打ち切った。

 能力が何であろうと、攻撃を受けなければいい。今は目の前の敵を叩き潰すことだけに集中すればいいのだ。

 迫る薙刀を叩き返すべく、右腕を振り上げる。

 

「な——」

 

 そこでアルゴラの動きが止まった。

 いつの間にか、右腕から血が流れている。

 

「……!?」

 

 (……なっ、! どういう事だ、あの女の攻撃はまだ受けていない筈だ、それに横槍も誰も入っていないはずなのに……!!)

 

 事実、鹿取の薙刀はまだこちらへ届いていない。それどころか、刃による傷ですらなかった。前腕に穿たれているのは幾つもの深い傷。それはまるで——巨大な何かに、噛みつかれたような痕だった。

 アルゴラが右腕の傷を見つめ、呆然としていたその時。

 

「ぐッ——!?」

 

 今度は左の脇腹に、凄まじい衝撃が走った。

 斬られたのではない。何か巨大な顎に噛みつかれたかのように、複数の鋭い何かが肉へ同時に食い込んでくる。

 アルゴラは反射的に飛廉脚を使い、その場から一気に後退した。

 

「何だ……!?」

 

 着地と同時に左脇腹を押さえ、先程まで自分が立っていた場所へ視線を戻す。

 そこで、アルゴラは目を見開いた。

 

 ——何かが、いる。

 

 宙に浮かんでいるのは、恐らく自分の血に濡れた巨大な頭蓋。長く突き出した口には鋭い牙が並び、その頭部からは鹿のように枝分かれした巨大な角が伸びている。

 そして、そこから少し離れた空中にも、血に濡れた肋骨の一部が浮かんでいた。

 だが頭と、僅かな胴体が浮かぶだけ。本来ならばその二つを繋いでいるはずの首も背骨も、その他の身体も——どこにも見当たらない。

 

「……なんだ、これは……」

 

 アルゴラは二本の斧を構え直しながら、鹿取を睨みつける。

 

「何をした、薙刀の女!?」

 

 思わず大声をあげて問い掛けるが、鹿取は答えなかった。その代わりとばかりに、ただ両手で天迦久を構え、その切っ先を真っ直ぐアルゴラへと向ける。眼鏡の奥からこちらを見つめる瞳にも、先程までと変わった様子はない。

 

「……答える気はないか」

 

 アルゴラが斧を握り直した、その時。

 血に濡れた頭蓋が、ゆっくりとこちらを向いた。

 

「……?」

 

 脳内にハテナが浮かんだ次の瞬間。

 

 ——ドゴォッ!!

 

「ぐおッ!?」

 

 右側から、巨体そのものを殴りつけられたような衝撃が襲った。

 何がぶつかったのかすら見えない。咄嗟に踏ん張ろうとするも間に合わず、アルゴラの身体は真横へ吹き飛ばされ、地面を何度も転がって瓦礫へ叩きつけられた。

 

「がッ……何、が……」

 

 全身を軋ませながら上体を起こしたアルゴラは、そこで言葉を失った。

 先程まで頭蓋と肋骨の一部しか見えていなかった『何か』が、今ははっきりとその姿を現している。

 頭部から長く伸びる首、幾つもの骨が連なった背骨、その左右へ大きく広がる肋骨、そして宙を這うように伸びた長大な尾。肉も皮も持たない巨大な骨龍が、アルゴラを見下ろすように空中へ浮かんでいた。

 

 その全身を赤く染めているのは——恐らく自分の血だ。

 

「……ごぶっ、こ、これは……」

 

「やっと見えましたぁ?」

 

 瓦礫を踏む小さな音と共に、鹿取がゆっくりと近づいてくる。肩へ天迦久を預けながら、彼女は血塗れの骨龍を見上げた。

 

「この子が、天迦久なんですよぉ」

 

 鹿取が薙刀の切っ先を僅かに動かす。それに従うように、骨龍も巨大な頭をアルゴラへと向けた。

 

「普段は透明で、何も見えないんですけどねぇ。こうやって血なんかが付いちゃうと、付いたところだけ、見えるようになっちゃうんですぅ」

 

「……そう、か……」

 

「それじゃあ、おしまいですねぇ」

 

 アルゴラは血を吐きながら斧を握り直そうとするが、鹿取が天迦久を小さく振るうとそれに応じ、血に濡れた骨龍が大きく顎を開く。

 

「——ッ」

 

 次の瞬間、その牙がアルゴラの上半身へ深々と食らいついた。骨の砕ける音と共に巨体から力が抜け、そのまま斧は地面へと転がっていった。

 

 

 

 

————————

 

 

 

 

「よし、志島! さっさとなんか強そうなやつン所行くぞ! 方向からしてジイさんの所だろ!」

 

「齋藤、傷治さなくていいの? そんなにボロボロだと執行とか王途川に馬鹿にされるよ」

 

「あっ!! 確かにそうだな……。特に王途川!! あいつが任務で傷負ったときは煽りまくったから、今のオレの姿見られたらあいつ絶対馬鹿にしてくるぞ!! おい志島、さっさと治せ!!」

 

「はいはい」

 

 志島は面倒臭そうに返事をすると、齋藤の前へ立って両手を翳した。

 淡い光が全身を包み込み、断たれていた手足の腱が繋がり、裂けた傷口も見る見るうちに塞がっていく。

 

「んー……よし! 動く動く!」

 

 齋藤は治療が終わるや否や手首をぐるぐると回し、その場で二、三度跳ねて脚の具合を確かめる。

 

「相変わらず回道だけは上手いな、お前!」

 

「だけは余計だよ」

 

「んで、この羽織も血まみれか……仕方ねェな」

 

 齋藤はぼろぼろになった隊長羽織を脱ぎ捨てると、予備として隊士に持たせていた替えの羽織を受け取って袖を通した。最後に舞姫を腰へ差し直し、遠方で膨れ上がる霊圧へ顔を向ける。

 

「うーし、行くぞ志島! 次だ次!!」

 

「……元気だねぇ」

 

 呆れた声を背に、齋藤は既に次の戦場へ向かって地面を蹴っていた。

 

 

 






オリジナル斬魄刀
鹿取抜雲斎の斬魄刀:天迦久
解号:仕えろ
巨大な骨龍を生み出し、自在に操る斬魄刀。骨龍は普段その姿を視認することが出来ず、血液などが付着した部分のみが可視化される。
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