あれから2週間
「ハハッ首を置いてけよッ!」
「攻めます」
「了解!」
「ふ、2人共怪我しないでね?」
絶賛不良と戦闘中
事の発端はこうだ。
こないだの仕返しに来てやったぞ!
いや、俺途中までやられてただろ。
うるさい!
テメェがなッ!
騒がしいですね。
ホシノコイツらがお前の事チビって言ってた。
制圧しましょうか。
ってな感じで始まりましたとさ。
「ランタ!」
「流れを追って」
ホシノの声に合わせて強襲をする。
「ホシノ!」
「代わります」
ホシノが俺の声に合わせて突撃をする。
「2人とも、凄い息ぴったりだね?」
「「そりゃあ、まぁ」」
「ずっと戦ってるからな」「ずっと戦ってますからね」
「あはは、ここでも息ぴったり」
「うーむ」
「どうしました?」
「いやさ、そろそろ銃を買いに行こうかなって」
「そうした方がいいと思います」
「絶対買った方がいいよ!」
「ランタ君はずっと素手か鉄パイプで戦ってるから見てる側のこっちはずっとヒヤヒヤしてるんだよね」
「明日休みだし、買いに行ったらどうですか?」
「そうするわ」
「話はまとまったし、コイツらの資源奪おうぜ」
「そうしましょうか」
「く、来るなァァァ!」
「やめ、やめてください」
「黙るがいい」
「いやー鴨がネギを背負ってくるから嬉しい限りだわ」
「では、また今度」
「はーい」「バイバイ2人共」
てな訳で次の日
「さてと、行きますかねぇ」
目的地はミレニアムと言う場所だ。
「ちょうど、電車が来たな」
「暇だし寝るか」
夢を見た。
それは起きたら忘れる悲劇だ。
「あ、ホシノ見つけたな」
「ここに、いたんですね」
「「ユメ先輩」」
そこにはもう話す事も笑う事も、何も出来なくなったユメ先輩が倒れていた。
「辛かっただろうに」
「学校に、持って行きましょう」
「焼却炉か?」
「そうです」
「なぁ、ホシノ」
「はい」
「好きだ、付き合ってくれ」
「ふふ、今言いますか?」
「じゃなきゃお前が消えそうだったから」
「いいですよ」
「ちなみに何故?」
「受けなきゃ、貴方が消えそうだったからですね」
「ハハッ、お互い様じゃねぇかよ」
「これからは、お互いが生きる理由ですね」
「そう、だな」
「それじゃあ」
「「ユメ先輩、学校に」」
「帰るぞ」「帰りましょう」
疲れ切った笑顔で俺たちはそう告げた。
うん!
気のせいだろうか。
今、ユメ先輩の声が聞こえた気がした。
目が覚めた。
「ふぁ、あ〜着いたか」
「ここがミレニアム、すげぇな」
「あはは!来ないでくれ!」
大変そうだな。
「そこの君!助けてくれ!」
キョロキョロ「あ、俺!?」
「そうだ!」
「はぁ〜助けてやるよ」
「ハハッ!ありがとう」
「アンタ、名前は?」
「ふっ名乗る時は自分からじゃないかい?」
「帰ろうかな」
「すまん!名乗らせてもらおう!」
「私の名前は、蛍火 エンだ、よろしく」
「俺の名前は十束 ランタ、よろしくな」
「「それじゃあ」」
「戦闘開始だな!「戦闘開始だ」
主人公よ、夢で良かったな?
あんな終わりは嫌だろう?
どうか、君がその結末に辿りつかない事を心から願う。
ちなみに夢の内容はバッドエンドですが、ある意味幸せになるエンドです。