「ふぅ・・・何とかなったぜ」
「色々ありな敵だったね」
タコツボザムライを撃破してデンチナマズを手に取る俺たち。
がしかし、
「・・・変だな、さっきのデブとは違う気をこの空間から感じる・・・」
「何?まだタコツボ兵器があるのか?」
「いや、そんなもんじゃない・・・もっとこう・・・清々しいような・・・」
その時、俺たちの上スレスレを巨大な影が走った。
「・・・!?今のは・・・」
クワァァァァァァァァ!!
鳴き声が聞こえた方向を向くと、そこにはこちらに向ってきている大きな怪鳥の姿。
立派なトサカが頭に生えていて胸には宝石のような球が嵌め込まれている。
「ダ、ダイナブレイド・・・!?」
『ダイナブレイド』
エアライダーのある意味ボスであるこいつがどうしてここに・・・?
ダイナブレイドはお構いなしにこちらに突っ込んでくる。
「避けろ!!バラバラにされるぞ!!」
ダイナブレイドの翼は切れ味が良すぎて下手に触れると真っ二つになりかねない。
全員危険を感じてすぐにしゃがんで避けた。
『なになにあの生物!?超かっこい〜!』
『見惚れてる場合じゃないでし!あれは一体なんでし!?』
「ダイナブレイド・・・・・温厚な心を持つ怪鳥なんだが・・・
やけにおかしいな?何か理由があるのか?」
1年に1回俺の前に姿を短時間だが姿を現して会いにきてくれるダイナブレイド。
その時の普通に触れ合って楽しくお互い嫌な思いはしていないはずだ。なのに・・・なぜだ?
「申し上げます!あそこにダイナブレイドの雛たちがいる巣を発見しました!」
ならず者が指差した方をよーく見てみると・・・あっ、確かにひなの『ダイナベビィ』が3羽いる巣が浮かんでるオブジェクトがあるぞ!
なるほど、子供を守るために親が自ら動いたのか。
さっきまであのデブがいたから危険視していたのが原因か?
「待てダイナブレイド!俺らはお前のひな襲いにきたわけじゃ・・・」
頭スレスレを翼が掠める。あっぶねェェェ!?
だめだ、冷静じゃなくなってて話が通じんなぁ・・・・・
「どうしようかな・・・ってあれは!?」
再び巣に目を向けると結構オブジェクトの端に巣を置いているせいか、ダイナベビィが突然泣き喚いて大暴れしているせいで今にも落っこちそうだ。
「まずい!誰か巣を頼めるか!?」
「りょーかい!」
「任せろ!」
すぐさま自分のエアライドマシンである『ワープスター』を呼び出すカービィ。
ブレイドナイトは・・・?何だあの板は?あんなマシンあったかね?
「多分・・・エアライダーでコース上の雑魚敵の時に乗ってたエアライドマシンみたいなボードじゃないかなぁ・・・」
あ、確かそんなやつ乗ってたな。
二人は呼び出したマシンで、巣に向かっていく。ダイナブレイドは巣のことなんぞ目にもくれていない。
「このアホ鳥!子供がどうなってもいいのか!?」
「退け!くらえ魔貫光殺砲!」
ピッコロがダイナブレイドに向かって必殺の魔貫光殺砲を放った。こいついつの間にチャージ完了してたんだ?
ともかくその魔貫光殺砲はダイナブレイドの弱点である頭部に着弾して、ダイナブレイドはバランスを崩し、ステージに墜落した。
まだ立ちあがろうとしているところから、ちゃんと生きているな。
「おいっ!巣が!」
とうとうひな3羽の暴れに耐えれなくなった巣が空中に浮かんでいるステージ外のオブジェクトから落下した。ダイナブレイドもやっと気づいたらしいが、もう遅い。
ひな3羽は奈落の底に真っ逆さま・・・・・
ガシッ!!
「ふぅ〜危ない危ない」
「危機一髪だったな・・・・・後1秒でも遅れていたらどうなっていたか・・・」
カービィとブレイドナイトが間一髪巣を受け止めてくれた。
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「何?ひなが暴れていたのはエサが欲しかったから?だったらハイカラスクエアのハズレに『ウィスピーウッズ』がいるからそこにこの際引っ越したらどうだ?こんな変なところにいたらいつ襲われるかわかったもんじゃないでしょ?」
ウィスピーウッズはこの世界じゃハイカラスクエアのハズレに生まれた森の支配者。迷い込んだインクリングらを無事に送り出す役目を努めていて、よくたまに根っこを足代わりに動かしてハイカラスクエアまで出てくることがある。
そして作ってくれるりんごはたくさんあってとても甘くてうまいと評判。
体にもいいからこんな危ない場所よりも森にいたほうがいいのでは?
ブンブン!!
あ、すごい勢いでバイナブレイドが首を縦に振って納得してくれたわ。
じゃあ決まりだな。あとはまかせ・・・・ん?何か巣に混じっているものが・・・
「これは・・・『伝説マシンのパーツ』!?」
こともあろうか『伝説のエアライドマシン』のパーツが埋まっていたのだ。
伝説のエアライドマシンはそれぞれ対応する3つのパーツを組み合わせて合体させることで完成する、下手すればこの星は愚か使い道次第では銀河まで支配できるマシンだ。
ダイナブレイドはこのタコツボキャニオンにきた際にこれを見つけて、タコに取られないようにこうやって巣の材料にして守っててくれたらしい。
ダイナブレイド本人に聞いてみたところ、持ってってもいいとのことだったので早速引き抜いた。
「これは『ドラグーン』か?・・・にしても真っ白すぎるなぁ・・・」
「本来エアライドマシンから感じる気もこれからは感じない。まだマシンじゃないせいからかもしれんが、もしかすると力を失っているのかもしれない」
エアライドマシンはこの世界だとエアライダー原作のゾラ同様、半機械生命体でピッコロやブロリーにはそのマシンの気を察することができる。
半分生き物だからね。
でもこの様子じゃ全く機能していないな。
「とにかく、これを持って出してみようか」
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「・・・ベジータはどうしたブロリー?」
「岩盤しようとしたら、力加減ミスって岩盤粉砕して次のエリアまで吹っ飛んじゃったYO⭐︎」
「この展開この間も似たことあったよなぁ!?どうしてそうなった!?」
「クズが、スマ○ラでこの俺に勝って見下してきたから血祭りに上げだだけにすぎない」
「心配することはない。俺たちサイヤ人は頑丈なのだからなぁ。うわ〜wはぁ〜はぁ〜はぁ〜ははははw」
・・・とにかくどのみち次のエリアに行く必要があるな。
続く