「ほー・・・よく見ると本当に瓜二つじゃな」
指令が俺と8号の顔をよく覗き込んで観察している。
いやどうしてそっくりなんだろ。見分けがつくのかこれ?
「できるぞ。こっちの8号は目の色が青なのに対してゾラ、お前は水色だからな。よく目立つ違いだ」
・・・あ、本当だ。俺がノワールデデデの瞳を思わせるような青空のような水色に対して、8号は濃い青色になっている。
「・・・・・・」
・・・あとちょっと真顔で覗き込むのやめてもらえません?気になるのはわかるけどね?お願いだから。
「・・・不思議。あなたと私、同じ感じがする・・・なぜだろう?」
あ、ちなみにこの8号、イカ語がカタコトだったのでどうしようか考えていたら科学者がどう考えても青ダヌキの道具であろう◯訳コ◯ニャクを持っていたので、食べさせたら良くなりました。
…この世界にあの国民的青ダヌキが存在しないからいいけど、いい加減ひみ◯道具作るのやめたら?助かったけども。
今はまだカタコトだが、まぁそのうち良くなっていくだろう。
「そうだろうな。完全に似てるもん…性別以外は」
「………違う、そこじゃない。なんと言うか・・・・・どことなく馴染む感じがする」
…どういうこっちゃ?
「……それはともかく、今は早くここから出たいぞぉ!」
「確かにな。このまま永遠にここで生きるのは、真っ平ごめんだぜ」
「そうだな、先を急ごう」
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・・・実験場巡りは大して大変ではなかった。
読者の皆さんはもう察しているだろう、案の定ブロリーとカービィたちが実験施設で大暴れしてくれたおかげでかなりスムーズにことが運んだのだ。
おかげでこのメトロを支配しているネル社も大混乱しているであろう。
さすがお前らと褒めてやりたいところだぁ!
「お次は…この駅か、ここは俺たちが出ようか?」
「そうじゃな、タコワサをとっちめたオヌシらの実力を見せてもらうとするわい」
『確かに気になるな!』
『私たちも見たいです!』
「・・・がんばれ」
「それでは行ってみよー!デデデ、ブロリー!出番⭐︎」
「やっとかゾイ?そろそろ動きたかった頃合いゾイ!」
「とか言いながら実際は運動不足とデブ解消とストレス発散したいだけゲショウが」
「何か言ったかゾイ、エスカルゴン?」
「い、いいえ!何にも!」
「さっさと終わらせよットォォォォォ!!」
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『げっ、なんか待ち構えてんなー・・・』
「・・・ガチホコか。最近握ったばかりなんだが・・・まぁいいか」
この『メツ・シー郡駅』のお題はこのガチホコを相手のゴールまで運ぶという実にシンプルなもの。
今回のお相手はタコゾネスだけ・・・ってなんだあの体色とゲソの色は?完全にゾンビじゃねーか。
かーっ、気持ちわりっ・・・やだオメェら・・・
『【消毒】されてしまったオクタリアンの兵士たちです。彼女たちには申し訳ありませんが・・・ここは強硬手段で・・・』
「どうやらそれしか方法はないみたいだな?よし、いくぞ!」
早速ガチホコをゲットして高台からインクを撃っていく。
コンテナの上から俺が撃っていくのに対して、ブロリーとデデデには下から相手の気を引いてもらいつつ、敵を撃破してもらう役をしてもらう。
「その程度のパワーでこの俺を倒せると思っていたのか?」
「全然効かん、もっと力を入れるゾイ!」
あいつらタフなので、真正面から突破しに行っても別に大したことはないであろう。
俺が気をつけなければならないのは真下からの攻撃と、真横からの攻撃だ。
『ゾラ、横に敵でゲス!あぶなぁーいっ!?』
『ゾラーっ、避けろーっ!!』
「うおっ、危ねぇ!」
エスカルゴンとベジータのおかげでローラーに轢き殺されずに済んだぜ・・・・・
『あのバカめ、どう言う技か見切れんのか!』
「あ、いや、普通に避けれましたが?」
ベジータ、お前それが言いたいだけなのでは?
すると今度はスプラッシュボムを投げてくるタコゾネスが。
「ここはワシに任せるゾイ!!ゴォォォォォォ!!!」
デデデの口にボムが消えていく。
そして相手の集団にまとめて吐き出して一掃してしまった。
そーいやこいつ、性格や口調はアニメなのに技は大乱闘とかカービィシリーズ原作のもの使うんだったっけ?
バカなだけだったらどうしようかと思ったが、かなり頼もしい仲間でよかった!
「貴様〜!後で覚えてろゾイ!」
「あ、聞こえてたか。でもその前に前のやつはいいのか?」
「前・・・?デゥワァァァァァイ!?!?!?!?」
大声で怒鳴ったせいで居場所がバレて集中砲火を喰らって奇声を上げるデデデ。
デスしていない分いい方だが、これはこれで可哀想だ。
・・・この光景つい最近も見た気がしたが俺の気のせいかな・・・?
「誰のせいだと思っているゾイ!?」
「お前のせいだと俺は思ってるけど?毎日の行いがよんだことだ、我慢しろ」
「所詮、クズはクズなのだぁ・・・・」
二人係で言われてデデデは黙り込んでしまった。流石に言いすぎたかな?
そんな間に、相手のゴールが見えてきた。
「よしこのままトライしてやる!!」
「ゾラ、それラグビーボールだぁ!」
「あ、間違えた・・・とにかくこれでゴーr・・・・!?」
うわっ、物陰からワカメ頭が出てきやがった!?
なんだか綺麗なネックレスまでして、オシャレな奴だな・・・
「くそっ、しつこい奴らだなぁ!!」
「これでも喰らうゾイ!『ジャイアントスイング』!」
デデデが大きくスイングして相手に突撃するが、ひらりと飛んで避けられてしまう。
そこにすかさずブロリーが虫ケラサッカーを仕掛けるが、スプラッシュボムをその場に置いてイカダッシュ・・・・いやタコダッシュか?とにかく避けられてしまった。
もちろんボムをけったブロリーはボムの爆発でダメージこそ受けなかったが怯んでしまう。
「ヘアッ!?」
「こいつなかなかのやり手だな・・・・!こいつはちょっと厄介だ!」
コンテナに登って・・・上から『ロボボムピッチャー』!?うそやろ!?
避けられねぇ!?!?
ドガァン!
「ヤベッ、スーツが!」
あ、目の前まで迫ってる。終わったかもしれない。
でもまだ残機はあるからいいか・・・
・・・と思っていたら意外なことが起こった。
「・・・うん?・・・ってなんだ?」
なんと殲滅対象の俺を前にして、そのタコゾネスが頭を抱えだしたのだ。
何やら殲滅プログラムに支障が出て働いていないらしい。こんなことあるだな・・・・不幸中の幸いだ、助かったぜ・・・・
「なんだ・・・・!?何が起こったというのだ!?」
『これは初めてのパターンじゃぞ・・・・!?』
どうやら指令たちも初めて見る光景らしい。
でも今がチャンスだ!ゴールに突撃!!
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「ふぅ・・どうなるかと思った・・・」
『すげーな、ノーミスじゃねーか!ハチでさえ一回はミスするのに!』
「・・・・今度は、負けないから」
なんだか敵視されているが気のせいだろうか?
それにしても・・・あんなことあるんだな。
「今の俺たちにはここのことはわからんことばかりだ。そのうち明らかにしていくほかない」
「・・・そうだな」
とにかく、ここからこのメンツで深海メトロの愉快な(?)駅巡りの旅が始まったのだった。
続く
この中で一番欲しい能力は?
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インクリングのような身体能力
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カービィのようなコピー能力
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ブロリーmadの破壊✩し尽くす力