イカとブロとエアライダー   作:誰だ?

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防衛戦を制すのは、どっち?

「・・・・いねぇな」

 

今度俺が訪れたのは『ジョシリョ区駅』。

 

どうやらここはエイトカプセルを制限時間まで守り切るのがクリア条件のようだ。

 

そして、今回のお相手はタコゾネス集団なのだが・・・・

 

「・・・・ネックレス野郎がいないな。まさか運営側がリストラしたんじゃ・・・」

 

『されていてもおかしくないと思うぞ。何にせよ、仕事をサボっっているが当然の態度を今までにとっているのだからな』

 

無線でメタナイトがそう言う。

 

確かに、本来の仕事である『俺たちを妨害する』ということを、あのタコゾネスは最後までやり切るどころかやろうとしなかったからな。当然か・・・

 

(でもまた会えたら聞きたいことがあったんだが・・・仕様がねぇ、先にこっちを終わらせるか)

 

近くにあったブキカンズメから『スプラシューター』を手に入れて、スーパージャンプでステージに飛び降りる。

 

今回の護衛はブロリーとカービィの二人だ。

 

仲間の中で最も最強格のこの二人がいれば、勝ちは確実だろう。

 

「ブロリーはカプセルの近くで待機!近づいたタコゾネスを返り討ちにしてやれ!カービィは俺と一緒に前線を張るぞ!」

 

「任せロットォォォォォ!」

 

「おっけー!!」

 

ブロリーがすぐにカプセルの元にギュピギュピ走っていく。

 

でもお相手はかなりすばしっこいからな、『こっち』でいくか・・・・

 

 

カッ!!

 

 

『うわ!?変身した!?』

 

『なんじゃ、オヌシそんな力があったのか!?』

 

「だってこれをガンガン使うと面白くもなんともありませんじゃないですか・・・」

 

『そ、そういう問題ですかね・・・?』

 

ノワールデデデに変わってウィリーバイクのエンジンを蒸してタコゾネスたちめがけて突撃・・・しようと思ったがやめておこう。

 

俺はカプセルを中心に円を描くように走り回る。

 

すると、その通り後に炎が燃え盛って壁になった。

 

アイテム能力の『ファイアドリフト』を使っておいたのだ。

 

そしてこっちは中から攻撃!

 

「カービィ!そこのスペシャルカンズメでコピーゲットだ」

 

「わかった!今回はこれにしようっと!!」

 

カービィに吸い込まれたのは『スーパーチャクチ』のカンズメだ。

 

すると、たちまちカービィの姿が変化する。

 

ナックルジョーのような赤い鉢巻を頭に巻いた『ファイター』のコピー能力だ。

 

『スーパーチャクチ』が拳を使うからあの能力になったのかな・・・・

 

「でもここは遠距離の方が使い勝手がいいような・・・?」

 

「むっ、ファイターだって遠距離も強いんだからね!・・・・近距離技が多いことは否定しないけど」

 

いや認めるんかい!?

 

そんなことを思っていると、カービィの拳から拳の形をしたエネルギー弾が次々に発射される。

 

「『スマッシュパンチ』!!」

 

・・・おお、相手が手を出せずに次々とぶっ飛ばされていく。

 

この調子だと、制限時間までなんとかなりそう・・・

 

『ゾラ、ジェットパックだよ!』

 

「え?なんだ8号・・・・うわっ!?」

 

空からの奇襲はダメだろ!?危ねぇじゃねーか!!

 

カプセルの方はブロリーが『バリア』で守っているから問題ないが、これじゃこっちが蜂の巣になっちまう・・・・仕方ねぇ、壁の外に出て敵の気を引く役でもするか。

 

近くにあった台から炎の壁を越えて外に降り立った途端にタコゾネスの大半が俺を付け狙う。もちろんジェッパ持ちもだ。

 

ここからはアイテム能力をうまく使って逃げまくるしかできない。

 

・・・あ、逃げることに関しては安心しろ、このウィリーバイク、相手のインクに足を取られないように改造しているから。

 

「おいおいどうした?それじゃ全く俺には追いつけ・・・・ハイパープレッサーを加えてくんなぁぁぁ!?!?!?!?」

 

なんだ今回は!?相手がスペシャルウェポン祭り状態でじゃないか!?

 

俺はその射的屋さんの的じゃねぇわ!!!

 

「カービィ、早くなんとかしてくれ!」

 

「今それどころじゃないんだよ!このハイパープレッサー、炎の壁まで貫通して襲って来るからこっちは避けるのに精一杯なんだ!!」

 

インクは炎に強しってか?ふざけんな!!

 

「ぐはっ!?」

 

しまった、前を見てなかった・・・

 

相手が放ったスプラッシュボムの爆風でバイクが転倒、俺はバイクから弾き出された。

 

そしてそれをチャンスと言わんばかりにタコゾネスがゾロゾロ集まってくる。

 

(あ、終わった・・・・)

 

 

 

ドドドドドドッ!!!!

 

 

 

「・・・!?あいつは・・・!!」

 

目の前まで迫ってきたタコゾネスたちがどこからともなく降ってきたマルチミサイルでタマシイになって飛んでいく。

 

その方角には・・・・・高台からミサイルを放ったであろういつもの『ネックレスをしたタコゾネス』がいた。

 

どうやらリストラされていなかったらしい。

 

そのタコゾネスは、そこから飛び降りて、俺に近づいてくる。

 

なんだ?他の連中はライバル視ってか?獲物は逃さんとして・・・・

 

 

・・・スッ

 

 

・・・手を伸ばしてくれるようなやつがそんなことするわけがないか。

 

そう思って俺はその手を取った。

 

 

 

 

「・・・・・」

 

無言で立ち上がった俺に背中を向けて敵に目を向けるそいつ。

 

「聞きたいことが山ほどあるだ。とっとと終わらせようぜ?」

 

「・・・・」

 

無言で尚且つサングラスをつけていて目も見えないので何を思っているのかわからない。

 

 

・・・ただ、今は仲間でいてくれるってことはさっきの態度でわかった。

 

 

 

 

続く

 

 

 




次回、正体判明。

この中で一番欲しい能力は?

  • インクリングのような身体能力
  • カービィのようなコピー能力
  • ブロリーmadの破壊✩し尽くす力
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