イカとブロとエアライダー   作:誰だ?

39 / 43
BOSS ナイトメア

「ハアッ!!」

 

ナイトメアが指先から星の弾丸を地面に沿って進むように連続発射する。

 

さすが悪夢の王であり魔術師、派手だな・・・・

 

ノワールデデデに変わってウィリーバイクとコンビを組んだ俺には当然当たらなかったがな。

 

「くそっ、ちょこまかと動きよって!」

 

「そりゃあんたがデカすぎるからだろ」

 

「やかましい!!」

 

そして今度はマントをノコギリのように高速回転させながら突っ込んでくる。

 

範囲は広いが、遅いので比較的に避けやすかった。

 

「ならこれならどうだ!!」

 

そういうとナイトメアは球体の『パワーオーブ』に変身、壁に当たった瞬間にバウンドしながらピンボールのように飛び回り始めた。

 

・・・おい、そんな球体の姿してると危ないんじゃ・・・

 

 

ガシッ!!

 

 

「なっ!?」

 

「今楽にしてや・・・・・何ぃ!?」

 

パワーオーブ状態のナイトメアをとっ捕まえていつものポッド投げの体制に入ったかと思えば、ブロリーが急に戸惑いの表情を見せた。

 

・・・全く潰せてねぇ!?・・・・いや、そもそも掴めてねぇのか!?

 

「バカめ、実体を持たぬこの私をつかめると思ったか!これでもくらえ!!」

 

しまった、こいつ弱点以外は実体を持ってねぇんだった!!

 

そう言ってナイトメアは元の姿に戻って片手から波動砲をブロリーめがけて放った。

 

・・・・あれ『集めてカービィ』とか『スーパーカービィハンターズ』の技ですよね?

 

真上からの照射攻撃だったのに・・・あいつめ、自分なりにアレンジしてやがる!

 

俺の知識がどこまで通用するかな・・・・・?

 

「ばァァァァァァかァァァァァァなァァァァ!?!?!?!?」

 

あ、珍しくブロリーがやられちまってやがる。おまけにファーストバッターだ・・・

 

・・・・でもここからどうしようか?

 

弱点はもうわかってるがその弱点も並の攻撃ではダメージを与えることができない。

 

与えられるのは今のところカービィが使える『あのコピー能力』だけだ。

 

「さて、伝説の超サイヤ人とやらも片付いたところだ、今度はお前らの番だ・・・・なに、痛みは一瞬だけだ」

 

「クソッタレーーーーー!!!」

 

ベジータが闇雲にグミ撃ちしたが、全く効果なし!!

 

「アホが!!」

 

そう言ってナイトメアは魔術で岩盤を生成、そこに自分の手を飛ばしてベジータを手で叩きつけた。

 

・・・あいつの両手、本体から離れて浮いてるからどこまでも飛ばせるのか・・・

 

・・・・でもこのままでは勝ち目がない!どうしよ・・・

 

「・・・カービィ、やっぱ奴を倒すにはあのコピー能力じゃないとダメだ、ワープスターを呼んでくれ」

 

「え、でもここ結構深いところにあるんだよ!?短くても10分はくるのにかかると思うなぁ・・・」

 

「いいからさっさと呼ぶ!出ないと全員ここ脱出する前にあの世行きだぞ!?」

 

「わかったからそんな大声出さないで!!」

 

そう言ってカービィはどこからともなくケータイを取り出してワープスターをよんだ。

 

・・・あのケータイ、『星のカービィ64』の時使ってた奴だよね?懐かしい・・・

 

さて、切り札が届くまで、俺たちはあいつをどうやって足止めするか・・・

 

「悟空にベジータ、これをお使いくださいですじゃ!!」

 

なんだ科学者、何を投げ渡して・・・・・

 

 

「これは・・・・『ポタラ』じゃねぇか!?」

 

「何、どうしてこれが・・・!?」

 

 

「・・・・私が作らせたのだよ」

 

パラガス!?護衛はいいのか!?

 

「大丈夫でございます⭐︎トランクス王子に変わってもらったのでなぁ。・・・それよりもこんなこともあろうかと、私は科学者に、『ポタラ』を作らせた」

 

ポタラはドラゴンボール原作で登場した界王神たちの秘宝。

 

イヤリングの形をしていて、二人が別々で片方ずつ付けると合体することができるのだ。

 

なるほど、『あれ』で片付けてもらおうってか。でもポタラで合体したら二度と合体解除できないんじゃなかったっけ・・・?

 

「心配することはない!あのポタラは特殊なタイマーがついていてな、1時間経ったら元の二人に戻る、というわけだぁ!!」

 

「なるほど、それだと安心だ・・・・・というわけで悟空にベジータ、頼む!!」

 

「ふざけるな!こんなクズのようなやつと誰が合体なんぞ・・・・」

 

「・・・・・お前の推しのシオカラーズだったりもこのままじゃ死ぬかもよ?」

 

「う・・・・・」

 

ベジータ頼む、我慢してくれ。

 

「・・・・クソッタレが!これで負けても俺は知らんぞ!!」

 

「よっしゃぁ!サンキューベジータ!!」

 

そう言って悟空とベジータは一つずつ投げ渡されたポタラを耳につけた。

 

「貴様ら合体する気か!?そうはさせんぞ!」

 

そう言ってナイトメアは自分を抑えつけていたピッコロやメタナイトを軽々吹き飛ばして二人に向かってそれぞれ星型の弾丸を飛ばす。

 

 

・・・が、それは外れた・・・いや、当たらなかった。

 

 

ポタラをつけたことで二人が互いに引き寄せあってその場から動いていたのだ。

 

そして二人がぶつかった瞬間・・・駅いっぱいに眩しい光が溢れる!!

 

「な、なんという気だ・・・・これがポタラの力なのか・・・・!!」

 

ピッコロが目を塞ぎながら恐れ慄く。

 

そして光が薄れていって、そこに立っていたのは・・・一人の戦士だった。

 

ベジータのような髪形と生え際に手袋とブーツ。

 

だがベジータと違って色が逆転しているが悟空のような胴着を身に纏っていて、顔もどことなく悟空とベジータが混ざったような感じだ。

 

髪色も黒一択から赤茶色に変化している。

 

 

 

「「・・・・・ヨッシャーーーー!!!!」」

 

 

 

悟空・・・・カカロットとベジータが合体して『ベジット』が誕生した!!

 

 

 

続く

 




まさかの登場

この中で一番欲しい能力は?

  • インクリングのような身体能力
  • カービィのようなコピー能力
  • ブロリーmadの破壊✩し尽くす力
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。