イカとブロとエアライダー   作:誰だ?

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ラスボス降臨!


一難去ってまた一難

「つ、強かったぁ・・・・」

 

ドラグーンから降り立って元のタコに戻る俺。

 

さすがセンパイ、俺なんかと違って身のこなしがやば過ぎて大変だったわ。

 

もうこの人ととは戦いたくない・・・・・

 

「・・・・・・・兄さん」

 

後ろから8号が俺を呼んでいる。

 

「なんだ、まだ何か用があるのか?」

 

「全然あるわよ・・・・・・・・ちょっと待っててとか言いながら何年待たせてんの?」

 

・・・・こいつやっぱ記憶が戻ってから性格がキツくなってやがった。

 

・・・だがこれに限っては俺の方も悪かったな、なんにせよ、あれからすでに俺もあいつもも成人してるからな・・・・

 

・・・いや、この場合『成人』じゃなくて『成イカ』なのか・・・?

 

「あー・・・・えっと・・・・・・・なんかごめんなsうわっ!?」

 

俺が謝り終える前に8号がいきなり俺の方に走ってきたかと思うと、いきなり抱きしめてきた。

 

「・・・・・・もうどこにも行かないで」

 

体が震えている。

 

(・・・・・女性を泣かせることはぜってーしねぇと誓ったのになぁ・・・)

 

「・・・すんませんでした」

 

そしてこの光景を見ていた仲間たちは。

 

「「へっ、やっぱり家族愛ってのはいいよな。見ているだけでほっこりするぜ」」

 

「ウオォォォォォォォ!!!!」←号泣

 

「やめろブロリー!!泣けてくるのはよぉくわかっているがうるさすぎdoor!?」

 

ブロリーを泣き止ませようとしたパラガスだったがうるさいと言ったのが逆効果に出てしまってブロリーが泣きながらポッドにパラガスを詰めて潰していた。

 

「ふはぁ〜はぁ〜はぁ〜はぁ〜はぁ〜はぁ〜フゥゥゥゥゥゥゥッッ!!!」

 

・・・もうパラガスもらい泣きしてんのか悲鳴なのかよくわからんぞありゃ・・・

 

「・・・どうやら最上階に着いたらしい。再開を喜ぶのはここを出てからにするんだな」

 

ピッコロがそう言って目の前にあるハシゴを登っていく。

 

よし、俺たちも早く・・・

 

「お〜い!!!ワシらを忘れんでおくれ〜!!!」

 

・・・あ、しまった。縛られて宙吊りの司令とセンパイを完全に忘れてた。

 

___________________

 

・・・そしてハシゴを上り切って景色を見るとそこはなんと海の中にある陸地だった。

 

『YO!!迎えにきたぜ!!』

 

あ、ヒメだ。

 

・・・・ヘリで来るとは言ったがあそこまで派手でなくてもいいのでは・・・?

 

そんなことを思いながら全員そのヘリに乗せてもらった。

 

ヒメと指令がラップバトルしている。

 

「・・・・・」

 

まずい、8号と話すことがねぇ。どうしよ・・・・空気感がサイアク・・・

 

「・・・ねぇねぇ、あれってなんだろう?」

 

どうしたバンダナ、何があって・・・・は!?

 

「なんなんだぁこれはぁ!?」

 

「これは・・・太古の昔に滅んだされる・・・・『ニンゲン』じゃ!!」

 

親方!海からニンゲンの像が!!(ラピ◯タ)

 

さっき俺たちが出てきた陸地はどうやらその像の頭のとこだったようだ。

 

・・・・・なんだ、こいつだけ見覚えがある・・・ってかありすぎる。

 

確か名前は・・・『ネルス像』だったか?

 

でもおかしい・・・・元々俺が前世で見たのは確か『顔と右腕』だけだったはず・・・・・

 

 

 

・・・・・・なんで『上半身』まであるんですか!?ふざけんな!?

 

 

 

 

「あ!?お前誰ゾイ!?」

 

デデデが像の目の部分に誰かいるのを見つける。

 

「ウヌッ、あれはデンワ!?」

 

そこにはなんとデデデのハンマーとセンパイの飛び蹴りのダブルアタックで完全にぶっ壊れたはずのデンワが。

 

・・・まぁセンパイ操ってた地点で生きてたのは確実か。

 

でもなんだありゃ・・・頭からネリモノが飛び出てんぞ・・・・!?

 

あとタコ足も見える・・・・・

 

「我が名はタルタル・・・博士の残した人工知能・・・・」

 

どうやらデンワ・・・『タルタル総帥』は12000年もの間ずっと生みの親である博士の遺言で地下から俺たち魚介類の進化や地上の移り変わりについて監視していたらしい。

 

ストーカーすんな、気持ちわりぃ・・・・

 

「しかシ!ムダなナワバリ争いを繰り広げるばかりではなイカ!!それは貴様らが、オノレの欲望のままに生きているかラダ!!カンペキな世界を築く新人類のタネ・・・・それが貴様ら実験隊のはずだったのだが・・・

 

 

 

・・・貴様らには失望した!!!!」

 

 

 

・・自分から期待して自分の思い通りにならなかったって・・・結構わがままなやっちゃのう、こいつ・・・・

 

「しかシ・・・・・・・・・実験体No.10009・・・・ゾラさん、あなたはワタシの思い、わかりますヨネ?」

 

・・・なんだ、急に俺への態度を改め直してきやがった・・・・?

 

「・・・なんだ、何言ってやがる。俺も魚介類だ、お前の気持ちなんぞ

 

一切もわかるわけが・・・」

 

「そんなこと言わないでくださイヨ!だってアナタ・・・・・・

 

 

 

 

『ニンゲン』でしショウ?」

 

 

 

 

!?なぜそのことを・・・・!?

 

「なっ!?どういうことじゃゾラ!?」

 

「バカ言え!ニンゲンは大昔に滅んだ挙句第一に種族が違うはずだ!!そんなはずは・・・・」

 

「ではなんでダイヤル式のワタシを使えたんでスカ?」

 

ダイヤル式・・・?ああ、アパートに連絡を入れた時の・・・・

 

「今のこの世界ではあまりにも科学技術が発達し過ぎてすでにニンゲンの頃に存在していた『スマートフォン』に近いものが出回っている・・・・・そのスマホまでに至ったの道のりをワタシが調べて見たところ・・・この世界には元々ダイヤル式の固定電話そのものが存在しなかったんでスヨ。つまり、ダイヤル式のこのワタシを使えるのは大昔にいたワタシを産んだ博士たち・・・ニンゲンだけなんでスヨ」

 

「!?しまった・・・・・・・」

 

通りでこの世界で固定電話そのものを見かけねぇはずだ・・・・チキショウ!!

 

「・・・ほんとなの?」

 

8号が困惑の目で俺を見る。

 

・・・・しょうがねぇな、バラすか・・・・

 

「・・・あいつの言ってることは正しいよ。俺は確かに『元』ニンゲンだった・・・『元』だがな」

 

「元・・??元ってなんです?」

 

「実はな・・・・」

 

俺は今までの経緯を洗いざらい話した。

 

俺は前世の記憶があってニンゲンがまだこの世界にいた時の様子を知ってたりなどな。

 

この世界のニンゲンと俺のいた前世の世界のニンゲンは同一、つまり、この世界は俺のいた世界の未来の姿かまではわからないが、タルタルが言ってたこともあったので多分違ってもほとんど変わりないだろう。

 

「そんな・・・・・そういうことが・・・・」

 

「今まで黙ってて悪かったな。ブロリーやカービィたちにも黙っておくように言ってたんだ」

 

俺の誕生とともにカービィたちも生まれたので、当然前世の俺の記憶を持っている。

 

出なきゃ科学者はあの青ダヌキの道具なんか作れんだろ?だってこの世界に青ダヌキの存在はもうないのだから。

 

「さぁ、ゾラさん!ワタシと一緒に来る気はありまセンカ?ともにこの世界をネリ返して再び新しい世界を・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・おいテメェ、今なんつった?」

 

 

 

 

_______________________

 

その瞬間、兄さんの表情と目つきが変わった。

 

あんなに激怒している兄さんは見たことない・・・・

 

「この世界をネリ返して新しい世界を作る?つまりこの世界の生き物も含む全てを破壊し尽くす気か?ふざけんな・・・・!!!」

 

その姿を見て気がつくと私の手は震えていた。

 

「確かにニンゲンだったことは認める。ニンゲンの世界が欲しいというのも百歩譲ってよしとしよう。だがな、俺の故郷はすでにこの時代、この世界なんだよ!!

 

そう簡単に破壊されてたまるか、このいかれたオンボロ機械!!」

 

キッパリ言い返してしまった。全員唖然としている。

 

・・・けど、兄さんは昔より今を選んだ。それはとても嬉しかった。

 

「・・・ソウカ・・・・・アナタだけはわかってくれると思ってたんですガネ・・・だったら貴様も不要!!さあネルス像よ、全てをネリ返すノダ!!」

 

するとそのネルス像の口からビーム砲みたいなのが出てきた。

 

先端に貼るのは・・・『四つのアレ』!?

 

それにその合体したものが複数ある・・・まだあんなにあったの!?

 

するとさらに左右の耳から同じビーム砲が出てきた!?

 

「けっ、あれで全部破壊して全部1からやり直す作戦か。でもあんなにデケェんだ、時間はかなりかかるはず・・・・」

 

「今調べ終わりました!!あのネルス像は今まさに世界をネリ返すエネルギーを蓄積中です・・・・!!」

 

イイダさんが言うにはどうやら全身から太陽光を集めてエネルギーに変えてるみたい。

 

「でもあんなデカブツを塗りつぶすなんてできないいぞぉ!?」

 

「ワタシが発明したイイダボムを打ち込みます。しかしまだ試作品なので自動爆発しません。ですので、皆さんが自分の手で破壊してください!!」

 

「任せロットォォォォォ!!!あのクズめぇ、血祭りにあげてやる・・・」

 

「みんなを悲しませるようなことは僕絶対に許さないから!!!」

 

仲間からたくさんの声が上がる。

 

「エネルギー蓄積まであとおよそ5分と思われます」

 

「5分だと・・・!?それはおかしいぞ!あんなデカブツレーザー砲を3つ分のチャージをたった5分で貯めれるはずが・・・」

 

「「いやゾラ、よく見ろ。タルタルの野郎が乗ってる操縦席のところを!!」」

 

ベジットさんが指を刺したタルタル総帥の操縦席のところには・・・・・

 

兄さんたちがよく言う『伝説マシンのパーツ』が嵌め込まれていた。

 

「「どうやらあれでエネルギーの蓄積の速さを補ってるらしいな?だったら先にあそこを・・・・」」

 

「そうだな。いいことにあそこにはガラスとかも貼られていないみたいだ。

 

よし・・・・」

 

そう言って兄さんはみんなに作戦を伝える。

 

「いいな?今回はこの星全土をかけた戦いだ、負けることはぜってぇに許されん!!覚悟してかかれ!!」

 

「「「「「「おーーーーー!!!」」」」」」

 

 

今ここに、世界の存亡をかけたラストバトルが幕を開けかけたのだった。

 

 

 

続く

 

 

この中で一番欲しい能力は?

  • インクリングのような身体能力
  • カービィのようなコピー能力
  • ブロリーmadの破壊✩し尽くす力
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