イカとブロとエアライダー   作:誰だ?

46 / 73
サブタイトルはスプラ2オクトの曲の一つから。スプラ2のなかで一番好きな曲です。(個人的に)


フライ・オクト・フライ

あ、ハイドラパーツ奪った瞬間に急なエネルギーの低下を察知したぞ。

 

どうやらあのタルタルソースめ、ハイドラのパーツを手に入れて欲張ってネルス像を増築した結果、こんなに大きくなったらしい。

 

たったパーツ一つでも破壊のエネルギーは無尽蔵に湧き出るからな、このエアライドマシン・・・

 

ともかく、口からの主砲に攻撃をしたが全くダメージがミリも通らない!!

 

どうやらパーツからハイドラのスペックを計算して絶対壊れないように改造してあるようだ。

 

そりゃまぁ、主砲やられたら死ぬのを待つのみだからな・・・・

 

・・・でも俺、まだ最大の欠点があるんですよね・・・・・

 

 

「・・・・誰か操縦手伝ってくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 

そう、ハイドラってハンドリングが悪い挙句に早すぎて空中じゃ制御しづらいのが弱点だった!!

 

操作に慣れればいいのかもしれないが、あいにくドラグーン同様に今回が初めてだったので問題大アリだ。

 

くそっ!!帰ってからは俺も乗りこなせるように特訓しとこ・・・・

 

「ゾラ、像の表面に敵が!!」

 

するとどこからともなく消毒タコたちがまた懲りずに出てきた。

 

どうやらまだタルタルソースのアホは諦めていないらしい。

 

さっき制御室出る前に操縦装置破壊しといたのにな・・・・でもまだチャージが止まらないってことは一度入力したことは止まることはないようだ。

 

おまけにこいつ、表面がすごくゴツくてブロリーでもドラグーンでもこのハイドラでも傷ひとつつけられない。

 

やっぱりこの像の表面をみんなで塗りたくるしかこれを止める方法はない!!

 

「退けどけぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

表面を爆走して敵を一掃していくハイドラ。

 

「デゥワァァァァァァァァァイ!?!?!?!?!?!?」

 

「へ、陛下ァァァァァァ!?!?!?!?!?」

 

・・・何か引いた気がしたが気のせいと信じたい。

 

でもどうやら伝説マシンが増えた分、イイダボムの破壊もスムーズに進められている。

 

・・・でもまだ半分だ、なんにせよこんなデカさだからな・・・・100個ぶっ壊せって言われた時は驚いたよ。

 

でもこっちはこっちで飛べるやつ多いし攻撃範囲も広かったりと優れた連中がいるので関係なし!!

 

このまますぐに全身インクまみれに・・・・

 

「グッ!?」

 

しまった、下にいたタコスナイパーに撃ち抜かれた・・・!

 

ハイドラから落っこちてしまう俺。ハイドラには全然聞いていなかった分だけいいが、俺はそのまま像の頭、つまりさっき出てきたところに落っこちてしまった。

 

そこに好機とばかりに集まってくるタコども。

 

ハイドラは流れでそのままイイダボムの方角へ飛んで行ってしまった。

 

「このままくたばると思うなよ!」

 

そう言って俺はキャプチャーで複数のタコトルーパーを手で吸い込んで星型弾にして相手に投げ返してやった。

 

カービィにできることは多少できるのがこの俺だ、甘く見られては困る・・・

 

 

ズドドドドド!!!

 

 

「!?マルチミサイル・・・・・」

 

「あなたの悪いところは余裕をこいたらすぐやられるところヨ・・・全く、この調子じゃいつか妹のあの子にも追い抜かれるわヨ?」

 

あら、母さん・・・まさかさっきの俺のドジ見てたの?

 

「見てたわヨ、最初からネ・・・」

 

・・・・・・なんかとっても恥ずかしい。

 

「ともかく、私もこの世界を愛してル。このまま何もせず引っ込んでは置けなくてネ。ここからは私も参加するワ。胸の部分をやるから、あなたは背中ヲ。今度は調子に乗らないこと、いいわネ?」

 

「はい、めっそうもございません・・・・」

 

そう言って母さんはスーパージャンプで大きく飛び上がったあと、下に向かっていった。

 

・・・・・やっぱイカやタコが空飛ぶのって結構なかなかイカすな。思ったより。

 

すると、俺を落としたのに気がついたハイドラが俺を迎えにきた。

 

「悪いな。さぁ、次の仕事だ!!」

 

飛び乗って背中に向かう俺。

 

まだまだここからが本番だ。

 

______________________

 

「ソウカセンパイ・・・・やっぱり無事だったんですね・・・・・よかった・・・」

 

一方でヘリからサポートに入っていたイイダはゾラとその母であるソウカのやりとりを見て安堵していた。

 

オクタリアン時代に大親友尚且つ上司であったソウカはある日を境にずっと姿を消していた。

 

そしてそれ以来彼女のことを、イイダは誰よりも心配していた。

 

でもこの光景を見て改めて安心していた。

 

ちゃんといつもの先輩であった、と。

 

『まだ他の部位は時間がかかるな・・・一旦別のところの手助けに行ったがいいか?』

 

「いや、ゾラさんはそのまま背中に集中して、残りの皆さんは顔と首周りを!!急いでください!!」

 

「だんだんチョーシも乗ってきたゾ!!」

 

「ふぁいとじゃ!!!」

 

でも今は思い出に浸っている場合じゃない。

 

彼女は再び仕事に取り掛かる。

 

『・・・・あ、そうだ。今のタイミングなんだが、さっきこの作戦の指揮をあなたがやってるって母さんに伝えたら【頼りにしてるわネ】って伝えといてって言われたんだ・・・・・よっぽどあなたと母さん、仲が良かったんですね』

 

「・・・・そうですね。この戦いが終わったらゆっくり話してあげますね。今は頑張りましょう!!」

 

昔のように親友からまた頼られたからなのか、今のイイダは、少しオクタリアン時代の雰囲気を纏っていた。

 

 

 

続く

 

 




総帥はもうソース呼び

この中で一番強いと思うキャラは?

  • ゾラ(ノワールデデデ)
  • ブロリー
  • カービィ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。