イカとブロとエアライダー   作:誰だ?

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ボスステージ1 豪速トースト#タコツボベーカリー

「おや?あれは・・・・」

 

ゾラ達の帰還を待たずしてボスに挑みに行ったブロリー達。

 

その目の前には天井からぶら下がったデンチナマズの姿が。

 

「フハハハハハ!!何がボスだ!まるっきりただ無防備にデンチナマズを保管しているだけじゃないか!!」

 

「違うぞベジータ。よく見ろぉ」

 

パラガスがデンチナマズの下にあるインク溜まり指を刺した。

 

すると、その中から蛸足が出てきて・・・・

 

 

ガシッ!!

 

 

っと、デンチナマズをインクの中に引き摺り込んだ。

 

「ダニィ!?」

 

そしてそのインクの中から光が溢れ出す。

 

光の中にいたのは、『タコツボ兵器』と呼ばれるものだった。

 

六角柱の形をしていて、顔のついたパンがたくさん備え付けられている。

 

デンチナマズを取り込んで実体化したタコツボ兵器『タコツボベーカリー』は大声おあげて襲いかかってきた。

 

「・・・わけがわからないよぉ・・・」

 

「ふっ、すぐに終わるなどと、その気になっていたベジータの姿はお笑いだったぜ」

 

タコツボベーカリーはブロリー達に迫って思いっきりパンをブロリーに突き出した。が、

 

 

ガァン!!

 

 

「なんなんだぁ今のはぁ?」

 

当のブロリーには効いていなかった。

 

頭突きしたパンの顔は焦りを浮かべている。すぐさま別のパンが突撃してきたが、

 

「おお!うめぇうめぇ!!!!」

 

悟空に食われてしまった。この時タコツボベーカリーは悟った。

 

(こいつらに絶対に勝てねぇ・・・・!)

 

だが、もう遅い。死の恐怖を味わいながら、ブロリー達に八つ裂きにされるのがオチだろう。

 

そんな茶番をしているうちに、駆けつけたバンダナワドルディが『ワドコプター』で空中を飛んで手に持ったヤリで弱点である上部のタコ足を破壊していた。

 

「バンダナ!でしゃばるなといったはずだ!」

 

「そういっている場合じゃないでしょ!?敵の様子がおかしいよ!」

 

タコツボベーカリーは突如煙突を4本生やして、四方八方にヌリヌリ棒を撒き散らした。

 

「ははは!そう来なくては面白くない!!」

 

またパンによる突撃が襲いかかる。

 

しかしその前にブロリーは次の攻撃態勢を取っていた。

 

身体中から溢れる気を右手に集中させて豪速球で投げつける!!

 

「スローイングブラスター!!」

 

タコツボベーカリーの側面にあたってダメージは入らなかったがタコツボベーカリーを転倒させてしまった。

 

「もう終わりか?」

 

「でやぁッ!!」

 

真横に飛び出した上部のタコ足をベジータが気弾で消滅させる。

 

完全に頭にきたタコツボベーカリーはすぐに起き上がって全てのパンに鎧をつけた。

 

そして新たなヌリヌリ棒を設置。完全に殺しにかかっている。

 

「クズがぁ・・・まだ生きていたのか」

 

「気をつけて!何かくるよ!!」

 

ベーカリーの側面のボディから、シャワーが現れた。

 

「チイッ!!」

 

今のブロリー達はインクリングと同じで、インクリング同様自分の色じゃないインクをかぶるとダメージを負って蓄積しすぎるとインクリング同様に溶けてリスポーン地点に飛んでいってしまう。

 

やかんの中で舞空術が使えないブロリー達は走って逃げようとするが・・・・・

 

「シュワット!?足元をよく見ろぉ。インクにハマって動けないぞぉ!!」

 

パラガスの発言通り相手のインクにハマって動きづらくなっていた。

 

そこにパンの頭突きがラッシュで襲いかかる。

 

「door!?」

 

「ふおおっ!?」

 

「ギヤァァァァァ!!?!?」

 

ガードでダメージを減らしていたバンダナワドルディと完全無敵のブロリー以外は全員痛手をおってインクになって溶けてしまった。

 

リスポーン地点に戻ったらしい。だけど奴らの性格のことだ、戻ってくる気はないだろう。

 

「ブロリー!今のお前のパワーでやつをこのままこの世から消し去ってしえー!!」

 

「モタモタしてるんじゃないぞ!!」

 

「オラ達ここから応援しとくからよ〜!!」

 

「・・・クズがぁ・・・勝手に人任せにしやがって」

 

「でももう終わりそうだよ。ほら、あそこ!」

 

ベーカリーはバンダナとブロリーに気をとられすぎていてこっそり空から駆けつけたメタナイトに気づいていなかった。

 

そして彼が手に持っている『宝剣ギャラクシア』が最後のタコ足をみじん切りにする。

 

裏を取られたタコツボベーカリーのパンは全員悔しそうな顔を浮かべて本体ごと爆散していった。

 

___________________

 

「ふわぁはははw!俺たちつゑゑゑ!!いとも簡単にやつを消し去ることに成功したぞぉ!!」

 

「親父ぃにクズにカカロット・・・お約束の血祭リー、です」

 

「ゑゑゑ!?」

 

「ニャメロン!!」

 

「止めてくれェェェぇ!!!!」

 

「できぬぅ!!」

 

途中から人任せにした3人をしばくブロリーの後ろにバンダナがメタナイトにお礼の言葉を述べていた。

 

「メタナイト様、ありがとうございます!でも随分と遅かったですね?」

 

「君たちの強さは呆れるほどわかっているからな。手を貸す必要はないと思っていたんだが・・・どうやら違っていたらしくてな。様子を伺っていたのだ」

 

そして後ろの四人の代わりにデンチナマズに手を伸ばした・・・その時!!

 

 

「お〜っと、これは渡さないぜ!!」

 

 

上空から何かが降ってきた。

 

「うわっ!?今度は何!?」

 

「こいつは・・・!?」

 

タイヤのような体の側面に目がついた生き物。

 

 

『グランドウィリー』が現れた!!

 

 

続く

 

 

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