「な、なんてことだぁ・・・」
「ゾラがたわしになってしまった・・・・・くそう、こうなったら一刻も早く目の前のマルクを片付けるしかないぞぉ!」
「片付けるったって・・・・・相手を倒してもセンパイは元通りにはなりませんよ!?ここはひとまず撤退して・・・」
「うわへへっwwwその心配はご無用ですじゃ」
3号の発言を遮って科学者が話す。
「パラガス様やゾラ様がこのオオルタナを散策中、私めはケバインクを研究していましたですじゃ。その結果、ついさっきケバインクの解毒剤の発明に成功しましたですじゃwww」
まさかの驚き発言。場に空気が一瞬止まった。
「・・・それ本当?」
「本当だから今この状態の時に話したんですじゃ!!とりあえず、ゾラ様の処理はシオカラキャンプに戻ってこっちで対応しますから、あなた方はさっさとマルクを片付けてくださいですじゃ!」
・・・とにかく今は科学者の話を信じるしかない。
科学者はたわしと化したゾラを抱えてその場を足早に去っていった。
「・・・科学者殿のいったとおり今ここでマルクを止めるべきだ。あいつをこのままにしてしまうと、マジでこの世界が終わってしまう・・・・!」
「3号ちゃん、心配なのはわかるけど、今はこっちをなんとかしよう?ね?」
「・・・そうですね」
ぱしんと軽く頬を叩いて気合いを入れ直す3号。
「何人来ようたって無駄無駄!ボクの悪戯の邪魔はさせないのサ!」
するとマルクが一瞬にして姿を消した。
それと同時に足元に大きな影が出てくる。
「『飛び出しマルク』の構えだ!影の内側には絶対に入るな!!」
ブロリーたちドラゴンボール系統の人物は舞空術でそれを対処するがカービィたちは走って逃れるしかない。
おまけにインクリングはカービィたちと違って足の速さが格段に違うのでカービィたちよりも断然遅い。
当然マルクはそれを見逃さなかった。
逃げ遅れた3号めがけて真下から突撃攻撃!!
ドガァッ!!
「ッ!?」
「これで二人目!さっきと同じくたわしにしてやるのサ!!」
そういってまたマルク砲をぶっ放してきたマルク。
しかし、さっきまでとは違い、青白かったその光線はケバインクのようなバーブル模様のかかった気味が悪いものへと変化していた。
「いったい、どうしたというのだ・・・まさか、あの光線にケバインク混ぜたというわけか・・・・!?」
パラガスの発言は間違っていなかった。
マルクは確実に仕留めるためにケバインクをマルク砲に仕込んでいたのだ!!
(・・・・・私って足手纏いだったのかな)
そう思ってたわしになる覚悟を決めたその時、
ガシッ!
「こーんな可愛いお嬢さんをあんな醜い姿に変えようなんてマルク、お前のかなりサイテーなやつだな」
一つの影が3号を掴んで助け出した。
狙いが外れた光線はそのまま的外れな方向へ。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!?!?!?」
・・・その後ろにいた一人目立たないやつが犠牲になったことにはあえて触れないでおく。
(おーい!)
「「ドロッチェ!?オメェまできたのか!?」」
「当たり前だ、せっかくオタカラ盗んでも追いけてくれる側がいなけりゃ面白くなくなるんでな・・・・」
「いやゲーム感覚かよ」
「僕を差し置いて盛り上がるなんて許すかよ!!」
そういって次にマルクは目玉を巨大化させてさらにその中にある黒目を分裂させた。
「うわぁ、気持ち悪い!」
そしてそこから無数のレーザー光線が照射される!
「全く、女性に対してデリカシーのないやつだ。だからサーカスやっても客がこねぇんだよ・・・ほら、お嬢さん、お怪我は?」
「え・・・あ・・・はぅ」ポーーーーー
「あ、ゆでイカみたいに3号が真っ赤になってる」
「ドロッチェ、お前もなかなかやるやつゾイ」
「女たらしが趣味だなんて・・・・こりゃ傑作でゲスな!!」
「テメェらは黙ってろ!それとカービィ・・・・受け取れ!」
そういってドロッチェはレーザー湖掻い潜りながらカービィにトリプルスターを投げ渡した。
「お前が使え。実に悔しいがそういうのはお前が使ったほうが役に立つからな・・・だが勘違いするな?あくまで貸し出すだけだ」
「やった、ちょうどコピーするものがなくて困ってたんだ!!」
そういってカービィはトリプルスターを思いっきり振って自身の周りを囲むように回る三つの星をマルクめがけて放つ。
「ヘイヘイヘイヘイヘイ!そ〜んな攻撃ちっとも当たらなグヘェ!?」
しかし、油断し切っていたところをブロリーに攻撃されてしまう。
「この俺が何もせず突っ立っていると思っていたのか?まずお前から血祭りにあげてやる・・・」
「「貴様をあの世に送ってやるぜ!」」
「大事な仲間をやってくれたんだ、覚悟はできているんだよな?」
「マルク、俺たちの手で八つ裂きにされるがいい!腐⭐︎腐」
「お、大人数でタコ殴りなんて卑怯の塊じゃねーか!?」
「とか言いながらマルクも散々卑怯な手を今までに使ってきたでしょ!?」
カービィたちがマルクを知っているのには理由がある。
一年に一回アパートに来ては毎回の如く正月だったり誕生日パーティーだったりを思う存分荒らして帰っていくのだ。
おまけにただイタズラをたくさん仕掛けて後片付けもせず、祝いも何もせずにだ。
この行動に流石のゾラもプッチンしてつい最近とうとう出禁になったのだが。
「うぬぬぬぬ・・・これじゃ面白くないのサ!!」
今度は羽を引っ込めてそこから『毛細血管』で攻撃してくるマルク。
もちろんそこにケバインクも仕込んでおいたようだがブロリーたちには毛を大量に生やすだけで一切ダメージも遠ならなければカービィたち『星のカービィシリーズ』から来ている人物に限ってはもはや哺乳類なのか海洋生物なのか見当もつかないので、どうやら全く効かないらしい。
隙を見せてしまったマルクめがけてトリプルスターで星を3連発叩きこむ!
「ウゲェ!?」
吹っ飛んでいくマルクにさらにブロリーから追撃が入る!!
「プレゼントだ!あーっはっはっはっはっは!!」
『ギガンテキックミーティア』を放って完全にお約束を決めようとしたブロリー。
だがマルクもそう簡単にお約束されるわけもなく、次の行動に出ていた。
空中で急停止した後にまた再び『マルク砲』を発射してきたのだ。
ブロリーの気弾とマルクの光線が空中で激しく押し合い合う。
「クズがぁ・・・とっととくたばるがいい!!」
「それはこっちのセリフだぜ!」
だが若干ブロリーが押され始めた。
どうやらケバインクを混ぜ込んだ分マルク砲の威力が上がっていたようだ。
「何ぃ・・・!?」
「天下無敵の伝説の超サイヤ人でもボクを倒すのは無理だったのさ!ってわけでとっととやられろーっ!!」
「「おいおいブロリー、いつも俺をしばいている時の威勢はどうした?」」
瞬間移動でブロリーの真横に現れるゴジータ。
「カカロットォ・・・何しにきやがった」
「「おっと、今の俺はカカロットじゃねぇ。だからそう睨むなよ、ブロリー?・・・それに俺ばっかに集中していてもいいのかな?」」
「ぐっ・・・」
ゴジータに気を取られていた間にどんどん押し寄せるマルク砲。
そんな状況を見てもゴジータは涼しい顔をしていた。
「「ここで俺たちがやられるとまずいからな・・・今は協力プレイといこうぜ!!」」
そういうとゴジータは姿勢をおろした両手を引き、いつもの必殺技の体制に入る。
「「かァァァァ・・・・・・」」
ゴジータの両手に青白い光が現れる。
「「めェェェェェェェ・・・・」」
その光は大きく膨張し、眩しく輝いていく。
「「はァァァァァァ・・・・」」
手のひらから光が溢れ出して、光の筋が漏れ出す。
「「めェェェェェェェ・・・・」」
「トドメだ!!」
マルクが光線の威力をあげたのと、ゴジータから『それ』が放たれたのは、同時だった。
「「はァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」」
フュージョンはポタラほどではないが合体した者同士の力を足しただけでなく、さらに力が大幅アップする。
今放たれた『かめはめ波』は毎回悟空が放っているものとはケタ違いに威力が上がっていた。
ギガンティックミーティアを後押しするようにマルク砲を足混んでいき、ついにマルクがそれに巻き込まれた。
「うわァァァァァァァァァァァァァ!?!?!?!?!??!?!?!?!?」
ドガァァァァァァァァン!!
「「ふっ・・・・・」」
「終わったな・・・所詮、クズはクズなのだぁ・・・・」
マルクが消えていった空を見て、ゴジータとブロリーは軽く笑うのだった。
The end
(嘘です!まだここからが本番です!!)
続く
マルスの技はスマブラの技も入れてみました。
この中で一番強いと思うキャラは?
-
ゾラ(ノワールデデデ)
-
ブロリー
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カービィ