イカとブロとエアライダー   作:誰だ?

60 / 60
もう1話でもいかがかな?


ケバインクを浴びて始末⭐︎

「さて・・・どうするか」

 

「どうするって・・・このままじゃ4号が可哀想だよ・・・・なんとかしなくちゃ」

 

マルクをしばいてブロリーたちは一回シオカラキャンプに戻っていた。

 

みんなが作る円の中心にはたわしとかしたゾラが横たわっている。

 

「科学者、さっき言っていた解毒剤ってなんだぁ・・・・?」

 

「おお、すっかり忘れていましたですじゃ。これですじゃ」

 

科学者が奥から取ってきたのは注射器に入った薬だった。

 

「ケバインクから抗体を作って開発したものですじゃ。これを使えばおそらく元どうりですじゃ。しかも、それだけじゃないんですじゃ」

 

「どういうことだ?」

 

「ゾラ様からとった研究データとこの薬のデータで副作用が出ないか心配で調べていたところ、驚きの結果が出ましたですじゃ。なんと、空様がこの薬を使えばたちまち新たな力と姿を得ることができちゃうんですじゃ」

 

「ゑゑ!?そんなことあり得るのか!?」

 

「コンピューターが弾き出した計算によりますと、ゾラ様の場合どうやらこの薬を使うと逆にゾラ様の細胞が体内に入り込んだケバインクを吸収してしまうほか、新たなデータを手に入れちゃうらしいのですじゃ。変身する、ということは身体中の細胞を変化させることですから、吸収したケバインクから力を読み取って新たな姿を得ることもできるのですじゃ」

 

科学の不思議が多くて興奮が止まらない科学者は勝手に話を早口で進めていく。

 

(もう打っちゃおうか・・・)

 

それを横目に一応のため科学者の実験器具から『ドクター』をコピーしたカービィがゾラの腕にその注射を打ってしまった。

 

「・・・何にも起こらないよ?」

 

「それはそうですじゃ。普通の生き物だって怪我をした場合、すぐには治らないじゃろう?」

 

「あ、確かに。じゃ気長に待とうね〜」

 

ゾラが戻るまでしばらく待とう、そう思った矢先だった。

 

 

『ほう、だったら今こそがゾラを取り込むチャンスというわけか』

 

 

突如としてその場にいた全員に声が聞こえた。

 

「・・・」

 

「『どうした、何が起こった』って指令が言っとるよ!さっきのはなんなん!?」

 

「さっきの声・・・ひょっとして!?」

 

つい最近も聞いた声だ。

 

すると頭上から大きな影が振って降りてきた!

 

その衝撃で巻き起こった風に吹き飛ばされないよう、ブロリー以外の全員が地面にしがみつく。

 

降ってきたのは大きな猿のような生き物だった。

 

猿なのに金色で、ジャケットのようなものを来ている。

 

そして頭には・・・・・リーゼントのような特徴のある髪が!

 

それを見たメタナイトが困ったように言った。

 

「・・・・・これで三度めか、いい加減にしてほしいものだ・・・・

 

 

 

『ベビー』よ」

 

 

______________________

 

・・・なんだなんだ?

 

せっかく気持ちよく寝てたのに・・・最悪な目覚まし時計だな・・・

 

「・・・センパイ!?センパイ!!」

 

その瞬間、何かが俺に抱きついた。

 

この黄色い頭のゲソは・・・3号か!?

 

「わ、ちょ、離れろ!?」

 

実は3号のスーツはグローブだったりシューズだったりを優先してたのでまだ直っていない。

 

つまり、まだ8号同様のヘソだしアンダースーツのままなのだ。

 

・・・つまりまだ薄手の薄手&露出が酷い装備なのであの…その・・・結構来るんだわ。

 

おまけにガールだし結構体格いいからな・・・って何考えてんだ。

 

「あ、ごめんなさい・・・・」

 

「急にだきつかないで!?お願いだから!?」

 

「はい・・・・でもなんかセンパイって抱いてると落ち着くんですよね・・・・」

 

あれ?なんか嫌な予感が・・・重度ののブラコンかなんかです、あんたは?

 

第一に俺あんたの兄じゃねぇだろが。

 

「それよりもなんださっきから響くこの轟音は!?」

 

「あ、そうだった!!さっきいきなりベビーっていう変な大きい猿がいきなりここに現れて・・・・」

 

「何、ベビーだと!?それに大きい猿・・・『大猿ベビー』か!!」

 

深海メトロにて科学者の『コピー分身薬』を服役したことで分身能力を得てしまったベビー。

 

あの時そそくさと初めてあの能力を使った時に飛び散って消えていった個体に一つかも・・・・面倒なことになった!

 

「そうなると余計になおさら俺が行かないと・・・」

 

「あ、ちょっと待ってください!センパイの武器今ないんでしよ!?」

 

「だったらノワールデデデで・・・・・変身できない!?」

 

・・・・ああそうだった。さっきケバインクにダイブしちゃってたわしになっちゃったんだっけ・・・まだ後遺症が残ってやがるのか・・・・

 

でもこのまま外にいる連中だけに頑張らせるようなこと俺にはできねぇ・・・

 

「ちょっと待ってください!さっき科学者さんが・・・」

 

___________________

 

・・・まじかよ、今度あいつに絶対にいい飯でも奢ってやろう・・・

 

でも新たな姿かぁ・・・何になれるんだ?

 

「それはあなたの第一に頭に浮かんだものみたいなんです。けど取り込んだものに関係するものじゃないといけないみたいで・・・」

 

・・・ってことは今回はけむくじゃらに関係するものじゃないとダメなのか。

 

とは言ったものの、なかなか思いつかん・・・・!!

 

こんな時に限って!!

 

 

『ベビー!オラがぶっ殺してギヤァァァァァァ!?!?!?!?』

 

『カカロット!何やってふぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?』

 

 

外から悟空とベジータの声が聞こえる。

 

どうやらフュージョンは溶けてしまったみたいだ・・うん?

 

・・・『悟空』に『ベジータ』に『フュージョン』・・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

『・・・・・俺は孫悟空でも、ベジータでもない!俺は、貴様を倒す者だ!』

 

 

 

 

 

・・・その時、部屋いっぱいに光が満ちた。

 

 

 

続く

 

 




スプラのフクって露出がたまにすごいのあるのになんで全年齢対象なんだろうか…?

この中で一番強いと思うキャラは?

  • ゾラ(ノワールデデデ)
  • ブロリー
  • カービィ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

スターフォックスエンゲージ(作者:誰だ?)(原作:ファイアーエムブレム)

もしもファイアーエムブレムエンゲージにスターフォックスになった人がいたら?という妄想から始まった物語。▼コミカライズ版をもとにしています。▼初作品です!変なところがあるかも!▼残酷な描写は…あるかも▼駄作の可能性大!!嫌なら見ないほうがいいかも。▼なぐり書きです。投稿が遅れたり、不定期だったり…▼災厄止まる可能性も大きいです。▼あくまでも趣味でやっています。…


総合評価:21/評価:-.--/完結:82話/更新日時:2026年10月01日(木) 21:41 小説情報

スプラトゥーン 目覚める海の光(作者:夏川虎秋)(原作:スプラトゥーン)

※スランプにつき一時休止中『イカした街、ハイカラスクエアから目覚める、12000年前からの輝き。そこから、地下施設や混沌の街、宇宙へと広がっていく…』※本小説の主人公はアグルです。基本アグルしか出てきません。2→オクト→3→レイダースの順で話を進めていきます。至らない点もあると思いますがお願いします。


総合評価:16/評価:-.--/連載:19話/更新日時:2026年08月09日(日) 15:02 小説情報

個性:ブロリーmad(作者:ハーメルンのブロリスト)(原作:僕のヒーローアカデミア)

オリ主(転生者)が個性『ブロリーmad』でヴィランを岩盤したりデデーン☆したりする話。▼


総合評価:2329/評価:7.86/連載:31話/更新日時:2026年10月10日(土) 00:00 小説情報

俺の二度目の人生は、魔王から先生へ(作者:トラソティス)(原作:ブルーアーカイブ )

▼それは…明日のお前ら次第だな――精々頑張れ。▼最終決戦――世界の命運を賭けた激戦の果てに、死柄木弔は死んだ。新たな魔王となるハズだった悪の象徴は、緑谷出久によって打ち砕かれた。▼その青年は誰よりも不幸だった。▼己が信じて突き進んだ選択も、手に入れた結果も、悲劇や挑戦、肯定も結果も、全て先生によって仕組まれた物語の駒に過ぎなかった。▼その青年は全てを託された…


総合評価:5591/評価:9.06/連載:22話/更新日時:2026年09月05日(土) 20:27 小説情報

七武装輪転の転生者は平穏に暮らしたい(作者:ポーンδ)(原作:僕のヒーローアカデミア)

『僕のヒーローアカデミア』の世界へ転生した七瀬刃人。▼前世の記憶を持つ彼は、この世界で起こる数々の悲劇と戦いを知っていた。▼だからこそ願う。▼目立たず、関わらず、平穏に生きたい。▼ヒーローになる気はない。▼世界を救う気もない。▼ただ、孤児院『ひなたの家』で穏やかな日常を守りながら生きていきたいだけだった。▼しかし、その願いとは裏腹に発現した個性は《七武装輪転…


総合評価:325/評価:3.95/連載:69話/更新日時:2026年08月30日(日) 21:25 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>