「さて・・・これでやっと休暇を楽しめるぜ・・・・」
大熊駆除も終わってやとホテルに戻って来れた俺たち。
地上に戻ってみたら案の定、ボッコボコになって目を回して倒れていたマルクがいたので、パラガスたちの方は善戦していたらしい。
そのマルク本人は気がついたらどっかに消えていたがな。
ああ、疲れがどっと出てきた気がする・・・早くベッドの上で横になりたい・・・
でもよ・・・
「・・・なんでホテルまで来ようとしてんの?家には戻らんのかアンタ?」
「なんでって・・・彼女だから当然でしょうと思いますが?あと私、この街に来たばかりでスカウトされたのでまだ住む場所決まってないんです。なので・・・」
「それまで俺んとこでお邪魔しようという発端か?」
「そのとーり!」
・・・それはそれで困るわ。
こいつほんとに俺とのスキンシップをめっちゃ求めてくるヤバいやつだった。
これじゃ変なカップルに思われるから人前でやめろと言っているのに・・・気がついたら抱きつかれている。ホントに怖い。
クマサン片付けて地上に戻ってきた時はもう色々恥ずかしかった。
特に天然ボケ役のアオリさん!!状況を理解して黙っててほしかった!
「何もモタついているんだぁ・・・?早くしないとビュッフェがカカロットどもにたべつくされるYO⭐︎」
ああ、そうか・・・・でも今はゆっくりと部屋で眠っていたい・・・
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・・・だめだ、部屋についたものはいいが、3号に構ってないとうるさすぎて眠れない!!どうしよう・・・・・
「・・・・・?なんだ・・・?」
するとポケットに入れていた電話が振動し始めた。
俺スマホ買うオカネなかったから実はイイダさんに作ってもらっていたのだ。
イイダさん・・・まじ感謝。
でも誰からだ・・・?
「・・・噂をすればイイダさんご本人か、どうした・・・ヘアッ!?」
いきなり電話に吸い込まれる!?どーなってんの!?
つ、強すぎて俺じゃ踏ん張りきれん・・・!
「センパイッ!?ダイジョウブですかっ!?」
3号が俺の右腕を引っ張ってなんとか持ち堪えてくれているが・・・正直言ってこのままじゃこっちの腕が先に逝っちまうわ!
助けてぇぇぇぇぇぇぇ!?!?
「ゾラ、夕食の時間です。何なりとご堪能くださ・・・ゑゑ!?これはどういう・・・!?」
「パラガス!全員緊急招集をかけてくれ!急いで!俺の腕がまじで逝くから!?」
「わ、わかった!お前ら、出番⭐︎」
するとどうやら俺を迎えに全員ちょうど集まっていたようで、みんなで俺を電話から引っ張り出そうとしていた。
でもダメかも・・・すでに下半身吸い込まれてる!
ゴォォォォ!!!
「「「「ウワァァァァァ!?!?!?!?」」」」
「ばァァァァァァかァァァァァァァァァァァァァなァァァァァァ!?!?!?」
いやそこは合わせろやブロリー?
・・・って場合じゃなかった!?助けてくれぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?
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「・・・ほんとにハイカラスクエアみたいな場所ですね、ここ」
「そーだな。そのことも気になるけど、今はイイダが心配だ、探しに行こう!」
「そうネ。あの子ああ見えても結構な寂しがり屋だかラ・・・・」
・・・一方ここは『秩序の街』と呼ばれる電脳空間。
ゾラたちがハイカラスクエアを留守にしている間に、とあることをきっかけに迷い込んだ8号、ヒメ、ソウカは街を歩き回って散策していた。
「そういえば兄さんたちは旅行を楽しんでるかなぁ・・・帰ってきたらお話たくさん聞きたいな・・・」
「私もバンカラ街に行ったことないかラ、どんなところか気になるわネ」
「いいところだったゾ!例えば・・・あれ?なんだありゃ?」
するとなぜかドローンになってしまったヒメが空から何か落ちてくるのを見つける。
「・・・ねぇねぇ母さん、これってジ◯リで有名なあのネタじゃ・・・」
(親方!空から女の子が!?)
「よその作品のネタを勝手に使っちゃダメヨ、いい?」
「え、あ、ハイ」
母に一蹴されて黙り込む8号をよそに、その空から落ちてくる物体の姿がはっきり見え始めた。
「あれ?あれって・・・・・ゾラたちじゃねーか!?」
「アッ、ほんとダ!どうやってここニ・・・?」
「「「「「「・・・・けどけどけどけどけどけェェェェェェェ!?!?!??!?!」」」」」」
「そこをどけロットォォォォォ!?!?!?!?!?」
ドガァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!
・・・一難去ってまた一難再び。
この真っ白なハイカラスクエアで、ゾラたちの新たな冒険が幕を開けかけていた。
続く
次回から最終章です。
すみませんがレイダースはまた別の機会にします。
この中で一番強いと思うキャラは?
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ゾラ(ノワールデデデ)
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ブロリー
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カービィ