よくある巻き込まれ転生……ってアルセウスじゃねぇか!!〜転生したらダンデとソニアの同期だったのでソニアちゃんとイチャイチャします編〜 作:五十嵐まな
俺は東京都在住の優(マサル)。しがないSEだ!
小学生の頃に初めてプレイしたポケットモンスター銀でポケモンにドハマりして、赤緑からZAまでプレイ済みの一般的なポケモンファン。
ソードシールドで自分と同じ名前の主人公が出た時とか、サブロム主人公だけどバカアホに大興奮したよね。
ポケモンを作りたいと思って勉強したけど、株ポケにもゲーフリにも就職できず「スマホゲーのポケモンなら部分的に下請けしたことあるよ」という中小企業に就職したものの、ポケモンには関わることなく開発、保守、保守、開発、たまに官公庁って感じの日々を送っています。
官公庁案件で茨城行った時の蕎麦、美味しかったな。もう1度食べたかった。
さて、どうしてこんな自己紹介をしているかというと、いつものように乗ったバスが轟音と衝撃と一緒に真っ暗闇になったからだ。
いきなりこんな目にあっても(謎の場所みたいだな)が第一印象な私は立派なポケッター(ポケモンする人Poketter)です。
そんなことを考えていると、暗闇の中心、今自分が上向いてるのか前向いてるのか下向いてるのか分かんないのに中心か?まぁいいや。
中心が輝いた。
『ここは じかんもくうかんもこえた わたしのうちゅう』
『わたしはかみ あなたたちひとが そうよぶもの』
……アルセウスじゃねぇか!!
『おや、あなたたちはそのなを しっているのですね』
『わたしをそうよぶ ものたちもいます』
『あなたたちは せいべつされました』
『あなたたちをもとにもどすと かのじょもかえってしまいます』
『もどせないかわりに あなたたちにつづきをあたえましょう』
『のぞみをききましょう』
神、アルセウスがそう告げると光から一欠片が分離して俺の目の前にやってきた。
『いやー、災難でしたね』
うん!すっごいフランク!
『あなたの考えてる私のイメージですよ?』
マジか……まぁうん。フランクなアルセウス神もいいか。
『と、言うことで貴方の生に続きを与えます。希望があれば言ってください』
えー……ところで、私ってなんで死んだんですか?
『彼の地の異変を正すため、彼女を使徒としました。』
『しかし、使徒としての素質が高いあまり 普通の方法では私の下に喚べなかったのです。』
『ですので、雑多な命と一緒に連れてきました。これ以外だと方法が無いのですよ。』
あー、死因が聞きたかっただけです
『む、なぜ死ぬ目にあったのかも気になっていたというのに。』
『まぁよいです。タンクローリーをバスの側面に突っ込ませました。』
『貴方は大量出血による心臓マヒで死にました。』
あぁ、あの轟音って突っ込まれた音でしたか。
『さて改めて、望みを聞きましょう。』
他の人ってどんな感じなんです?
『十人十色ですよ?お金持ちの家に生まれたいとか、絶世の美女になってモテモテになりたいとか、酒池肉林を楽しみたいとか。』
禄でもねぇ
『私をアルセウスと呼んだ人からピックすると、ヒスイじゃなきゃどこでもいい、マサラタウンに生まれて伝説と戦いたい、アローラ!!!とか。』
ヒスイ……は私も嫌ですね。さすがに。
出来れば悪の組織の暗躍とか解決してる平和な街に産まれたいです。
それで、大人になったら自分の足で世界を見て回りたい。
『はいはい。それくらいならノーコストですね』
コストあるんか……
コストって掛け過ぎるとどうなります?
『わかりやすく言うと貴方が薄れます。元の人生でも稀に居たでしょ。バカみたいな性能の人間。大体がモリモリに盛りすぎて自分を失った聖別者です。』
ポケモン世界で言うところのテルくんショウちゃんとか世代主人公とかですか?
『ショウはそうですね。彼の地の異変を解決するため私の分け身を与えましたが、人の容れ物に納めるためには彼女を削らざるを得ませんでした。』
うわぁ邪神
『∩∩』
すみませんでした
『私をアルセウスと呼んだ、努力したらした分だけ評価される環境を望んだ彼も、彼の時代に送りました。同行しますか?』
すみませんでした赦してください
『よろしい。私は寛大です』
『大きな動乱の無い時代、海を越え世界を見ることのできる時代、そこに貴方を送りましょう』
『名前とか容姿とか家の格式とかに希望はありますか?』
あー……被差別階級じゃなきゃ割とどこでも。
上位80%に入るくらいなら下の上か中の下くらいでも嬉しいです。
『……欲浅いというのも考えものですよ?』
『多くの存在は特権階級を望みますが、』
特権は責任と一緒なので要らないです。
『億万長者番付けの上位10位までの家の責任の薄い第3子次男以降とか言ってもいいんですよ?』
具体的〜
『さっき聞いたばかりなので』
ちなみにその人のコストって
『スッカラカンなので自分が何者であったか、顔も名前も思い出せないでしょう』
あー……何も覚えてないほうが都合いいんですか
『さて、それではあなたに続きを与えましょう』
スルーすんな
『はいはい。いってらっしゃーい』
ディ○ニーのアトラクションキャストかい