よくある巻き込まれ転生……ってアルセウスじゃねぇか!!〜転生したらダンデとソニアの同期だったのでソニアちゃんとイチャイチャします編〜   作:五十嵐まな

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※捏造
※チート主人公(無自覚)


#9 翻訳作家マサルと新人研究員ソニア

朝、ニワトリの声に目を覚ます。

パジャマから作業服に着替えて長靴と軍手を装備する。

もう動き出してるジジババに挨拶して井戸へ。水を汲み上げて厩舎を回る。

ひと回りが終わったらばーちゃんがコネコネした餌を持って厩舎を回る。

そうしたら一旦解散、自宅に戻ると母さんが朝食を用意してくれている。

今日はトーストとベーコンエッグ、付け合わせにマッシュポテトとグリンピースのよくあるモーニングプレート。

手を洗い、食事を済ませて家の前で母さんを見送る。

 

そうしたら午前の放牧に向かう。

厩舎の扉を開けて放牧場へ追い立てる。

動かないやつ、動けないやつ、体調の悪いやつの世話はじーちゃんの仕事。

俺はばーちゃんに呼ばれて昼ごはん。

今日はオープンバゲットサンドイッチ。具は自分で乗せるやつ、パルデア式サンドイッチでも通じるだろう。上のパンはお好みで、俺はサンドしたほうが好き。ばーちゃんはバゲットが重いのかクラッカーに乗せて食べている。

昼食が済んだら一旦帰宅。

 

家畜臭い作業着は脱いでサクッとシャワーを浴びたらばーちゃんと合流。

トラクターに乗せてもらってブラッシータウンへ。

ばーちゃんに 帰りに迎えに来てね。と伝えて研究所へ。

 

受付のお姉さんと、定位置が受付横になりつつあるワンパチに挨拶をしてマグノリア博士にも顔を見せに行く。

そうしたら会議室の一室、『ソニアの研究室』のドアを叩く。

 

「おはよー」

「マサル!おはよ♪」

 

……うん。キラキラが飛んでいる幻覚が見える。

以前、ソニアに読ませようとホウエンの論文をガラル語訳したことがあった。マグノリア博士に査読をお願いしたらどう言う理由(ワケ)かナックル大学(ユニバーシティ)の教授まで話が届いて、あまつさえ翻訳文の権利を買いたいと言われ、結果20万で売却した。

それ以降、ソニアから俺への目線、というか態度がキラキラふわふわしている。特に研究所にいるときが顕著だ。なぜなのか。

 

少し前まで膝の上に乗ってたのは満足したのか、研究所では隣の席に座ってピッタリくっつくようになった。ソニアも右利きだから作業しにくいだろうに。

そんなソニアの作業は当初の予定通り「生息域による生態の変化について」。とはいえ現地調査はできないので数百件の先行研究をひと纏めに直しているところだ。

 

うん。

ちょっと博士に頼まれた翻訳に構ってたらソニアの分布学研究者ルートが進んでてビビる。

 

研究者ルートと言えば、先日この研究室にひとつ口の小さいコンロが設置された。

元はソニアの集中が切れたタイミングで給湯室までお茶を作りに行ってたのが、ソニアの集中力が保つようになって、給湯室まで行くタイミングが無くなった影響だ。

ガラル人の水分補給はお茶かエールかスピリッツか。みたいな印象。昼間はお茶しか飲まない。生水が怖いからと言えばまぁその通り。

水道は飲用不適なのである。ミネラルウォーターを煮沸して飲むべし。

イッシュの泥水(コーヒー)?うん。蔑称で察して。

とりあえず、ブラッシーのポケセン併設カフェにはコーヒーメーカーすら存在しないよ。

 

2人分のお茶を入れて席に着く。左腕が温(ぬく)い。

鞄から辞書と紙束を引っ張り出して続きじゃ。続き。

メガシンカについての基礎的で共通的な部分は終わって、今はメガシンカポケモンの生態や能力の変化についての……これはなんだ、研究発表?日記?の翻訳をしている。書き手がバラバラな上に、現地のスラングも混ざってるせいで翻訳難易度がバカ上がってるんだよなぁ。

 

たまに息抜きでホウエンのメガシンカ論文やら、ウツギ博士の人工孵化の研究発表だったり、シロナ博士の歴史研究レポートなんかをガ語訳(ガラル語翻訳)していると、カントー文字に気づいたソニアが横から覗いているので、もしかしたらカントー語の勉強もしてるのかもしれない。

 

⋯⋯

 

そんなこんなで数時間、ばーちゃんが迎えに来たので時間です。

最近はちょっとだけ聞き分けが良くなったソニアとハグをして、グリグリとマーキング(匂い付け)されて研究所を後にする。シャンプーのせいか香水でも振ってるのかマジでソニアの匂いが取れない。

 

トラクターに揺られて10分、我らが限界集落ハロンタウンに到着。

ばーちゃんにお礼を言って家に引っ込む。

 

冷蔵庫を確認!今日は……パスタで良いかな。エビがあるからオイル系かクリーム系か、オイル系にしよう。

あとはカプレーゼサラダでいっか。たぶん母さんは呑むし。

スライスバゲットとディップソースも作っとこう。

と、あとはパスタ茹でればOKまで進めたから母さん帰ってくる前にシャワー浴びちゃおう。ガラル人にしては明らかに頻度が多い?

うっさい!こちとら30年近く日本人やってたんじゃい!

 

 

シャワー上がり、とりあえず自室に引っ込んで作業の続き。仕事が自宅に侵食してると言われそうだけど、趣味なのでセーフ。

カリカリと作業を進めると母さんのスクーターのエンジン音。

キッチンに移動して晩御飯の準備を再開。

帰ってきた母さんの愚痴を聞きながらパスタぐつぐつの横でソースも再加熱。とりあえずのカプレーゼをテーブルに出すとウキウキでワインを用意しだした。物食べてる間は静かなんだけどなぁ。

あと酒が入ると黙々と飲む人だから飲ませたほうが楽……母親にそんなこと言っちゃいけません!

 

と、食事は終わったけど母さんはテレビとチーズを肴にまだ呑むらしい。

洗い物はやっとくよ。という母の言葉を信じて俺は撤収。真偽がどうであれ朝ごはんは母さんなので任せる!

歯磨きもしてあとは寝るだけなので区切りのいいところまで下読みをしてベッド入る。

 

明日はもっと良い日になるよね、えーと。ポケモンの顔役という意味ならピカ太郎なんだろうけど、金ピカ衣装のおっさんが頭をよぎるのでキャンセルだ。電気ネズミ族だとガラル原産はモルペコ。モル太郎、ペコ太郎……ハムスターと言う方面で……トゲデマル?なら……トゲ太郎?うーん……( ˘ω˘)スヤァ




今回は箸休め回。平日によく見られるオリソニの様子。
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アンケートの結果、マサルのパーティはバランス型に決定しました。
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