ゼンゼロキャラとイチャイチャ純愛したり激重感情を向けられるお話 作:dark9486
所で柳さんって絶対ドスケベですよね(唐突)
普段が仕事詰めの毎日だし何時も雅さんに振り回されてるから絶対色々と溜まってると思うんですよ。あと鬼の血も入ってるからその影響でアッチも強くなったとかだと癖だンナ
今回ちょっと『あなた』の過去について書こうと思ったので書きました
“……遅えな…ったく、あのお転婆な歌姫はともかくいつも優秀なマネージャーまでどうしたってんだ?”
あれから『あなた』は昼は引き続きボディーガードの仕事をしながら夜は料理が苦手なアストラとイヴリンの為に夕食を作ったり彼女達のメンタルケア()を両立する生活を送っていました…
そして今日も早く仕事を切り上げ家へと戻り、冷蔵庫の食材の在庫を確認しつつ今日の献立を考えながら二人の帰りを待つ『あなた』の携帯に一つの通知が移されます
『ちょっとホロウに探し物があって遅くなるわ♪イヴも一緒だから大丈夫よ♪』
“あの馬鹿…前にそれで襲われたってのにもう忘れたのかよ……ていうかあいつもいるなら止めろよな…なんだかんだ言っときながら甘えなあいつも……”
『あなた』は深くため息をつきながら部屋の隅に立て掛けていた愛刀を腰に差し、携帯に内臓してある追跡アプリを使い彼女のいるホロウへと向かうのでした
『バレエツインズホロウ』
“失せろ…!!!!”
ズバアアアアンッッッ……!!!
アストラの後を追いホロウへと入った『あなた』は前に彼女から支給された一般より高性能のキャロットとGPSの信号を頼りに道中を阻むエーテリアスを斬り伏せながら先を進む
“ふぅ……あいつら足早すぎんだろ…まあ俺も修行になるからいいけどよ”
「そこの貴方、こんな所で何をしているのですか?ホロウへの侵入は禁止されていますよ」
“あん?”
刀を納めようとした『あなた』の背後から眼鏡をかけ、桃色の髪を肩まで伸ばしたスタイル抜群の女性が声をかける
彼女の手には薙刀のような武器が握られており、『あなた』は一目で彼女が持っている実力を見抜く
“その服装……『H,A,N,D,』か?”
「ええ、私は『対ホロウ六課』所属の『月城柳』といいます。ですが今は自己紹介よりも先ず貴方がどうしてホロウにいるのか説明して頂いても?それと…その武器についても……」
“知り合いが探し物があるって連絡したきり戻って来なくてな、安心しな。ホロウ調査と武器の携帯許可証なら持ってる。”
クイッと眼鏡をあげる仕草を行う彼女に『あなた』は二枚の認可された許可証を懐から取り出し、彼女へ見せる
「……成る程、確かに正式な物ですね。ですが私が聞きたいのはそれではなく……」
“あ?だったらなんだよ……”
ジャキンッ…!
「どうして……貴方が『その刀を持っている』のでしょうか…?」
そう言い柳は持っていた薙刀を構えると切っ先を『あなた』の腰に差している『骸討ち《鬼哭》』へと向け眼鏡のレンズ越しでも伝わる程に鋭く怒りのこもった眼差しで見つめると『あなた』は何かを察したのか彼女に質問する
“……お前、もしかして『鬼族』か?にしては角は見当たらねえが知り合いにでもいんのか?だとしたら『例の惨劇』からよく生き残ったもんだ”
「……っ!」
バッ!
ガキイイィィィィンッッッ!!!!
『あなた』の言葉を聞くや否や彼女は瞬時に距離を詰め、その体格には見合わない力で薙刀を振りかざすが『あなた』はその一撃をすんでの所で受け止める
“……いきなり何しやがんだよ”
「貴方が…!貴方が『蒼角』の家族達を!!!!」
“悪いが俺じゃねえ”
「そんな嘘が通じるとでも……!」
先ほどから抑えていたであろう柳は怒りを現にしながら『あなた』を睨みつけるが『あなた』はそんな彼女に対し冷静に自らの家系について話し出す
“……殺ったのは俺じゃなく俺の『叔父』にあたる奴だ……『旧都陥落』の5年前、俺の一族から受け継いだこの刀を持ち去り、そして今から3年くらいにお前ら『鬼族』を虐殺した……だがそいつは当時の俺の親父が斬った。俺はただ跡継ぎとしてこれを受け取っただけだ。”
「成る程、随分と綺麗に作られた設定ですね…?」
“嘘じゃねえっつってんだろ!信じられねえならお前んとこにいるかは知らねえが『星見雅』ってやつに聞きゃわかるっての!あいつなら事情知ってるからよ!”
「……蒼角の家族では飽きたらず次は『雅課長』の首ですか…?」
“なんでそうなんだよ!!!!話を聞きやがれ!!!!!”
だが彼女は最早冷静さを失っている様子でギリギリと『あなた』の眼前に刃が迫る……
「そこまでだ柳、こいつの言っていることは真実だ。蒼角達の仇は既にこいつの父君が討っている」
「っ!『雅課長』…!」
“……よう、久しぶりじゃねえか『雅』。元気そうだな”
「ふっ…お前こそな『晴信』、家を飛び出したと聞いた時は驚いたぞ。今は何をしている?」
“今か?そうだな……『飯の時間になってもろくに連絡しねえでホロウに入ってるお転婆な歌姫とそのマネージャーをとっ捕まえる仕事』をしてる”
「そうか…ふふっ、それは大変そうだな」
“ああ全くだ……”
鍔迫り合う二人の横から浅葱色の羽織を身に纏い、側にふよふよと浮かぶ一つ目のマスコットを連れた狐のシリオンの女性『星見雅』が現れ『あなた』に声をかけ、それに対して『あなた』は柳に未だ押されてるにも関わらず軽口を返す…
「……ご面識が?」
「ああ、こいつは私の『生涯唯一の好敵手』だ」
“……よく言うぜ、勝っといてよ”
彼女の言葉を聞いた柳は薙刀を納め、雅の方を向く……そして『あなた』に会えたことに耳をピコピコと嬉しそうに揺らす彼女だが『あなた』はバツの悪そうな顔をしながら刀を納める
「何を言う、お互い僅差だったではないか。」
“負けは負けなんだよ畜生が…!次はぜってえ俺が勝つからな!”
「ふっ…臨む所だ。次も私が勝ってみせる。……やはり心躍る戦いが出来るのはお前一人だけだ。」
“くそが……狐の癖に天狗っ鼻になりやがって……いつか根元からへし折ってやる!”
「あの……二人とも?」
そこからは雅による捕捉もあったが、先に『あなた』が伝えたことが真実であると知った柳は顔を青くしながら謝罪する
「本当に申し訳ありません……危うく罪の無い貴方の命を奪う所でした…」
“いいさ、癪だが叔父がやらかしたこと自体は俺ら一族にとっても罪だからな。すまなかった”
「その……お詫びといっては差し支えないかもしれませんが、良ければ今度食事をご馳走させて下さい。」
その言葉に先ほどまで笑っていた『あなた』はピクっと反応し柳に真剣な顔を向ける
「……つまり美味いモンが食えるってわけか?」
「ええ、貴方が良ければ…ですが……」
“っしゃああ!!!!”
柳がそう言うと『あなた』露骨に嬉しそうな声をあげながら小踊りし始め、近くに落ちていた古びたサッカーボールを勢い良く蹴り飛ばす
「ふふっ…喜んでくれたなら何よりです。では私はこの後も業務がありますので連絡先を交換してからまた後程話し合いましょう」
“おう、わかった。”
『あなた』は懐の携帯を取り出し、メッセージアプリ『ノックノック』のカメラ操作でQRコードを読み取りお互いのアカウントを交換した
そしてそれを隣にいた雅も携帯を取り出し『あなた』へグイッと画面を押し付ける
「ならば私とも交換しよう。そうすれば何時でも共に修行が出来る」
“なんでお前とも交換しなきゃ……”
「………駄目か?」
“……だあぁくそっ…わかったよ!わかったからその目やめろ!”
「感謝する♪(ふふっ…『朱鳶』と同じく相変わらず優しいなお前は)」
上目遣いで紅い瞳をウルウルさせる雅に『あなた』は良心が痛んだようでそのまま彼女とも連絡先を交換し別れることになった
“さて…思わぬ道草を食っちまったがあいつらを探すとするか……”
「「その必要はないぞ(わ♪)」」
“うおっ!?お前らいつからそこに!?”
二人と別れた『あなた』の背後からアストラとイヴリンがひょこっと顔を出し『あなた』は情けない声をあげる
「丁度野暮用を済ませたから君に連絡をと思っていた矢先に見かけてな……」
「最初は私達を探しにきてくれたと思ってとても嬉しかったのよ?……なのに」
ガシッ
“な、何だよ急に……”
戸惑う『あなた』に対し、無表情に瞳を濁らせたイヴリンと今日一の笑顔だが目は彼女以上に光が宿っていないアストラが同時に肩を掴む
「……さっきの二人の女は誰だ?随分親しげに話していたが?」
「まさかハルったら浮気かしら?だとしたら貴方も随分と隅に置けないわね?ふふっ…♪」
“さっきからどうしたんだよお前ら……顔怖えって…”
が、日頃から死線を潜ってきた『あなた』は二人から向けられる泥のように粘性の高い視線には気付かず事の経緯を話し、二人の誤解を解く
「そうだったか、すまない…どうやら私達の勘違いだったようだな……だとしても君を傷付けようとしたのは許さないが」
「ちょっとイヴ?そういうのは駄目って言ったでしょならちゃんと約束は守らないといけないわね。いつもお世話になってるんだし、たまにはゆっくり羽根を伸ばしてくるといいわ♪」
“悪いな、今度詫びに何か豪勢な奴作ってやるよ。とりあえず用が終わったならさっさと帰るぞ。今日はカレーだ”
「やった♪私ハルの作るカレー大好きなの!」
ギュウ…
「こらお嬢様、あまりはしゃいでいると転けてしまうぞ……それよりもズルいぞ、私だって彼とくっ付きたいんだ」
ムギュッ…
『あなた』の両腕へと二人は同時に腕をまわし、その豊満な身体を余すことなく押し付け、『あなた』の左右からは柔らかい感触と共に香水の華やかな香りに包まれる
“……ホロウを出たら離れろよ?バレたらスキャンダルじゃ済まねえからな?”
「わかってるわよ♪」
「これはマーキングだ。君が余所の女に靡くことがない為のな♡」
“……そうかよ////”
「あら♪照れてるの?」
“照れてねえよ!!!////次言ったらおかわり無しにすんぞ!”
「ああ~!そんなの横暴よ!DVだわ!なら今度ママに貴方が私の彼氏だって言っちゃうんだから!」
“止めろ!ただでさえ疑われてんだぞこっちは!”
「ふふっ…二人とも喧嘩はやめるんだ……(ああ…私がこんな風に幸福を得られる日が来るなんてな……)」
変わらない日差し差し込む危険なはずであるホロウの中だが三人にはまるで違う世界かのように和気あいあいとしながら帰路に着くのでした……
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『あなた』
本名『氏原晴信』
夕食の準備してたけど一向に帰ってこない二人を心配してホロウに入った結果知らないボインの姉ちゃんに身内のこと追及され危うく死ぬ思いをした
ちなみに戦闘中めっちゃチラチラ胸元見てた。
その流れで雅とも再会したが自分に勝った癖して凄い褒めちぎってくる為、皮肉としか捉えてないが端からみたら『僅差で負けるとはいえ虚狩り相手に正面切って張り合える実力を持ってるバケモン』なのである。
後々知り合ったとあるプロキシの「なんで虚狩りの称号を貰わないんだい?」という質問に対して“興味ねえ”とバッサリ即答で斬り捨てた
名前の元は宮本武蔵の本名が『新免武蔵上藤原晴信』らしいのでそこから来てます。クソ長え名前してんな武蔵さん……
『月城柳』
対ホロウ六課のバリキャリウーマン
ホロウ調査に来てたら不審人物の『あなた』を見かけた為声をかける前に腰の刀を見て防衛軍時代に自分が保護している鬼族の身内ぶっ殺しまくったヤバい同僚を思い出してぶちギレるが後から来た雅に誤解だと知り、その後もよくよく考えたら年代と顔が合わないと思い出し一人ベッドで恥ずかしさのあまり悶絶した
『星見雅』
対ホロウ六課の課長。
今回はサボりではなくちゃんと業務に来ている。
柳がいつになく怒髪天だったため何事かと思って来てみたら相手が知り合いだったしなんなら家同士の交流で手合わせして以降ずっと音信不通だったライバル*1だったために『また勝負が出来る』とめちゃめちゃはしゃいでいた。
自身にとっての婚約者*2程ではないにしろ自分が唯一全力を出せる『あなた』に対してまあまあ重たい感情抱えてる。
最初は柳さんの話にしようかと思ってたんですが途中から変更しました。そっちはそっちでまた別に書こうかな~とも思ってます
自分まだ柳さんのpv見てないので不備があるかもしれませんがこの世界での鬼族は蒼角ちゃん以外全滅してます。理由は本文のように『あなた』の叔父が全員殺っちゃったからですね。
叔父は防衛軍所属でその立場を使い『掃討作戦』を名目に鬼族を皆殺しにした感じ、イメージは『ナイスミドルな巌○さん』です。そんで『あなた』のお父さんは篁さんみたいな風貌をイメージしてます。だってあの人もう実質パパでしょ()
一回巌○さんに負けて堕ちかけた武蔵さん叱る顔、それに対してしょんぼりしてる武蔵さんの表情や励まされた時の顔とか親子よもう
あと武蔵さんは割と自炊とか出来そうな印象ある。現パロとかだと毎日家に入り浸ってる巌○さんにイラつきながらも『仕方ねえなあ』っていいながらご飯作ってそう
なんかここ最近何かしらの作品からパロってるオリ主ばっか書いてる気がしますが皆さんとしては如何でしょう……?
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関係ないなんでもいいから書け
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なるべく完全オリ主を書いて欲しい
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パロしても大丈夫