ゼンゼロキャラとイチャイチャ純愛したり激重感情を向けられるお話   作:dark9486

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プロメイアは最初のピックアップでなんとなく引いたらお迎えしました。ただその時の主はまだシーズン2のストーリーに入ったばかりでそんなに惹かれなかったですね、でもクリアして信頼度イベントを見てからはめっちゃ好きになりました。
今ではレミエールとヴェリナさんも引いたのでうちの主戦力になってます。

第一印象はクールビューティーっていうより冷徹なタイプなのかなと感じましたが単に仕事に真面目でちょっと抜けてるコミュ障なとこがあるというギャップにやられましたねえ






プロメイア

 

 

 

 

 

 

 

『新エリー都ルミナススクウェア』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『我ら闇に生き光に奉仕する者。信仰こそ我らが刃であり盾である』

 

 

 

 

 

 

 

 

とある建物内にある祭壇のような広間にて白装束姿にフードを深く被り、両腕には籠手のような装具に薄い刃を忍ばせ、更に全身の至る部分に小型のナイフ等の暗器を持った集団が祭壇の中央にいる男性…『あなた』を取り囲みながら祈りを捧げていた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“……君達に問う。真実とは何か?”

 

 

 

 

 

 

 

『あなた』はで彼らに向かって哲学的な疑問を投げ掛ける…

 

 

 

 

 

 

 

 

『真実は無い』

 

 

 

“では犯した罪とは赦されるものか?”

 

 

『赦されることもまた無い。祖は我らなり』

 

 

 

 

 

 

 

恐らくは一連の流れなのだろう。その言葉を締めくくりに『あなた』は壇上から降り彼らの前へと立つ…

 

 

 

 

 

 

 

 

“諸君、今日も信仰のために励もう。では昨日までの報告を”

 

 

「此方です『大導師』」

 

 

 

 

 

 

 

『あなた』が後ろへ手を伸ばすといつの間にか側近であろう男が書類のような物を手渡す…

 

 

 

ペラッ…

 

 

 

 

 

 

 

そして『あなた』は渡された複数の資料に目を通しながら読み進めると一つのでかでかと貼られた写真付きの資料で手が止まる…

 

 

 

 

 

 

“これは…”

 

 

 

 

 

そこには青紫の髪を纏め、紺色マントに身を包んだ女性が此方を見つめる姿が映っていた

両腕には拘束具が付けられているがその瞳は腕の不自由さなど意に介さぬかのように鋭く冷徹な意思が宿っており、その瞳を、そして彼女自身を『あなた』はよく知っていた…

 

 

 

 

 

 

 

「今回のターゲットです。ですが依頼主は我々でなく大導師自らをご指名しておりまして…」

 

 

“……まあそうだろうね、『彼女』のことはよく知ってるから…しかし一体どこから私と彼女の情報が漏れたのか”

 

 

「面識が…?」

 

 

 

 

 

側近の言葉に『あなた』は静に頷くて

 

 

 

 

 

 

“彼女は『プロメイア』、『クランプスの黒枝』の裁決官だ。そして……私がこの教団を立ち上げる前に行動を共にしていた同志でもある”

 

 

 

 

 

 

 

 

『クランプスの黒枝』とはこの新エリー都における大企業『TOPS』の中で一定のルールを犯した者を裁き公平に保つ組織でありそれは傘下企業に留まらずに本社の上層部でさえも例外ではなく、それ故に彼女らは恐れられている…

『あなた』はそんな彼女の写真を眺めながらため息をもらす

 

 

 

 

 

“これを送ってきた相手の素性は?”

 

 

「いえ……依頼文には『極秘にて始末せよ』と…」

 

 

 

“まあ十中八九TOPSだろうね、それも彼女の役割を知ってるということはそれなりの立場……大方欲に目が眩んだせいで目を付けられたから知り合いである私に始末を頼みたいんだろうね”

 

 

 

「……どうされますか大導師?」

 

 

 

 

 

『あなた』は手元の資料を側近へと返し、他の信徒へ終わりの号令をかけるとマントを翻し彼と二人で長い廊下を歩く…

 

 

 

 

 

“とりあえず依頼主には承諾の返事を返してあげて、ただし口出しは不要とだけ伝えておいてね”

 

 

 

「承知致しました。大導師」

 

 

 

 

 

『あなた』の答を聞き届けた側近は軽く会釈をした後、道の途中にある分かれ道へと歩み姿を消す

 

 

 

 

 

 

 

 

“……さてと”

 

 

 

ピッ…

 

 

 

 

 

 

『あなた』はおもむろに懐から携帯を取り出し一つの連絡先へと通話をかける…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『もしもし?そっちは……終わったみたいだな。なら今から『ルミナススクウェア』で合流しよう。少し話がある』

 

 

 

 

 

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“いやもうホントさ……アホなのか?依頼主も側近の奴もよ?”

 

 

「それに関しては私も同意だ。ろくにターゲットの身辺状況を調べずにお前に依頼するという体たらくな依頼主とはお前も災難だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

『ルミナススクウェア』についた『あなた』は先ほどまで話題にあげていたターゲット『プロメイア』と二人、人通りの少ない道を歩いていた

そして先ほどまでの威厳ある立ち振舞いは何処へやら、無数の愚痴をこぼす『あなた』を彼女は黙って見つめる…

 

 

 

 

 

 

 

 

“しかし……俺とお前がこうやって『恋人』として逢瀬を重ねていると知ったら皆どう思うかねえ?”

 

 

「少なくともお前の信徒達は幻滅するだろうな、確かお前の教団の信条には『信仰に愛は不要』とあったが」

 

 

“いやあれ気付いたら付け足されてたんだよ……別に暗殺者だって色恋していいじゃん…俺だって人間だぞ?何かしらモチベーション無かったらやってけないっての”

 

 

「モチベーション…?」

 

 

“ああ、お前とこうして何の予定もなく駄弁ってるのが俺にとって最高のモチベーションだよ”

 

 

「………そう」

 

 

 

 

 

 

『あなた』の口から出た言葉にプロメイアはただ一言だけ言うと静かに海が見える方を向く……

 

 

 

 

 

 

「…………//////」

 

 

 

“どうした?海が気になるのか?あぁ…そういや最近は俺の趣味にばかり付き合ってもらってたし今日はお前の行きたい所へ行こうか?”

 

 

 

「……ああ、ありがとう(良かった…バレてない////)」

 

 

 

 

そっぽを向いた彼女の真っ赤に染まった顔に『あなた』は気付かないまま手を引いて『ポートエルピス』へと歩き、港に着くとそのまま近くのベンチへ腰かける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お前は出会った時のこと覚えているか?」

 

 

 

 

 

ふとプロメイアは『あなた』の瞳を見つめながら質問する

 

 

 

 

 

 

“あ?そりゃ覚えてるに決まってんだろ?忘れたくても忘れらねえよ”

 

 

 

 

 

 

 

『あなた』は今自分が率いている組織『白羽根教団』を立ち上げる前はここ新エリー都から離れた郊外で『掃除屋』として活動をしていた。

字だけではただの民間清掃業者の様に見えるが実態は依頼さえ受ければどんな相手でも『処理』をする……所謂殺し屋や傭兵に近い仕事であり、プロメイアとは当時の同期にあたる関係性であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“あの時に初めて共同で仕事に取り組んだよな、そこで俺はお前に一目惚れしたんだよ。そんで気づいたら「綺麗な瞳してるな」って今思い返しても恥ずかしいレベルの口説き文句を言っちまってなあ”

 

 

「今もそうだが、当時の私としても『変わった奴』だと思っていた……思えばあの日以降からだったな、共に行動することが増えたのは」

 

 

 

 

 

 

プロメイアはじっと暫く『あなた』を見つめてからどこか懐かしむかのように空を見上げる…

 

 

 

 

 

 

 

 

カランッ

 

 

“ハハッ、そりゃそうだろうなあ…いきなりそんなこと言われりゃ誰だって変だと思うさ、でも俺は本気で惚れちまったんだぜ?お前の氷のように冷たい瞳、そして情けは無いが華麗で舞うような動き……全部が俺の好みドストライクだったよ…”

 

 

 

 

 

『あなた』はそれに笑いながら手に持っていた缶コーラの中身をグイッと飲み干すと鮮やかなスイングでゴミ箱の中へ放り込む…

 

 

 

 

 

“俺はあれからお前に着いて行って…お前が受ける仕事を一緒にやるようになった。お前に振り向いて欲しくてな。我ながら不器用過ぎると思うよ…初めはガッツリ警戒されてたし”

 

 

 

「そうだな。だがお前は私の邪魔にならないどころか的確にサポートをしてくれた。お前のおかげで助けられたことも多い…それに……」

 

 

“それに?”

 

 

 

 

 

 

『あなた』の質問にプロメイアは無言になるが徐々にそれまで鉄仮面とも言えた表情が緩み始め、顔も赤く染まる…

 

 

 

 

 

 

「私も…気付けばお前を目で追うことが増えていたんだ……お前が仕事で依頼主の女と話しているのを見ると…胸が痛むこともあった……初めてお前から『これ』を渡された時にも…涙が溢れて止まらなかった……」

 

 

 

 

 

 

プロメイアは拘束具を取り外しその左手薬指から金色にコーティングされ中央には彼女の瞳と同じ色をした宝石を埋め込んだ指輪がはめられていた…

 

 

 

 

 

 

 

“『アメジスト』ってやつだ。確か意味は『誠実』『高貴』らしい。お前にピッタリだろ?色も同じだしな、気に入ってくれたなら良かったよ”

 

 

 

「ああ……」

 

 

 

 

ポンッ…

 

「…?」

 

 

 

 

 

笑顔を綻ばせながら指輪を見ていた彼女な肩に『あなた』は優しく手を添えると真剣な面持ちで指輪と同じ色の瞳を見つめる…

 

 

 

 

 

 

 

 

“………あまり気負い過ぎるなよ?俺はお前の為なら何人ぶっ殺したって構わない…元々俺の手は血塗れなわけだしな。だからお前も一人で抱えこむな、もし俺に言いづらいならあのプロキシ兄妹にでも言え、お前を大事に想ってる相手に頼れよ?”

 

 

 

「……やはりお前には感づかれてしまうか…すまない。次は気をつける」

 

 

“…じゃあ今度埋め合わせにどこかで食事をとろう。それでチャラだ。『照』の嬢ちゃんにも俺から伝えておくよ”

 

 

 

「ああ、ありがとう………最後にいいか?」

 

 

“なんだ…?”

 

 

 

チュ……バサッ!ギュウ……

 

 

 

 

 

『あなた』が何かを言う前にその唇に彼女のが重なり、戸惑う間もなく直後に視界が先ほどまで着ていたマントにより黒く染まる…

 

 

 

 

 

 

「んっ…♡愛している……『ラズモンド』」

 

 

“……ああ、俺もさプロメイア”

 

 

 

 

 

 

そして『あなた』とプロメイアは閉ざされた世界の中、永遠とも思える程に永く……互いに伝わる熱と甘さを噛みしめるのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひゃあああああ……!////ききききき、キス…!完全にキスしてますよあれえ!/////」

 

 

「うんうん♪プロメイアちゃん最近元気無かったみたいだから良かった良かった♪それにしてもお熱いね~」

 

 

『……彼女は常日頃から身を詰め過ぎる所があると思っていた故、こうして愛する者と同じ時を刻むことが出来ておるという事実を知るのは…我輩としても我が事のように嬉しく思う。』

 

 

「いやいやいや!なんでお二人はそう冷静なんですか!?/////」

 

 

 

 

 

それを物陰から彼女の同僚達が覗いていることを二人は知る由もなく、この後日に彼女は仕事の際にそれをからかわれ顔中を真っ赤にするという醜態を晒すのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

《キャラ背景》

 

 

 

 

『あなた』

本名『ラズモンド・モイルズ』

(cv東○○樹)

 

幼い頃から郊外で盗みやエーテル物資の違法採掘といった犯罪を繰り返しており、小学高学年くらいの時には既に殺人に手を染めていた。生きる為常に周囲の状況をよく観察していたこともあり人目見ただけで相手の持っている武器や装備等を把握出来るようになっており、気付かれずに相手の背後に周りこんで急所を刺したりと殺しの才能を開花させている。

フリーの『掃除屋』として色んな組織にその腕を買われていたがある日プロメイアに会って一目惚れしてからは彼女と共に行動をしていた。

 

その後は纏まった資金を元手に当時流行っていたカルト宗教を隠れ蓑に『白羽根教団』という団体を作り、大導師として『信仰』の元、自らの技術と諜報能力を信徒達に教えながら彼らを使いながらTOPSといった大企業を始め、あらゆる組織からの依頼を請け負っている。

内容は重要人物の暗殺やライバル企業の不祥事を探る等多岐に渡る。依頼主からの評価は高く短期間で規模は拡大したがいつの間にか宗教的な面も強くなってしまい、元々『楽して儲けたい』と思っていた自身の思惑から外れたためトップであるにも関わらずどうにかして辞めて昔から夢だった『バー』を開きたいと思っている

 

 

元ネタとしては『アサ○ン○○ード』シリーズの『○ズモンド・○イルズ』から来てます。

 

 

 

 

 

『プロメイア』

冷血な裁決官と言われてるが実際は話すのが苦手なだけ。

『掃除屋』時代に『あなた』と出逢い最初は「なんだこいつ」と思っていたが仕事をすると思ったより相性が良く、気付いたら絆されていた

今回のお話の前に殺しの仕事続きで精神的に疲れていた所を『あなた』に励まされ我慢出来ずにキスしたがそれを同僚達に見られていた

 

本編ではかなり罪への意識が強かったがこの物語では『あなた』のおかげもあり多少改善している。

 

最近の悩みはそろそろ手を出して欲しいのになかなか出してくれないこと

 

 

 

 

 

『照』

プロメイアと同じ所属で『常勝不敗』の異名を持っている兎ちゃん

前々からプロメイアが疲れてることを気にかけていたが今回の出来事を目撃したため安心したが「それはそれとしてちょっと意地悪しちゃお」と思い後日に「随分お熱いね~?」とからかっている

 

 

 

 

『ダイアリン』

超有能なオペレーター(自称)

照に着いて行った結果『あなた』のプロメイアの熱愛の瞬間を目撃したためキャーキャーと乙女のように喚き散らしていた。

 

彼女を迎えてからはうちのパーティーが劇的に強くなりました。マジ優秀、最早虚狩りやろこの娘

 

 

 

 

 

 

 

『盤岳』

通報せねばで有名な声の強いおじさん

日頃からプロメイアのことを心配しており彼女へよく声をかけたりして親身に接していたが『あなた』との関係性を見て安堵した。

 

 

 

 

 

 

 

 






次回はイゾルデ大佐ですね
ホントさあ…ネタバレになっちゃうけどさあ……どうして生かしてくれないんですかホヨバさん…?ストーリー後もメインには絡まなくていいからオボルスの皆とキャッキャウフフしてて欲しかったんですよお……

書いて欲しいエージェント第三弾です。今後男エージェントも書こうと思ってますがその場合『あなた』は女性になります

  • ライカン
  • 浅羽悠真
  • ヒューゴ・ヴラド
  • ダイアリン
  • クラレッタ・フリンツ
  • クレタ・ベロボーグ
  • エレン・ジョー
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