「だから、気付いたらこの学園にいたんだ!!」
「そんなわけ無いだろう。この学園は、厳重なセキュリティでまもら守られているんだ。監視カメラの映像にもお前は映ってなかったんだ。いい加減白状したらどうだ。」
俺、兵藤一誠が何故この様なことになっているかというと数時間前にさかのぼる。
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「おぉ、イッセー丁度お前を探していたところだ。」
「何か様ですか、アザゼル先生。」
この時、俺はとても嫌な予感がした。
なぜなら、アザゼル先生がここ最近新しい実験をしているためグリゴリの研究所に行っているはずだからである。
「何そんなに警戒してんだ、イッセー?」
「いや、グリゴリの研究所に行っているはずのアザゼル先生がここにいたから驚いていたんですよ。」
「なんだそんなことかよ。まぁ、それはおいといて、ちょっと来い、イッセー。」
先生は、そう言うと俺の都合も聞かずに先生の研究室につれていかれ、いつの間にか変なカプセルに容れられた。
「先生、今回は何すか?」
「クリフォトの連中が、行きたがっていた異世界に行く方法を、俺なりに研究してついに異世界に行く装置を完成させたんだ。」
「ちょ、何作ってんですかあんたは。」
「だって、異世界の技術や歴史を学べるチャンスだぞ。あいつらみたいに悪用さえしなければ大丈夫さ。それに、ミカエルやサーゼクス、後は他の神話体系の連中もすでに了承済みだ。」
「でも、なんで俺が行くんですか?異世界の技術を学びたければ、先生や異世界に行ってみたいって思う人にすればいいじゃないですか。」
「おいおい、せっかく人が大事な教え子に誰も行ったことがない貴重な体験をさせてやるんだ。もっと素直に、喜べよ。」
「・・・・・・・・・・・で、本音は何ですか?」
「もし、失敗して戻れなくなったら不味いからな。」
「ちょと待てよ!それじゃぁ、俺が帰れなくなる場合だってあるじゃん。」
「だから、そうなった場合、何とかする為に、俺がのこるんだよ。」
「それじゃぁせめて、安全が確認されてからでも・・・・・・・」
「あ、悪い。もう、転送スイッチ押しちまった。」
「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
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「目が覚めたか?」
目が覚めたら、見知らぬ女性が話しかけてきた。
「ここは?」
「ここは、IS学園の保健室だ。学園の前で、倒れていたのを、うちの生徒が見つけたんだ。」
「そうですか。ありがとうございます。」
「私は、織斑千冬。この学園で教師をしている。お前は?」
「兵藤一誠です。」
「・・・お前に聞きたいことがある。」
「何ですか?」
「なぜ学園の前で、倒れていた?」
俺は、そう聞かれたときに、思い出した。
(そういえば俺、異世界に来たんだよな。)
不審がられないようにするために、俺は嘘をついた。
「いや、気付いたらこのベッドの上だったんだ。」
「この学園は厳重なセキュリティで守られているんだ。そう簡単には、入る事はできないんだ。本当の事を言ったらどうだ?」
そして、最初にいたる。
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