ひろぷり全て終わらせたと思ったら今度はタイムスリップだった   作:真夜月

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《橘立花》 私は…!

由花ちゃんっ…

例の虹ヶ浜まで走ってる間ずっと、ずっと由花ちゃんのことを考えていた

あの顔、あの言葉

多分、本音だ

 

でも、それより

由花ちゃんの顔が、心が

『助けて』って、言ってた

 

「ッ……」

 

横を走る環先輩も同じだ

あの由花ちゃんを見て、私と同じことを思った

 

虹ヶ浜に着いた

 

「燕の像を!」

「マコトジュエルを!」

「「取り返す!」」

 

もう、あんなちゃんとみくるちゃんは戦っていた

ハンニンダーが合体した

ミスティックとアンサーがやられた

 

そして、そしてこう言った

「みくるに…傘をとどけに行ったんだ…そしたら…友達といるみくるを見て…邪魔しちゃ、ダメだって思って…環さんや立花ちゃん……それに、由花ちゃんを見て、おもったの、この時代で、この世界で、ひとりぼっちなんだって…」

「だからわたし1人で調査して…」

 

「そう…だよね、私知らなかった…」

 

私は、私は…

あんなのその台詞が許せなかった

ひとりぼっち?

ふざけるなっ…ふざけるな!

 

あんたが…あんたが!

みくるとずっと一緒にいて!

由花ちゃんは寂しそうにしてたのに……!!!

いつもいつも!由花ちゃんは言ってた!

 

『あんなとみくるは相棒だから…だから仕方ないよ』

 

そう言いながら寂しそうに笑ってた!

なのにっ、なのにひとりぼっち!?

ふざけるのも…大概に…!!

 

そう、考えていた

 

「…立花」

 

「っぁ…環、先輩」

 

「落ち着け、大丈夫だ」

「あいつは…由花と話せてないだけだから」

 

その環先輩の言葉を聞いて、何故か落ち着いた

そうだ、今は怒るんじゃないんだ

 

「…いくぞ」

 

「はいっ!」

 

『キュアラモード・デコレーション!』

『カラメル!甘さと絶望をレッツ・ラ・まぜまぜ!』

『キュアカラメリゼ、できあがり!』

 

『キュアップ・ラパパ!』

『ドリーム!』

『すべての人に安心を!キュアスリーミー!』

 

「そこに居る悲しいお方!」

「この!キュアスリーミー!」

 

「キュアカラメリゼ」

 

「「私たち/俺たち」」

「「2人が!助けてあげます!!」」

 

「!?…環さん…立花ちゃん…!?」

 

「カラメリゼに…スリーミー!?」

 

私はあんな、キュアアンサーを許せない

許せそうにない、けど

由花ちゃんが許すなら…許す、そう、今決めた

 

「はっ、出たな!プリキュア!」

「行け!ダーククラウド!」

 

そう言ったら…

由花ちゃんが…、

キュア、クラウドが出てきた

 

ああ、やっぱり、

 

「…うん」

「じゃあ、終わらせないとね?キュアカラメリゼ、キュアスリーミー」

「…さよなら、もう私の前に現れないで」

「プリキュア、クラウドシャイン」

 

由花ちゃんの声はいつもと違った

落ち着いてて…それでも何処かで助けを求めているかのような

 

「スリーミー!」

 

「はいっ!クラウドを…」

 

「「助けます!」」

 

「アンサー、ミスティック、お前らは目の前のことに集中しろ!」

「スリーミー」

 

「はい!」

 

クラウドシャインを避ける

シャイン、なんて輝いてない

今の由花ちゃんは…

 

「輝いてない!」

 

「ッ…!?」

 

「いくら腐ってでもお前はヒーローだろ!」

 

「うるさいッッ!」

 

私と環先輩の前に杖が現れる

魔法界の杖みたいな、でも、スイーツをあしらっていて

そして…由花ちゃんみたいなヒーローの模様があった

 

「これは…?」

 

「先輩!」

 

「ああっ!」

 

「「プリキュア!ヒーローメイクアップ!」」

 

「勇気と」

 

「希望と」

 

「絶望も」

 

「「何もかも全て私たち/俺たちヒーローが!受け止めてあげます!」」

 

「「ヒーローメイクアップ、完成!」」

 

「「プリキュア!ヒーローズシャンサイン!!」」

 

「っぁ…」

 

泣いた、由花ちゃんが

この合体技は、足りない、完成してない

 

「私たちには!」

 

「矢浜由花が!」

 

「「ヒーローが…、必要なんだ!」」

 

2人で優しく包み込んだ

泣いてる由花ちゃんを

 

「ッッ……や、めろ」

 

「由花!」

 

「由花ちゃん!」

 

「やめろッッ!私なんて…私なんてッ!!」

 

抵抗した、由花ちゃんが

私と先輩は力を使い切っていた

今朝にあった戦闘もあって

 

「私はッ!私はもう!ヒーローなんかじゃ!ないッ!」

 

由花ちゃんがいなくなった

先輩と私の2人から、逃げた

 

さっきよりも本気の逃げだった

 

「ッッ…私たちは諦めません!」

 

「必ず!お前を!取り返す!!」

 

由花ちゃんからの返事はなかった




はい、ということで!
いきなりすぎる由花闇堕ちです!!!!
曇らせと闇堕ち大好きな作者の手によって落とされた由花ちゃんです
続いてはいつも通り由花視点となっております〜!

あ、タイトルの付け方変えました
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