『ベル・クラネル』の双子の兄として転生するのは間違っているだろうか 作:麵魔
今回の物語はどうしても書かずにはいられないものだったので書かねばと衝動にかられ出しました。
そして、ぼちぼちと投稿していきますが・・・・・先々週まで小説をほぼ毎日投稿していたのは療養期間中だったからです
先週から仕事に復帰したため、投稿は不定期になります
・・・???・・・
「ここは・・・・・・・・」
「ふぁぁぁ・・・・・目覚めたようじゃの・・・・」
「・・・・・・・・あんた誰?」
「ん?わしか?わしは『ノルン』。運命を司る神様じゃ!!」
目の前にいるだらしない格好をし、近くにポテトチップスの袋があり
幼女らしい姿の人物がいた
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ノルン「ん?何じゃ?その疑うような眼は?さては信じておらぬな!!」
「いやまぁ・・・・・その通りなんですけど・・・・・」
ノルン「まぁ仕方ないわい。
「お主の世界?」
ノルン「おっとそうじゃったわ。説明する前に、お主の体を見てみるとよい。」
「俺の体って・・・・・・・わわ!ない!!!」
ノルンと話していた人物が自分の体を見ると、体はなく自分が光り輝く球体になっていた
ノルン「実はのお主は既に死んだ身の人間なんじゃ。」
「は!?いつ!!どこで!!」
ノルン「まぁ覚えておらんじゃろうな。今のお主は魂だけの状態・・・・・生前の記憶はほとんど覚えておらんじゃろう。」
「そんなわけ・・・・・・・・・確かに俺が何者だったか・・・・家族の事も・・・友人も・・・・・」
「何も覚えていない・・・・覚えているのは趣味で見てた漫画ぐらいだった・・・・・」
ノルン「それだけ覚えているとはやはりただの人間じゃないの。お主が死んだ原因は、通勤途中で工事現場を通った時に・・・・・」
ノルン「運んでいた鉄筋コンクリートが落ちて、そのまま事故死したことじゃ。」
「なんだその異世界転生にありうる、知らずのうちに死んでたパターン。」
ノルン「そうそれじゃよ。」
「は?」
ノルン「わしがお主をここに読んだのはそれが理由じゃから。」
「ど・どういうことだ?」
ノルンの言葉に魂だけとなった男は困惑する
ノルン「実はのお主の世界の神がお主をわしに送ったんじゃ。」
ノルン「訳を聞いたら、『お茶を飲んでたら誤ってお主の命の灯火を消してしまったメンゴ★』とな・・・・」
「何がメンゴだ!!##」
そんな『ごめ〜ん★間違って持って帰っちゃった的なノリで言われても命とってしまっている
ヒューマンエラーならぬゴッドエラーだ
「はぁ・・・・もう起きてしまたことだから仕方ないけど・・・・それで俺はどこに生まれ変わるんだ?」
ノルン「うむそれじゃったな・・・・・今からお主をわしの知神達の元に送ろうと思ってな。」
ノルン「お主にはその世界で、第二の人生を歩んでほしいというわけなんじゃ」
「大体は分かったけど、俺は転生して何をすればいいんだ?」
ノルン「今のところ何もないの。まぁトラブルが起きたらこっちから連絡するわい。」
「・・・・・とりあえず俺は第二の人生を得る訳だな。」
ノルン「その通りなのじゃ!!それじゃ!!
「ん?あやつ?」
その瞬間・・・・あたりは光に包まれた
「(ん・・・・・ここは・・・・・・・・)」
魂だった男は、赤ん坊になっており顔をわずかに動かすと隣に
「(え・・・!?・・・・・隣にいるのもしかして・・・・・!)」
隣にいる赤ん坊は、真っ白いサラサラとした髪に、薄っすらと見える赤い瞳
そうその人物は・・・
「(べ・・・・『ベル・クラネル』・・・・!?)」
「(じゃ・じゃあここって・・・・・・・・)」
「そうか、メーテリアは・・・・・・・」
「すまんの・・・・・双子を産んで、そのまま・・・・」
「言わなくていい・・・・・・・本来だったらこの場で浮気したことを問い詰めるつもりだったけど・・・・」
「そ・それはそれで許してくれないか・・・・・」
「許すわけないでしょ・・・・だけどこの子たちの幸せのためにも・・・・・私たちが何とかしなくちゃいけない・・・・・」
ゆりかごに乗せられている赤ん坊には姿が見えないが、声は聞こえている
「・・・・・・・なぁ『ヘラ』。2人にとっては酷なことかもしれないが・・・・それぞれでどちらか育ててみんか・・・・・」
ヘラ「何を言っているんですか!?そんなことしたら、メーテリア達に合わせる顔が・・・・・・・」
「分かっておる。まだザルドやアルフィアは子供が生まれていることは聞いておらん・・・・・・」
「恨まれても仕方ない・・・・それぐらいの事をするからの・・・・・・・・」
ヘラ「・・・・・・・・分かった・・・『ジョン』は私が育てます・・・・・あなたは・・・・」
「ああ、わしは『ベル』を育てる。ヘラ、すまないなこんな役目をさせてしまって・・・・・・」
ヘラ「気にしないで下さいあなた。私たちはこの子たちのおじいちゃんとおばあちゃん・・・・・大事な孫なんですから。」
「すまないの・・・・『ベル』『ジョン』・・・・・お前さん達双子を・・・・引き離すようなことをして・・・・・」
そしてゆりかごを除く2人の老人・・・・・1人が赤ん坊2人の頭を撫でる
「(ええええええ!?俺!?『ベル・クラネル』の双子として生まれたのか!?)」
こうして運命の女神によって、ダンまち世界に生れ落ち・・・・・主人公の双子・・・『ジョン・クラネル』として生きるのだった
『ジョン・クラネル』
ベル・クラネルの双子の兄として生れ落ちた転生者
母親がいた婚姻を司る女神『ヘラ』に引き取られる
見た目は、ベルと瓜二つだが髪色は黒色で目の色は蒼い瞳をしている
※後にヘラ・ファミリアの団長として君臨し、オラリオ外でベルを助ける