『ベル・クラネル』の双子の兄として転生するのは間違っているだろうか 作:麵魔
ですがその前にサブタイトル通り、『神の恩恵』を受け取ります
・・・屋敷・・・
ヘラが突然島二郎に、ジョンをオラリオに連れて行ってほしいという
その言葉に島二郎は驚く
島二郎「待て待て、何でいきなりそうなる。ゼウス・ファミリアもヘラ・ファミリアもオラリオから追放され・・・」
島二郎「そもそもどうやって中に入るんだ?」
ヘラ「そこはお前が考えろ。」
島二郎「・・・・・・はぁ、あんたはあの時と大して変わらないな。だが、なぜジョンを連れて行かないといけないのか教えてくれ。」
ヘラ「・・・・・・・・ジョンのためだ。」
島二郎「ジョンの?」
島二郎はジョンを見る
ヘラ「ジョンをオラリオに連れて行って、英雄とはどういう者なのか知ってもらいたい。」
島二郎「・・・・・・・・・・・分かった。オラリオの食材も久しぶり触りたいしな。」
島二郎「だが、念のためにジョンにはあれをしておかないとな。」
ヘラ「・・・・・・・・『
島二郎「ああ、万が一のため自分の身を守れるようにな。」
ヘラ「分かった。確かに必要なことだ、ジョンこっちにおいで。」
ジョン「うん。」
ジョンは言われるがまま、ヘラの元による
ヘラ「上着を脱いで背中を向けてくれ。」
ジョン「分かった。」
言われた通りに上着を脱ぎ背中をヘラへと向ける
ヘラ「それじゃ始めるよ。」
そう言うとヘラは自分の指を切って、神血を一滴背中に垂らした
すると『
ヘラ「・・・・・・・・・はい、これがジョンのステータスだ。」
ーーーーーー
ジョン・クラネル
LV.1
力 :I 0
耐久:I 0
器用:I 0
敏捷:I 0
魔力:I 0
《魔法》
【バーンブリッツ】
・速攻魔法
《スキル》
ーーーーーー
ジョン「ん?」
ヘラ「不思議に思うかい?まぁたまに知らず知らずに魔法持ちがいないわけじゃないよ。」
ジョン「ほぇ~~・・・・試し撃ちってしていい?」
ヘラ「ここでは無理だから、外でやってみな。」
ジョン「さて、やってみるか・・・・・・・・」
庭に出たジョン達は、一体の木人形に目を向ける
ジョン「ふぅ・・・・・・・・・『バーンブリッツ』!」
ジョンが人形に手のひらを向け、魔法を唱えると黒い稲妻を纏った蒼炎が放たれた
そして、人形に激突し人形は燃え尽きた
島二郎「ほぉ、属性的に炎と雷の複合だな。」
レイナ「青い炎と黒い稲妻・・・・かなり変わっていますね。」
エルメス「詠唱なしはかなり貴重だしね。」
リリス「それでいつ出発するんですか?」
島二郎「オラリオへ向かうには長旅になる。二日後には出よう、それでいいか?」
ジョン「ええ、自分はそれで構いません。その間は魔法の特訓もしておきますね。」
島二郎「ああ、それまでお前も準備していろよ。」
こうしてオラリオに向かうことが決定した
その夜・・・・・・・
ヘラ「・・・・・・・・・」
ジョン「おばあちゃん、こんな夜中に何かあるの?」
夜になり皆が寝静まった後、ジョンはヘラに呼ばれていた
ヘラ「ジョン、お前のステータスだが・・・・・・・もう一度見るんだ。」
ジョン「?」
ヘラはそう言うと、ジョンのステータスが書かれた紙をもう一度渡した
渡された紙を見ると、ジョンは固まった
ーーーーーー
ジョン・クラネル
LV.1
力 :I 0
耐久:I 0
器用:I 0
敏捷:I 0
魔力:I 0
《魔法》
【バーンブリッツ】
・速攻魔法
《スキル》
【
・直接接触することで発動
・触れた生物の、力を吸収できる(体力・精神等など)
・触れた生物に、力を与えることも可能
【
・A~Zのアルファベットの文字を連なった固有能力を使用できる
・別の世界の能力も再現可能
・対象の人物に、固有能力を目覚めさせることは可能。だが、与えられる文字は1文字のみ。
・与えた文字は一度与えたら使用不能。再付与する場合は、与えた人物から外さなければならない
【
・運命の神『ノルン』からの思念体として現れ交信が可能
・『ノルン』から何かしらの依頼を与えられる
・依頼をクリアしたら、報酬を与えられる
ーーーーーー
ジョン「これって・・・・・・・!?」
ノルン「そうワシと話が出来るということじゃよ。」
すると、ジョンの後に運命の神『ノルン』が現れた
ジョン「ノルン・・・・・・・・・・!」
ノルン「よぉ久しぶりじゃの。それとヘラお主もな。」
ヘラ「久しぶりだなノルン。そして何故お前がジョンと関りがあるんだ?」
ノルン「それはこやつをこの世界に生まれ変わるよう手配したのはこのワシじゃ。」
ノルン「こやつの魂は別の世界の者。その他世界の神の不始末をワシが請け負い、第二の人生を与えた。」
ノルン「なかなかの美談じゃろ?」
ヘラ「話を聞く限りはな。ジョンが別世界の人間の生まれ変わりだとしても大事な孫であることには変わりない。」
ジョン「おばあちゃん・・・・・」
ヘラ「だが、このスキルはどう説明するつもりだ。」
ヘラが神威を放ちながら、ノルンに問いかける
ノルン「なぁに、こやつがこの世界に生れ落ちたことでこの世界の運命に変革が出てくる兆しがあるんじゃよ。」
ヘラ「どういうことだ・・・・・・・・」
ノルン「そう怖い顔をするでない。お主らが倒したがっている黒龍・・・確かにあれは厄介じゃ。」
ノルン「じゃがそれ以上に厄介なものが出るやもしれん・・・・・そのためにも、こやつと接する必要があったというわけ。」
ノルンはそう言うと、ヘラは神威を収めた
ヘラ「いいだろう。ジョンに危害を加えないなら、接触は認める・・・・・だが・・・・・」
ヘラ「ジョンに危険な目に合わせようとするなら、天界に戻って覚悟してもらうぞ。」
ノルン「分かっておる。命にかかわるようなことはさせんつもりじゃ。」
ノルンはそう言うと、体が透けかかる・・・・
ノルン「それじゃ、依頼を出すことがあるならこっちからかけるからの!」
そう言って思念体は消えた
ジョン「・・・・・・・・ごめんねおばあちゃん、隠すつもりはなかったけど・・・」
ヘラ「気にしなくていいよ。さっきも言ったけどジョンが何者だろうとあんたは大切な孫だよ。」
ジョン「・・・・・・・・・ありがとう。」
こうして『神の恩恵』を授かったジョンは、運命の神『ノルン』が思念体として会いに来ることが分かり、オラリオへ行くための準備をするのであった
今回のお話は、どうでしたか?
ジョンが受け取った『神の恩恵』
スキルの所は後に明かします。魔法の『バーンブリッツ』はベルの『ファイアボルト』と同じような魔法となっています
バーン・・・Burn:燃える 火属性
ブリッツ・・・Blitz:電撃 雷属性
双子ということなのでなるべく同じになるようにしました
婚姻関連で『キャンドル』を考えましたが、語呂がいいと感じてバーンにしました