ホゲホゲウルス国の王、
混乱の只中にあるとは言え高度な冶金技術を有し能く訓練された強兵を持つサカ国や殺伐部族でなく、貧相なカヤバンダを平らげ其の豊穣な山岳農地群を手に入れようとのCleverな
臣ヘシェンが進み出る、「恐れながら、カヤバンダ帝国は金属を持たぬとは言え彼の地は豊穣にして人口は多く峻険な山地にありて兵の侵入を拒みます、また西方のさらに西方の淫国と攻守同盟を組んでいます、淫が出てきたらやっかいな事になりますぞ」
撲殺単于はすっくと立ち上がるとヘシェンに歩み寄り、剣を抜き放ってスパーンと首を落とした、ぶっしゃああああああーーーーと血は上がる、撲殺単于はヘシェンの首を持ち上げてちょうど立っていた杭にぶっ刺すと並みいる臣たちを見回して、「みなさん、私の政策に異論はありますかな」
臣たちはみな顔に笑顔を張り付けて答える、「いえいえ撲殺単于様のお言葉に異論のあろうはずもありません」
こうしてホゲホゲウルス国は4万の軍勢を集めて南方を目指した、その中核は8千の重騎士、フル・プレートを着込み
それに続くは8千の射手、動物の骨や腱を用いた長弓、それは管弓であって矢は小さく多くを持ち運ぶ事が出来た、矢筒は腰に下げ、軽装であるがよく訓練されていた、6千の輜重は馬車を御し馬を引き、武具は斧を佩くばかりの軽装備、荷を背負うものもいた
数の上での主力は2万の奴婢兵で国の全土から駆り集められた