寝て起きたら王道テンプレファンタジー世界に転生していたんだが。打ち切りだよこんなもん!!!   作:緑茶美味しい

1 / 4
人生初の小説投稿です!まだまだわからないことが多いですが、生暖かい目で見守っていただければ幸いです!


転生
テンプレ転生


突然だが皆様は転生というものをご存知だろうか、

そう、あの二次創作小説でよくある転生だ。

 

私は信じてはいなかった。そう、信じてはいな『かった』。

 

現在私は、謎の世界で無事赤ん坊として誕生しています…

 

どこココォ!?!?

 

ーーーーーーー

はい、取り乱しましたが落ち着きました。ひとまず状況を整理しましょう。

現在俺は赤ん坊で謎のお家に生まれていると、そして俺の目線の先には2人の人間が、そう多分というかほぼ確実にママンとパパンである。

 

「あら、カイト?そんなに見つめてどうしたのかしら?」

 

「きっと君が美しすぎるから目が離せないんだよ」

 

「あらやだアナタったら…」

 

「ふふふ…マイスイートハニー…」

 

見事なバカップルである。まぁ確かにパパンの言うとおりママンはかなり美しい顔立ちをしている。パパンも勿論イケメンである。これは今世の俺の顔もかなり期待できるのではと、内心ニヤニヤしてみたりする。

 

「ところでアナタ、また国から呼び出されたの?」

 

「あぁ、北西諸国のアルテミアで、またドラゴンが大量発生したそうだ。」

 

「何度も言うけど、絶対に死んだりしたらダメだからね、せっかくカイトが産まれたんだもの。」

 

「もちろんさマイスイートハニー」

 

ドラゴン…!?つまりこの世界は王道ファンタジー的なアレですか!?……でもドラゴンが大量発生って…地獄絵図しか思い浮かばんのだが。

 

「じゃあそろそろ明かりを消すわね、おやすみなさいアナタ。」

 

「あぁ、おやすみ」

 

そう言うとママンは手を天井に向けて翳す。その瞬間に部屋が暗闇に包まれた。

 

……ファッ!?魔法やんけ!!?やっぱり王道ファンタジーなんか!?これは中々に面白そうである。

 

だがまだ俺は赤ん坊の身…何もできないので暫くは精一杯生きることに尽力しようと思う。

 

まだまだ俺の人生は始まったばかりだぁぁぁ!!!

 

ーーーーー

はい、5年が経ちました。さすがに赤ん坊生活はキツかった…もう成人している男がまた赤ん坊と同じ生活は…キツイですよ……

 

でももう5歳、普通に歩けるし最近は少しの遠出なら許してもらえるようになった。

 

 

「カイト〜!また公園行くの〜?」

 

「うん!最近少し運動にハマっててさ!!少し走ってくる!!」

 

「気をつけるのよ!!」

 

「はーい!!」

 

そう、最近は体力づくりと称して公園まで遊びに行っている。まぁ実際体力づくりはしているのだが、それとは別でやることがある。それは…

 

「来たぜオッサン!!」

 

「誰がオッサンだ馬鹿者。」

 

そう、このオッサン。名をゲンジと言う。このオッサンは昔、結構有名な魔法使い兼、剣術使いだったらしく、現在師事を受けている。

 

アレは一週間前のこと

ーーーーー

「はぁ…はぁ…」

俺はその日、一時間ほど公園を走っていた

 

「おお、坊主、かなり動いてるな!元気そうで何より!!」

 

「オッサン誰…?」

 

「オッ…、…俺はゲンジ。まぁワケあってこの田舎町に引っ越してきた元王国魔法騎士団団長だ。」

 

「そっか、よろしくオッサン」

 

「オッサンじゃねえ!コノヤロー!」

 

「ぶっはっwww」

 

「笑ってんじゃねぇ!!」

ーーーーー

とまぁ、こんな出会いから、色々あって師事を受けることになった。

 

 

「今日やるのは基礎的な攻撃魔法だ。」

 

「火ぃ飛ばしたりすんのか?」

 

「バカモノ、そんな高等魔法まだお前には早えわ」

 

「火ぃ飛ばすだけで高等ぅ??」

 

「無から火のようなエネルギーを作り出すなんて、それこそ王国の一級魔法使いでもないとムリ、お前ができる攻撃魔法はギリギリ石作り出してぶつけるくらいだ。」

 

「へぇ…」

 

なるほど、この世界の魔法はかなりシビアなようだ。まぁ確かに無からエネルギーを作り出すなんて、前世で考えてみてもかなり無理がある。というか無理。

そう考えると確かに、とも思う。まぁそれはそうとすっげぇ威力の光弾とか出してみたいけど、それは追々だな。

 

「というわけで、今からお前が覚えるは水による攻撃魔法、まぁつまり水鉄砲だな。」

 

「え?無からエネルギー作り出すのが無理なのに、水なんて作り出せるの?」

 

「バカ、水なんて空気中にいくらでもあるだろう、それを凝縮して魔法によって操るだけだ。元からその場に存在しているものを操るならそこまで難しくもない。」

 

「なるほど」

 

「いいかぁ、まず手と手を合わせて掌に空間を少し作る。」

 

俺は言われた通りに手を合わせる。

 

「こうか?」

 

「そう、そしてお前の魔力を腕全体に纏わせる。」

 

纏わせる…

 

「こうか、」

 

「いいぞ、やっぱりお前は筋が良いな」

 

「それほどでもある」

 

「調子に乗んな、そしてその纏わせた魔力を空中に広げる、まぁ20センチも有れば十分だ。」

 

「ほい」

俺は魔力を広げる。

 

これかなり精神使うな…20センチはギリギリ広げられるけど、これ以上はかなり辛いかも…

 

「よし、そしたらその魔力の中に空中の水分、湿気を取り込むようにイメージする。前も言ったが魔法はイメージの世界だ。イメージできないものは魔法にできない。よく考えるんだぞ。」

 

水を…空中から取り込む……

 

「よし、取り込めてるぞ、そしたらその水分を保持したまま、広げた魔力を元の大きさに戻す。」

 

ぐぅ……かなり難しい…、自分の魔力に異物が混じっているから操る精度がどうしても欠ける。

 

「できっ…!ました…!!」

 

 

「よし、その魔力を掌一点に集めろ」

 

 

「ふぅ…」

深呼吸して少しずつ、集める。

 

……来た!!!

 

「よし!その水を含んだ魔力を両手の指先から前に向けて放出!!」

 

キィィィンッ!!!ドンッ!!!

 

「す、スゲェ…」

まるでレーザーカッターだ…

ん…?

 

「どうしたんだオッサン?なんでそんな呆けて…」

 

 

「い、いや…初めてにして威力がおかしかったからな…普通は指先からチョロチョロ出れば御の字なのに……」

 

ふぅん…まぁ、それは良いんだけど、一つ言わせてくれ…

 

 

コレ穿◯やないかい!!!

 

 

 

 




ご覧下さりありがとうございました!
感想お待ちしております!!
暴言、誹謗中傷は避けていただければ幸いです!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。