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「わざわざ椅子を持ってきて何に使うのかと思ったら……」
俺はソファーに腰掛けていた。
香澄は前屈で上肢を椅子で支えている。
尻肉は突き出され、天を向いていた。
肉付きの良い脚は開かれ、秘部を惜しげも無く晒している。
古い言い方で碁盤攻め、俗に言えば立ちバックの体勢である。
彼女は、疲労のせいか、それとも羞恥のせいか、内股気味の太ももに指を沿わせ、己の秘部を広げた。
恥肉がむちと開き秘部が露わになる。彼女は己の痴態に興奮しているのか、蕩けた顔で懇願してきた。
「早くして、私だって恥ずかしいんだから……」
香澄は年の割にはデカ尻だった。
俗に言う安産型。
桃かリンゴか、ぷくりと膨らんでいた。スレンダーな体とは不釣り合いなほど、骨盤が広い。
ただ一つ言える事は、香澄のは官能的な曲線だ。
特に尻から太ももに続くボリュームは圧巻で、激しく叩いても壊れる事はなさそうだ。熟れた女尻である。
俺は尻肉を寄せて、間接的に秘部や尻穴を刺激した。
尻を愛撫する度に香澄は身を捩る。
尻の割れ目にそっと指を走らせば、自然秘部に着く。
尻の奥にある恥丘は美しい曲線で、秘部からは愛液が垂れた。
濡れ方も早い。
俺はは立ち上がり、ゆっくりと香澄の膣内〈なか〉に挿入した。
「んふっ……あ、はぁぁぁっ」
「香澄、喘ぐの早くない? まだ全部挿入〈い〉れてないのに」
「むり、もうむり。これ気持ちいい……んぁっ!」
ゆっくりとピストン運動を開始する。
ぬちゃ、ぢゅぷ、と愛液が卑猥な音を立てる。
香澄の膣肉が受け入れ体勢が十分に整っている事を知ると、俺は奥まで突きつけた。
「あっ! はっ! はぁぁぁぁぁっ!」
香澄は眉尻を下げて、悦びの嬌声を上げた。
なら遠慮は無用と、パン! パン!と突き始めた。
尻肉が波打ち、乳房が卑猥に揺れる。
愛液が飛び散った。
香澄の表情は突かれる悦びに染まっている。
「くっ! はっ! はぁ、あんっ! あ、あはぁん! あぁぁぁん!」
香澄の胸に手を回し、抱き寄せた。
察した香澄は舌を出す。
「んむぅっ……んぁ、あむぅ……」
俺らは舌を絡め合い、唇の感触を貪った。
大きな胸を揉みほぐす「んふぅ、おっぱいも気もちぃぃ……」香澄は身を捩った、淫靡にそそり立つ乳首をつまみあげる。
それは柔らかく尖った。
「んふぅっ! むふぅっ! んぅんっ!」
オーガズム。
香澄はのけぞり、同時に膣がぎゅうと締まる。
「っ!」
俺は突然の快楽に戸惑った。
香澄の膣だ、それは俺のペニスに対する急激な順応力を見せていた。
熱さと言い、膣圧と言い、申し分ない。
驚くべきなのが膣内壁にあるいぼである。
滑らかな愛液と絡みつき、問答無用にしごいていた。
この短期間で彼女の膣肉は急激なスピードで開発されたのである。
単に締め付けるのではなく、俺に快楽を与えるようになっていた。
快楽のあまり香澄を突き上げた。
激しい射精感。
「香澄、射精〈で〉るっ」
「い、いいわっ、きてっ! 私の膣内〈なか〉にっ! 射精〈だ〉してっ!」
膣内に精液が迸り、汚す。ようやく得た精液をこそぎとろうと、膣肉が蠢く。
「んはぁっ! あ、あついっ! お腹があつひぃっ! きもちひぃっ!」
じわっとした膣内の感覚、それは子宮に達し、彼女に深い充実感をもたらした。
膣内射精の悦びにむせび泣く。
想像以上の快楽が俺を襲う、俺は香澄が変わり始めている事に気がつかなかった。
俺のペニスは萎むどころか、いっそうに怒張し、香澄を突き上げた。
精液と愛液が混じり粘りけが変わる、ペニスが膣内を抉る、新しい感覚が香澄にいっそうの快楽を与えた。
香澄はろれつが回りなく始めた。
「あはっ、また、おおきくなってきたぁ!」
パン! パン! パン! 精液にまみれた亀頭が子宮口を突く。
電撃でも与えられているかのような快楽が彼女を襲った。
「んひぃぃぃっっ! しゅごぃぃぃぃっ!」
膣壁が充血し、膣口だけでなく、膣全体で締め付ける。
十分な膣快感を得られている証拠だった。
子宮が再び降りてきた。
「疼くぅっ! 子宮がぁっ! きゅんきゅんするぅっ!」
香澄はきっと心の隅で自分の発する声に、異常さを感じているだろう。
本当に自分が発しているのか、そう疑っている筈だ。
「子宮とぉ! まんこがぁっ! 両方犯されてるぅ!」
自分のまぐわいを俯瞰する。
だらしなく開いた唇からは、やはりだらしなく舌を垂らしていた。
「あっ、はっ、はひ、ひ、ひぃ、ひぃぃぃぃぃぃ!!! 墜ちるぅ! わたひっ、墜ちるぅ!」
そもそも香澄を狂わせている俺だ。
彼女の薄目に映るのは、彼女と一緒になろうとする俺の姿。
それは彼女にとって特別な存在だ。
夫、旦那、主人。
妻、嫁、家内。
そのような単語が彼女を支配する。
それは免罪符となり、彼女を支えていた最後の一本を切ってしまった。
「……あ、墜ち、る……」
膣内への射精と共に、激しい快感が彼女を襲おう。頭の中をかき回される様なオーガズム。彼女は全身を痙攣させていた。
「また、また、射精〈だ〉ひたぁ……」
がくがくと脚は震え、結合部からは愛液と精液が混じった、淫液がぽたぽたと垂れていた。我が目を疑う香澄の痴態と、快楽と、それとサディスティックな感情、火が付いた俺は騎乗位に誘った。
香澄の腰を掴み、一気に突き上げた。
「ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
それは子宮口を容赦なく犯した。
突き上げられ、よがり狂い歓喜の涙を流す。
髪を振り乱す。
彼女は快楽を貪るただの肉の塊になっていた。
腰を、尻肉をぐりゅぐりゅとと振り回す。
「もっとイキたひッ! もっと突いてぇ! 擦ってぇ!」
完全にSっ気を出した俺は嬲ってみる事にした。
「香澄分かる? コリコリの子宮口が何度も亀頭とキスしているのが。ちゅっちゅってしてる」
「いい! きっ、気持ちいいっ おまんこいいっ! もっとズンズンしてぇ!」
俺は想像以上の反応に気恥ずかしさを感じる。
ぢゅぷ、ぢゅぽっ! 俺は子宮口をぐりぐり押し上げた。
「んはぁぁぁぁぁぁっ!」
がつがつ突き上げた。
「ひにゃぁぁぁっ!」
ぐりゅぐりゅかき回す。
「らめっ! しんいちろぅ! もうらめぇ! お、おまんこ、らめになるぅっ!」
俺は彼女の変わりように戸惑いつつも、よせば良いのに「どんな風?」になんて聞いてしまった。
「おまんこがぁ!、ぐじゅぐじゅでぇ!、とろけてぇ!」
「……」
卑猥な言葉を臆する事なく妻の、あまりの乱れように、俺は無意識にたじろいだ。
「あ、あなたぁ! だしてぇ! 中に、私の子宮〈なか〉にどぴゅどぴゅしてぇ!」
「……」
聞いていて流石に恥ずかしくなってきた。
素に帰る。自然、突き上げが緩んだ。
「しんいちろうのぉ! 子種で妊娠するのぉ! 赤ちゃん産むのぉ! だからぁ! やめちゃらめぇっ!」
嬉しいやら男冥利に尽きるやら。
気恥ずかしいやら、なにやら。
色々だがこれ以上はこちらの精神が持たないと、俺は終わらせる事にした。
香澄の腰を掴み、彼自身も一気に突き上げた。
「んはぁぁぁぁぁぁぁっ! はっ! ひっ! あんっ! あっ! あぁぁぁぁあんっ!」
香澄が痙攣しだした。がくがくと震わせている。
最奥にある肉壺。
子宮口の入り口と亀頭がぶつかり合い、頭の中を焼き尽くしてしまいそうな火花が走った。
子宮口が精子を求める様に開く。
眉尻を下げ、歓喜の涙を流す。
苛まされてきた寂寥感が消え、喜びに満たされていく。
とうとう、俺のの鈴口から大量の精液が放たれた。香澄の子宮を満たしつくした。その絶頂感と、充実感、そして幸福感は如何ほどのものか。
「あ”っ、あ”っ、あっ、いっ、いっ、いく、イクぅぅぅぅぅぅぅぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
一瞬、香澄は体の形が消え、俺と混じってしまったような感覚に陥っただろう。彼女はようやく自分があるべき姿になった事を知り、それをかみしめ、果てた。
はーっ、はーっ、という俺の声だけが響く。
香澄は完全に失神していた。
リビングのカーペットの上に、お互い仰向けでの寝転がる。
「もーだめだー」
俺も限界である。
時計を見れば既に四時間経っている。
この時間はギネス級では無かろうか。まったく、とんでもない女性〈ひと〉と誓ったものである。
俺はじっと香澄の横顔を見る。
「けどまあ、」
悪い気分では無かった。
性的満足感というよりは今まで欠けていた物がようやく見つかった感じだ、俺はそう思った。
そしてまた、こう言うのを元鞘というのだろうか、とも思ったりもした。
じっと天井を見る。俺は変わったのだろうか、どう変わったのだろうか。
明日から、いやこれからの生活をどう過ごそう。
いや、そうじゃないな。
香澄と過ごすんだ、そう考えると思わず笑みがこぼれた。それはとても素晴らしいものだろう。
さて、いつまでもこのままにはしておけない。
取りあえず香澄をベッドまで運ぼう。
体中いろんな液でべとべとだが、この際やむをえまい。
その時である。
香澄がむくっと起きた。
「え”」
焦点の定まらない瞳で部屋を見渡し、俺を見つけると凝視した。
その間は三拍ほど。
俺は冷や汗を垂らす。流石に今晩はもう無理だ。
そうこうしていると、香澄は足腰が立たないのか、這いつくばるように覆い被さってきた。
蕩けた瞳が真一郎を捕らえる。
眼の焦点が合っていないが、香澄は確実に俺を見ていた。
か細い指が俺の首に掛かる。
はーっ、はーっと荒い息は何故かしら、獣の息づかいに聞こえた。
“……貴方は私のもの。もう離さない”
切れ切れの言葉は、そんな事を言っていた。
そのまま香澄は崩れ落ちた。
俺は胸の上で寝息を立てる香澄の髪を優しく撫でた。
「とんでもないな、本当に」