全員集まった特装四番、本格始動は3日後に予定されているが緊急時には出動が要請される
「隊長嬉しそうですね」
「ショウか、自衛隊時代はこんなにゆっくりとできる時間があまり無くてねそれが顔に出てきたのかも」
「わかります!自分も消防時代は何かあればすぐ出動だったので気が抜けなくて、休みの日にもその癖がついたのか全然ゆっくりできなかったんですよ。やっぱゆっくりできる時間って大切ですね」
そうして話していると台所から星ちゃんの声が聞こえてきた
「それでも我々は待機ですよー!いつなにがあるかわからないんですから!」
そう、こんなにゆっくりテレビを見ているが我々は待機、重大事案が起きたら出動するように上からお達しが来ている。
「そういや、あとの二人ハルとユウは?」
「あの二人ならアイス買いに行くってコンビニ行ってますよ」
「アイス…?」
「隊長?アイスですよ?アイスクリーム!」
アイスなんて、何年ぶりに聞いた単語だ?駐屯地にアイスなんてものなかったな…外出先から買ってくる人もいたがあまり聞くこともなかったしなんだか珍しさがあるな
「隊長…宇宙猫みたいになってますね」
「いやごめんよ、アイスなんて単語久しぶりに聞いたから妙に珍しさなんてものがあって」
洗い物から戻ってきた星ちゃんがコーヒー片手に俺の前に座る
「カザミ隊長って自衛隊出身でしたっけ?」
「そうだけど」
「自衛隊ってアイス禁止なんです…?」
「いやいや!そんなことないよでも駐屯地の中の売店に売られてるなんて聞いたことなかったな、外出先から買ってきて共有の冷凍庫に入れたりする人はいたけど滅多になかった」
「今頃、アイスなしの夏なんて考えられませんよ」
「星ちゃんの警察はどうなのよ」
「機捜は別になんとも、制服着るなって言われたことはあります。一般人に溶け込めって事でしたけど車が車なんで、周囲からは警察って即バレですよ」
「パトカー乗ってたの?」
「いえ、プリセスとかアルバーモですよ」
隣でぽかーん(´⊙ω⊙`)としてるショウ
「ショウ…?どこが具合でも悪いか?」
「機動捜査隊…?」
「聞いてもあまりピンとこない方が多いですよね捜査一課などが担当する事件の初動捜査を担当します。ゲームでいえば始まり地みたいなところのみプレイするイメージです」
「初めて知った…」
確かにみんなどこからきたのか気になるよね〜全くお互い話した事ないし、お互いを知ることで何か話のネタとかいいことになるかもだし
なにより副隊長決めとけって上がうるさいからな
もう少しゆっくりと決めたいのが本音だが始動3日前になって副隊長が決まってないのは由々しき事態だからな
「この際みんなに聞いてみる?」
「隊長!それ名案」
「やってみましょうか、あの二人が帰ってくるの待ちましょ」
その後二人がニッコニコで帰ってきた「ちょっときて、話がある」というと二人の顔が青ざめていた、何か変なこと言ったかな
「よし、全員集まったね」
「隊長…?話って?俺何かやらかしました?」
「いやいや何もやらかしてないよ、みんなで集まったのはみんなの出身を聞くためだ」
「へ…?なーんだ、そんなことか安心したぁ」
ユウがホッとした顔をしている、、何かやってしまったか…?
リビングのテーブルとイスにみんなで座る、茶菓子と飲み物も準備して本日の本題を話す
「喋りたくない人がいたら言ってもらって構わない無理に言わす気はないからね」
「僕は話してもいいです」
「同じく」
「同じくパート2」
「同じくパート3」
星ちゃんが同じくって言ったらハルとユウが続いてパートなんちゃらって言うのなんだがツボに入りかけたな
「よし!全員話すんだね!俺から言おうか」
「お願いします」
「自衛隊からやって来た、好物は麺ものに肉に魚、お酒が無理だ趣味は…朝に見るニュース…?かな神奈川出身だ」
「お酒苦手なんですね」
「全く飲めないってことはないよ、駐屯地にいた時たまに飲み会とかで生ビール一杯飲むくらいはあったし」
「そうですか、ふーん」
「なにかあったか?」
「何かあったかと言われたらあるんですが、隊長料理お上手でお酒にあいそうな物も作ってたのでてっきりよくお酒を飲まれる方かと思いまして」
「まぁ、親父がよくお酒飲んでたしな。興味本位で酒のつまみを作ることよくあったよ」
「私がお酒飲む時、おすすめのおつまみのレシピ教えてください」
「いいよ、一緒に作ろうか」
星ちゃんがニッコニコしてる、それを周りは飲み物とかお茶菓子をつまみながら微笑んでる
ほっこりしてる
「僕行っていいですか!」
「ではショウ、お願いします〜」
「シノノメ・ショウ岡山出身で、年齢は27。海鮮が好きです苦いものが嫌いです。ネットでひたすら美味しいものを見るのが好きでそのお店に足を運んだりします。ここに来る前は消防に居ました!3つ上の兄がいます。柔道黒帯です、これくらいでしょうか」
ショウは消防出身なんだね〜だからガタイ良いのか、、鍛えてるなら教えてもらいたいな。
柔道黒帯って結構上じゃなかったっけな…?詳しくないからわからない!
「ショウさん、消防出身なんですね。何食べてました?」
「ざるうどんとか、作り置きでレンチンして食べるものとか…ですかね冷めても美味いものをよく作るようにしてました。出動きたら1時間は帰って来れないことが確定なので」
「う、うどんですか?」
星ちゃんめっちゃ困惑してる!きっと想定外の答えだったのだろう。冷めても美味しいもの…鯵の南蛮漬けとか…?味が染みすぎて酸っぱくなるか
「うどん良いですよね〜僕も好きですよ」
「どこかで作って良いですか隊長!」
「良いよぜひ作って」
お昼のネタが思いつかなかったから良かった!ナイス!
「じゃあ僕言っても良いです?」
「どーぞ」「良いですよ」「wktk」「楽しみ」
「サトウ・ユウ、年齢28カツ丼が好きです、パクチーと三葉が嫌いです。消防救助隊から来ました。新たなプロジェクトと言われて特装隊の存在を教えてもらい志願させていただきました。これからどうぞよろしくお願いします。」
消防救助隊から!救助が必要な場面ではとても嬉しい頼りになる!!
「救助隊…やはり過酷な場面が多く存在したのでは?」
「えぇ、それは様々かなり苦戦した現場もありましたけどその分訓練も過酷ですよ」
「今は夏の時期、水の事件も入ってきますよね」
「もちろん、特に川が多いです海もありますけど」
「でも救助に関して専門的な知識があるのか心強い」
「隊長にそう言っていただき光栄です。次は…ハル行ったら?」
「そうさせてもらおうかな、僕行って良いです?」
全員が首を縦に振る。進行しながら次誰がしゃべるかの指名まで…この人はできる!
「キヨミ・ハル福岡出身年齢23医師です、医学部卒業後まさか一年で場所が変わるなんて思いませんでした。ラーメンと実家のカレーが好きです、レモンが嫌いですが、それ以上にきのこが大嫌いです!このくらいですね、今後ともよろしくです。」
「ハルって医者だったの?」
「医学部終わってなんだか流れ?でカザマ病院勤務でした」
「カザマ病院って…国内でも専門的医療知識が多く重宝される病院だよね」
「えぇ、そうです隊長よくご存知ですね」
「一度部下が世話になってた病院だったからなそこの先生にはよくしてもらった。だからかなよく覚えてる」
医者かぁ…なんだ、メンツ豪華じゃないか?
みんなみんななんだか…うん考えるのはやめよう頭が痛くなってくる。
「あと言ってないの私ですね」
「ホシノさん…あなたの番です」
「はーい、ホシノ・アスカ年齢24機動捜査隊からきました。牛丼が好きで、辛いものが苦手です。取り調べしたりそこら中を駆け回って捜査していたからか体力と忍耐力には自信があります。このくらいですかね」
「ホシノさん、機動捜査隊って何やってるんですか?」
ハルが食いついた
「捜査一課など様々な事件を担当する部署の初動捜査を担当します、本当に最初の大切なところをやって自分たちで対処する時もありましたがほとんど引き継ぎしてお任せ、パトロールも兼任しながらいろいろとそんな所ですね」
「なんだか難しそう」
「実際大事なところの詰め合わせなので大変ですよ」
あ、14時、そろそろ買い物して晩御飯作りたいな…話してるところ悪いけど
「話してるところ悪いけど今回、全員がお互いのこと知れたし!みんなで買い物に行こう晩御飯決めるぞ!」
「よし行きましょう!」「何にしましょうか」「隊長のご飯美味しいのよね〜」「めっちゃわかる」
買い物に行き晩御飯の材料を購入、作って食べであと少しで始まるね〜なんて話をして終わった
副隊長決めの資料出さないと
File2 END
最後まで読んでくださりありがとうございます作者のYukiです。
オリ作品2話まできたぞ!やった!と浮かれてます本当に良くないですね。
次回の投稿まですこーし期間開くかもですが気長にお待ちいただけると幸いですYukiでした!