編入という事もあり、春休み中に単位互換をしなければならない。
一般教養科目に関しては何一つ問題はない。問題があるとすれば、選択である通信科の単位だ。だが、こちらに関しては公安が何かしらの手を打っているだろう。
そうなると、厄介になるのは鬼塚千尋。通信科の担当教師と言う訳だが……。
消すにした所で足が付く可能性が高いだけに打つ手なし。
一番好都合なのは自分は全く関わらず、第三者が引き鉄を引く状況だが、そんな状況を容易に創り出せる筈もない。気になったのは右腕の義手。通信方面で活躍していたならそもそも、義手になるような大けがを負う事は少ない筈だ。
となれば、元は強襲方面で活躍していた可能性が高いという事になる。
転科、特殊な義手――何か調べたら出て来るかもしれないが、ここはあの女の城のようなものだ。調べたという行動により、こちらを見張る口実を与える訳にはいかない。
もしも、そうなってしまえば非常に動きにくくなってしまうからだ。
せめて、どのような勢力に属しているかが分かれば対応の仕方もあるのだが……。
ただ、一つハッキリしているのは精神的には脆い相手であるという事だ。他人と関わる事を拒絶するタイプの……それが、あの独特な容姿の原因なのだろう。
「あの、大丈夫?」
「えっ? 別に何も……って、クライアントとの待ち合わせ時間」
中空知の言葉に現実に戻って来ると、時計を確認する。
依頼の時間まではもう少しあるが、急がなければ遅刻。しかし、依頼人数は二人ときたものだ。恐らく、一人として何かしらの繋がりがあるように勘繰られる事を避ける為だろう。
しかし、そうなると残りの一人をどうしたものか……。
「あの中空知さんはこの後、お暇ですか?」
「へっ?」
「ご依頼人数が二人なのですが、何分この学校には編入したばかりで知り合いがおらず、困っていたのです。お手伝いして頂ければ助かるのですが……」
「わ、わたしなんんかでよければ構いません!」
まぁ、アレだ。
別にこの依頼自体がフェイクなので質はさほど気にしない。問題は依頼が実行できるか否かの方にあるのだ。しかし、それにしてもこの中空知という女性は本当に大丈夫なのかと思ってしまう。
人見知りにしても、流石にあがり過ぎだろう。
クライアントと通信機で会話するなど失礼……撤回だ。
確かに一人、似たような奴がいた。と言うよりも、この依頼を送りつけて来た撫子だ。
アイツは病室に括り付けられている為に外部との接触方法がないと言う意味合いでまぁ、仕方ないが流石に合成音声での会話は失礼な気もする。しかも、上司に対してまで……。
「それで、時間は今からなのですが……お時間はよろしいですか?」
「えっとですな……大丈夫みたいです」
しかし、ここで良く考えて踏み止まって置けばと後に後悔する。
相手は一応、ダミー会社とは言え、そちら側の系列の会社なのだ。今回の件もそれなりに警戒しておくのが普通と言うものだろう。義務と言うべきか……。
じゃなければ、こんな状況にはならなかったのだろうから――
「あの……あの人ってどこかで……」
桐島工業のロビーを入った所でそこにいた待ち合わせ相手の秘書に中空知は反応した。
通信科という職業上、耳がいいのだろう。動けば暗器が服と擦れる音がしてもおかしくはない。しかも、大量に暗器を仕込んでいればなおの事だ。
流れとしてはボディーガードとでも言うのだろうか? 他にはそのような独特の臭いがする人間がいない事を考えると一戦を交えるつもりはないのだろう。
あとはどうやって中空知を言いくるめるかだが……。
「気にしない方が賢明ですよ。こういった場所である以上はそれなりの対応というものがあるでしょうから――ここの社長は外資系とも繋がりが深い。それだけに、そう言った輩から目を付けられやすいという事でしょう」
「よくお勉強を為されているようですね。では、既に我が主がお待ちになっているのでこちらにどうぞ」
「フィアナさん……どうします……」
中空知も暗器に気が付いている。そして、この先には罠が待ち受けている可能性にもだ。
だが、これは撫子の依頼。だが、末端まで撫子の意志が通らなかったというのもあり得る。問題はどうすべきか……この状態で……。
「話なら、そこの喫茶店でどうでしょうか?」
「重要な話をあのような場でなどありえません。それなりのセキュリティがなければ漏洩してしまいますので」
のらりくらりと躱されてしまい、流れを掴めない。
中空知の反応からしてこの女は犯罪者であり、こちら側の人間だ。だからこそ、そういったやり方にも対応出来る。脅しと虚言を見極める能力がある。
なら、揺さ振るには虚構を本当にする以外にはない。恐らく、それがこちらを試しているという事なのだろう。先程から、やけに人の出入りが少ない事も気になる。
「話が終わりでしたら、こちらへ……何を考えているのですか?」
「フィアナさ……ん?」
OTs-38を高々と掲げると引き鉄に手をかける。
問題は銃声が消音器によって消えると言う特殊な構造のリボルバーであるという事だが、ソレに関しては仕方がない。ならば、銃声以外の脅しを取るだけだ。
「いえ、ただ――こちらで遺体が上がって警察にがさいれされたら大変だろうなと思いまして……お互いに」
「脅しますか……確かに、そうなればこちらが被る事になるダメージも大きいでしょう。特にそうなると、警察以外も動きそうですから……」
秘書の女はそう呟くと、一度だけ手を叩いた。
すると、先程までロビーにいた人間が姿を消していく。つまり、息のかかった人間であったという事だ。何が起きてもいいようにと……。
完全に場違いの中空知は隣でおたおたしているだけである。
こんな事ならば連れて来るのではなかったと思うが、こうなってしまっては仕方がない。
後は流れに身を任せる。それだけだ。
「先に自己紹介をしておきましょう。私の名前は……いや、その必要もありませんか」
「それって、やっぱり……」
「お嬢さん、ここではそう言った言葉で命を落とす事もある事をお忘れなく」
ギュッと制服の袖を掴む中空知の泣きそうな顔に思わず溜息を吐いてしまう。
向こうも本職の人間だ。ある程度、上から言う事で自分の立場を優位に立たせようとしているのだろう。しかし、それにしてもやり過ぎである。
こうも怖がらせては話が進むものも進まなくなる。それに、あまり脅し過ぎると恐怖から閉口するかもしれないが、それが帰っておかしく見えてしまう事も有り得るのだ。
「そこまでにして貰えますか? これ以上、怯えさせるような事を言えば、例え依頼人であろうとも、容赦なく潰しますよ」
「そうですね。あくまでも、ここは世間的には我々の傘下ではありません。その事を理解していたのならば、今回の件は許されるものではありません」
「これは撫子様――」
車椅子を押して現れたのは黒髪の少女。
今回、この依頼でフィアナを呼び出した張本人であり、この会社の会計担当。つまり、組織のマネーロンダリングを担当する火守撫子だ。偽名だが……。
本名に関しては知っている人間は殆んどいないだろう。
「まぁ、この場でもいいでしょう。先に言わせて頂きますが、彼女に関しては牙には牙をです、貴方がた武偵では対処できない事も同業者なら可能――そういう意味も込められているのでそこの部分をご理解いただけると幸いです」
「でも……知ったからには……」
「安心して下さって結構ですよ。話さなければ何の問題もない。それにそれ以上にそちらの内部にいる武偵殺しの方が問題だと思いますから」
その言葉にフィアナは何を言っているのか分からなかったが、中空知は即座に反応して見せる。その様子から見るにそれなりに重要な言葉なのだろう。
軟禁されていただけにその辺りの情報が少ない。それだけに、重要単語を言われても理解出来ないのだ。
その事に気が付いたのか、撫子は簡単に説明を開始する。
「武偵を狙った連続的な通り魔のようなものです。やり方を説明すると、爆弾を利用すると言えば良いでしょうか?」
「でも、既に犯人は捕まった筈じゃ!?」
「それが愉快犯だったとしたら? 何故、あんな小物が真犯人だと?」
その言葉に中空知も驚きを隠せない。
警察が立件した以上、それは犯人であるという証拠があったからの筈だからだ。まるで、その言い方は冤罪だったと言わんばかりのモノいいだけに許せないのだろう。
だが、撫子の言葉は例の一件を知っているだけにフィアナはその言葉に何も言う事は出来なかった。それだけの力が公安にはあるのだ。
恐らくだが、問題になる前に早急に処置すると言う意味合いもあったのだろう。
「それで、その犯人がどうかしたんですか?」
「犯人が誰だか突きとめて貰えますか? それが我々からの依頼前の挑戦状と言っておきましょうか? もしも、これが熟せたのならば正式な依頼をさせて頂きましょう」
「私達が貴方達の依頼を受けると思っているんですか!」
「受けますよ。そうですよね? フィアナ・シュトレーゼさん」
受ける。受けていい。
だが、問題は中空知だ。そもそも、連れて来た事が間違いだったかもしれない。
しかし、二人が要求人数だ。それも公安を欺く為であり、仕方がなかった。
なら、納得させる以外にないだろう。
そう心に決めると、中空知を制止した。
「正義で救えないモノがある事を知れでしたか?」
「覚えていらっしゃられたようで何よりです。貴方とは今後もよき関係を創りたいと思っておりますので――どうします? 腐りきった正義を貫くか、悪と知りて善を為すか?」
「愚問ですね。その質問に意味なんてカケラもない。私の返答は既に分かってるのでしょう? いきますよ。中空知さん」
「えっ!? でも、まだ……」
「彼女達の要件は既に済みました。依頼も聞いた。ならば、これ以上はここに長居する理由はありません」
長居する理由はない。
依頼は武偵殺しの特定――犯人を捕まえる事でも殺す事でもない。楽な仕事だ。
居る以上は何かを計画している。つまり、動き出した際に罠にハメればすぐに誰が犯人化は特定出来るだろう。
問題があるとすれば、中空知がどういった行動を取るかだろう。
もしも、教員たちに報告されたら厄介だ。
先に手を打っておいた方がいいだろう。
桐島工業を出ると立ち止まり、中空知の方を振り返った。
「今回の件、私は受けようかと思っています」
「それって……でも、あの人達は……」
普通に考えれば悪と言いたいのだろう。
しかし、善と悪との境界など曖昧だ。正義という強権を行使する公安が果たして正義なのだろうか? まぁ、そもそも中空知が公安の内情を知らない為、それを語る事自体が無意味というものだろう。
だが、正義など名ばかり。結局は平穏を保つ為の犠牲を強いるのだ。
弱者を犠牲にする正義……そのどこに正義を名乗る資格がるのだろうか。
否、ある筈がない。ならば、救えるのならばどんなものを利用した所で同じ筈だ。力が無い事が悪だというのならば、力を手に入れるまでだ。
「だからなんです? 利用できるものは利用すればいい。力が無い事は罪ですから……」
「罪って……そんな言い方……」
「そちら側にも顔が利いてこその武偵だと思うのですが?」
「確かに……それはそうかもしれませんが……」
蛇の道は蛇。
それなりのルートがある。それを向こうから提供してくれているのだ。受けない事はないだろう。それに、公安の目を誤魔化して彼らと接触するにはこの依頼を受ける以外に方法はない。そして、奴らを出し抜くにもそれなりの力が必要だ。
一人で勝てるような相手ではない。勝てる状況を作り上げなければならない。
鬼塚の件もある。誰が敵で誰が味方なのかをはっきりさせなければならないのだ。
「分が悪いのは分かっています。でも、勝つのは私達ですから」
後戻りはしない。
前を向かぬ人間に未来はない。どんな手を使っても前へ進み続けると決めたのだ。
だからこそ、譲る訳にはいかない。例え、何が前に立ち塞がろうとも……。
「凄い自信ですね……」
「当然です。これまで、敗北はそれだけの代償を伴う。だからこそ、私は負ける訳にはいかないんです。絶対に何があっても勝ち続けなければならない」
「そんな事が出来る筈がないですよ……いつかは負けます」
勝ち続ける事は出来ない。
確かにそれは中空知の言う通りだ。だが、それでも勝ち続けなければならない人間もいる。全てのしがらみから彼女を解き放つ為にはそれ以外にない。
あの主任を殺す為に……。
「分かってますよ。負けがいつか来る事くらい。それでも、勝てばいい。敗北が負けとは限らないでしょう? それなりの負け方があるというものですよ」
「それって……」
「何か食べて帰りますか? 驕りますよ?」
そう笑って誤魔化した。
負けて勝つ。それはつまり、誰かの為に捨て駒になる事と等しい。
だが、結局は目的さえ叶えば何の問題もない。それが死後であったとしても……
勝つ。生き残るなど最初から考えてすらいないのだから……
「鬼塚千尋か……厄介な奴が武偵校にいたもんだねぇ」
「知り合いですか? 主任……」
彩峰は鬼塚千尋の写真を睨み付ける主任の様子に首を傾げた。
鬼塚千尋の経歴は既に洗っている。蘭豹など数人の講師に関しては問題があったが、鬼塚に関しては完全な白だった筈だ。
過去の犯罪歴もないただ――そこまで考えてある事に気が付いた。
講師になるにしては経歴が――過去が白過ぎると……。
「あぁ、ちょっとな……。しっかし、まぁ生きていたとはねぇ。立花が潰した蜘蛛が……まぁ、糸を失ったジョロウグモがアシダカグモになれるとは到底思わないけど」
「それはつまり、元犯罪者と言う意味ですか? なら、処分――」
「必要ねぇよ。そっちに関してはあの校長だ。抜け目ないだろ……そう簡単には手出しできねぇよ。特に臨時講師でもない訳だしな。監視だけで済ませろ――どこに属しているかによってはこっちから介入する理由になるだろう?」
もしも、イ・ウーやそれに類する人間を匿っているのならばそれを理由に介入するつもりなのだろう。だが、恐らくそれは建前だ。知らなくともなん癖を付ける筈だ。
利用出来るとはそういう事……生徒に関しては死んだところで仕方がないで流せるが、講師に関してはそうではない。それを利用する腹積もりか……。
だが、もしもそんな事をしてしまえばどれだけの死者を出す事になるか……問題になる可能性がある。越権行為と……。
「流石にそれはやり過ぎで……なんでもありません」
言えるわけがなかった。
反論すれば殺される。何のためらいもなくこの男は部下を殺せるのだ。ずっと、見て来た。それが普通に行える人間であると……。
繚乱さんならば、こんな時でも上手くこの男を押さえつけられたのだろうが今は海の向こうだ。この男を止められる人間はいない。
それ程までにこの男は力を付けてしまったのだ。
「だが、こいつの後ろに誰がいるんだ? 義手を提供した何者かが背後にいる筈だ……まさか、繚乱? いや、奴にそんな交友があるとは到底思えない……」
「そちらで少し当たってみます。これだけ特殊な義手ならばそれなりの技師が協力しているでしょうからその辺りから突き止められると思います」
これ以上、ここにいては何を言われるか分かったものではない。
そう判断すると、彩峰は部屋を急ぎ足で退出した。
だが、鬼塚千尋に関しては調べておいた方がいいだろう。立花と言う名前が出た事も気になる。主任が繚乱さんを立花と呼ぶことは決してないからだ。
つまり、別の誰かを指している事になる。
それだけ警戒する相手……主任に対する切り札になるかも知れない……。
廊下を歩き、化粧室へと入った所でもっていた携帯に着信が入る。
彼ではない。結局、職業上会う時間が作れず、別れる事となった。仕事上、何をしているかは話す訳にもいかず、一方的に別れを告げられた。
流石に覚悟していたとしても、やはり来るモノである。
相手は立花繚乱――――アメリカに左遷させられた元上司だ。
久しぶりに声を聴く事になるが、出ない訳にはいかないだろう。
「もしもし、お久しぶりです。繚乱さん」
『そっちはどう? あの糞野郎の相手は大変でしょう?』
「貴方の部下は全員、貴方が飛ばされると同時に隅へと追いやられてますから……自分がそれから逃れられただけでも幸運です」
『そう……ところで、ちょっとイ・ウー関連でキナ臭い動きがあるみたいだけど大丈夫? 最近、ツテが出来たから――まぁ、戻り次第一気に決着を着けるわ』
「それって……この状況で公安を二分するおつもりですか!?」
それではフィアナ・シュトレーゼの思惑通りだ。
イ・ウーの件もある。今の状況で二つに割る意味がどこにあるのだろうか? いや、そんな事をする意味があるとは到底思えない。するべきではない筈だ。
だが、それを繚乱は肯定した。
『あの男ではこれから来る新たな秩序を作る事が出来ない。破壊する事は出来ても、作る事は出来ないのだから……少しの寛容性もあれば認めても良かったのだけれど、課長の剛と柔の政策もこれから先は通用しない』
「正義ではどうにもならないと言う訳ですか……」
正義ではどうにもならない。
確か、似たような事を誰かが言っていた筈だ。
だが、それでは我々は何の為に存在しているのだろうか? 事前に防ぐ。見過ごす為に存在している訳ではないのではないか?
分からなかった。繚乱さんが何を考えているのか……。
『今になって、姉さんが何であんな真似をしたのか理解したわ。正義ではどうにもならない事が世の中には多過ぎる。だからこそ、私達がどうにかしていくしかない。人は怪物の前であまりにも無力なのだから……』
そう意味深な言葉と共に通話が切れる。
繚乱さんもあの事件で変わったのかも知れない。きっと、私も変わらなければならない所に来ているのだろう。
だが、分からない。
何が正しくて、何が間違っているのか……。
指針がないのだ。
ここはこれまでとは違う。誰かが道を教えてくれる訳でもない。依頼人がいる訳でもない。ただ、己の考えを信じ、動かなければならないのだから……。
「考えても答えは出ないか……」
携帯をしまうと、水道の蛇口をひねる。
そして、勢いよく噴出する水で顔を洗うと大きく二回、頬を叩いた。
主任の暴走、繚乱さんの思惑、フィアナ・シュトレーゼの担当官としての役割。
三つの思惑がそれぞれ交差し、それが交わる点に私がいる。
私の守るべき正義とは何なのか、悪とは何だったのか。
分からない。ハッキリ言って、フィアナ・シュトレーゼと言う人間が悪人とは思えない。
例の事件に関してもそうだ。あの時、主任が関与しなければもっと穏便に事が終わっていたような気がする。
あんな大参事を引き起こす事はなかった。
ならば、主任は戦火を――いや、戦う場を欲しているだけなのだろうか?
分からない。ただ、そこまで考えて一つだけはっきりした事があった。
ここは御伽噺のように甘くはない。誰しもが幸福な終わりなど有り得ない。現実はとても冷たいモノである。そして、救いなどない残酷な物語なのだと……。
ジョロウグモ、アシダカグモについて
ようは糸使いです。そして、糸を使うには繊細な動作が必要。その為の腕が義手になってしまい、蜘蛛として下の下になったという事です
そして、糸を張っていた蜘蛛が狩りを糸を張らずに行える筈がないと蔑んでいたり……
感想待ってます