影の軌跡 〜鉄血の子供たち〜   作:もっさん。

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はい、もっさん。です。

お気に入り数が40を超えてました。
感謝感激雨あられです。嬉しいです。

もっと頑張って書きます。クレア姉可愛く書きます。

応援よろしくお願いします!



十一話 暗躍する歯車

 

 

 

 

 

「公都に?」

 

俺の声が会議室で木霊する。

いつもの会議兼報告会で、閣下から仰せつかった任務。

公都バリアハートの先にあるオーロックス砦の調査らしい。

 

「前にも言った砦の調査でな、また新しい戦車が納品されるのを知ったのさ。しかもRF製の超新型だ」

 

レクター兄がディスプレイを操作すると、オーロックス砦の外壁が映る。

どうやらかなり改修されてるようだ。

 

「なるほど……ってことは今回の任務は」

「そ。その納品される戦車の数と現状の戦力を確認してきて欲しいのさ」

 

ディスプレイにはこれまでのオーロックス砦の変化の概要が表示されている。

どう考えても、この短期間での変化は不自然。

貴族派の戦力は、間違いなく増幅されている。

 

「オーロックス砦の方にはミリアムも派遣してる。随時情報交換はしてくれよ」

「ミリアムが……?了解、後でコンタクトするよ」

 

ふむ……確かに、ミリアムとアガートラムなら諜報活動は向いてるな。

よし、なら早速向かうとしようか。

 

「……帝国軍暴徒鎮圧部隊トーリ・X・アイゼンブルグ特別大尉、任務に行って参ります」

「おーう。いってこーい」

 

んじゃ。行ってきますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の公都までの移動は『走り』だ。

無論普通に走っていくのであればかなりの時間を使ってしまうため、当然細工をしてある。

まずは直線移動の最骨頂『縮地』。

これは文字通り、距離を縮めるのだ。

普段は相手との距離を縮めて攻撃する手段なのだが、数回繰り出せばそこそこの距離を進むことができ、移動にもってこいなのだ。

そして、もう一つが天ヶ瀬弐閃流『影移』という移動方法。

これは元々暗殺に用いる移動方法で、森林や建造物の跨ぎなどに使われるもの。

これらを駆使し、短時間での移動を可能にした。

こうして、公都へ到着。

まずは一旦休憩し、オーロックス砦の方へと向かうことにしよう。

 

「……とりあえずミリアムと連絡を取ろうか」

 

端末を取り出し、CALLする。

 

『はいはーい。トーリ?』

「ようミリアム、今どこだ?」

『オーロックス砦近くの高台みたいなところにいるよー。今監視してるところ』

「んじゃ、俺もそっちに向かうことにする。位置情報送ってくれ」

『りょうかーい』

 

通信が切れ、すぐに位置情報が送られてくる。

…この距離だと20分くらいか。

影移を使い、移動を始める。

 

このまま、楽に済めばいいんだが………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、このときはまだトーリは動き始めていた歯車に気づいていなかった。

少しずつ、歯車が狂い出している。

 

 

 

『………トーリ。アンタは何でそっち側なんだ……?』

 

 

 

 

 

 




少しずつ物語が繋がってきてますね。

前話のようなラブラブラブ回も書きたい。

何かこういうシチュいいよ!可愛くなるよ!っていうのがあればどしどしコメント下さい。

書きます。寧ろ書かせてください(

ご意見、感想お待ちしております。

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