さっき気が付きました、お気に入り数が100超えてました。
嬉しいです。もっと伸ばしたいです。
頑張ります。
あと、筆者は艦これを始めました。
神通が可愛すぎて困る。
二十話
「それにしても、まさか会えるなんて。これはまさに運命としか思えないわ」
「そんな運命なんてごめんだ」
「うふふ、もう、釣れないわね。そろそろ私の騎士様になってくれてもいいのに」
「誰がなるか。もっといい男見つけろ」
「やぁん、トーリが冷たいわ」
相変わらず、コイツを相手にすると疲れる。
そもそも、マクバーンといい、ヴィータといい、どうしてこうも疲れるんだ……。
「……んで、なんで帝国にいるんだ」
「決まってるじゃない。オペラよ。さっきまでリハーサルがあったの。それが終わって人と待ち合わせしてるの」
「待ちあわせ……?一体誰と」
「すみませんヴィータさん、お待たせしま…」
「は?」
「あーら、遅かったじゃないの。待ってたわよミウ」
俺の目の前にまた現れたのは、嫌でも思い出してしまう少女。
「な、なんでここにいるんですかぁ!?」
「……それはこっちの台詞だ。逮捕されに来たのかおい」
俺に何度も刀を振るってきた、Mだった。
「はい、喧嘩はそこまで」
『だ、誰が!』
「もう、仲いいじゃない」
「……たく、ここで変な気を起こすなよ。じゃあな」
「え…た、逮捕しないんですか」
「されたいのかお前は。ていうか、無理だ。物的証拠が何もないからな。現行犯出ない限りは無理」
「そ、そうだったんですか」
なんだおい。気が狂うな。
刀持ってないと、やっぱ歳相応の反応か。
……まぁ、無理もないか。
どこまで背伸びしたって所詮は少女。
逆に、こういう面を見れて安心している自分すらいる。
「せいぜい、楽しんでくれや」
だが、この場に居るべきではない。
ていうか、無理だ。
そそくさと、立ち去ることにしよう。
「よかったの?行かせちゃって」
「な、何がですか!」
「ふふ、言葉通りの意味よ。さ、行きましょう。良い服屋さんを見つけたの」
「は、はい。よろしくお願いします」
「うん、良い返事。やっぱり女の子だもの、オシャレはしないとね?」
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はぁ……今日はいろいろ疲れた。
あれからもずっとぶらぶらし続け、結局夜になってしまった。
もう遅いし、帰ってもいいんだが………。
「なーにか、起こる気がするんだよな」
この心に残るモヤモヤ。
これを解消しなくては帰っても眠れないだろう。
その原因を探すべく、ぶらぶらし続ける。
決して、暇なわけではない。
そんなこんな自問自答しながら、辿り着いたのはマーテル公園。
夜になり、静かになった公園はどこか幻想的な雰囲気を醸し出している。
「んー……ここでもない……か?」
立ち去ろうとするが、立ち止まる。
……剣と剣がぶつかる音?
公園を進み、奥の人気の無い場所で気配を消す。
「……アイツ等……」
俺の目の前では、青髪と銀髪の少女達が獲物を使って決闘をしてるところだった。
ご丁寧に、二人の見張りを置いて。
止めようと思ったが、少女達が本気を出した瞬間にリィンが止め、決着がついた。
「……あーりゃ、銀髪ちゃんの負けだな」
動きからして、猟兵経験者だろう。
フラッシュを使っても勝負を決めれなかった彼女は恐らく、昼に戦っていたら勝てなかったろう。
つまり、実力的には青髪の少女のほうが上ということになる。
「まったく……恐ろしい奴らだ……ってまた始めるのかよ」
今度は少女チームと野郎チームに別れての立ち会いか。
……ふむ、概ね理解したが、そろそろ付近の一般人に通報されるだろう。
「おい、お前ら何してやがる」
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「おい、お前ら何してやがる」
『げっ……』
「あ、アイゼンブルグ大尉」
「全く……何か物騒な音が聞こえると思ったら、お前らか」
「す、すまない。迷惑をかけるつもりはなかつた」
「ん……地下道でやればよかった」
「そういうことじゃないだろう君たち!?」
まったく、漫才は他所でやってくれ。
だがまぁ…、良い顔だ。何かが吹っ切れたって感じか。
「とにかく、もう帰れ。そのうち憲兵隊とか出てくるぞ」
「は、はい。失礼します」
はぁ、手のかかる奴らだ。
だが、確かに、解決するには妥当ってことか………。
俺も、帰りますかね。
帰りにチーズケーキとプリンを買い、鎮圧部隊宿舎へと向かった。
そろそろ、何かが動き出すと考えながら。
トーリ「おーい、フェイー」
フェイ「……はっ、ねてません、ねてません」
トーリ「いいから。……お、出来たみたいだな」
フェイ「は、はい。どうでしょうか」
トーリ「……ん、オッケ。これでいこう」
フェイ「あ、ありがとうございます!良かったです、特別大尉のご期待に添えて」
トーリ「あ、あぁ。そうだ、お前の好きなプリン買ってきたんだ。食べないか」
フェイ「よ、よろしいのですか!?頂きます!!」
トーリ「ん……ご苦労さん」
フェイ「そういえば、頼まれていた新聞社の一言PRの件ですが」
トーリ「あぁ、今回からウチもやるってやつか」
フェイ「はい、バッチリ提出しておきました!」
トーリ「そうなのか、どういうやつにしたんた?」
フェイ「いつでも貴方を見ています。光の無い道では注意!です」
トーリ「」
ストーカーじゃん…………。