超・暴太郎×かぐや姫   作:大2000

4 / 5
4話「紹介とパンケーキとパンケーキ」

 今、私は人生最大の大ピンチに陥っていた。

「彩葉〜ナニを隠してるの!」

芦花は、興奮して問いただす。

「彩葉って色々と隠し事多いよね〜」

真実は、その質問に乗っかり、私の逃げ場が消える。

「いろはの隠し事、教えて教えて!」

かぐやは、目を輝かせて聞いてくる。

 

三人から質問攻めにあっている。

この件の発端のマスター、許さんからな!!

 

ここから、酒寄彩葉がこの事態に陥った経緯を説明しよう。

 

放課後、芦花・真実に提案する。

「ちょっと今、遊びに来てる親戚も参加で良い?」

 

かぐやのことを一旦隠すことは、かぐやと話し合った。

だから、私の根回しは今回、完璧と自負する。

 

「なんか、彩葉が悪い顔してる〜」と言う真実

そして、それに同意する芦花

 

「まぁ私は、参加はいいよ〜」

「そうだね〜私もいいよ〜」

「普段の彩葉のことをなかなか聞けないからね〜」

「そっか!彩葉のこと根掘り葉掘り聞ける!」

芦花は少し興奮気味で、かぐやに会いたそうだ。

 

有名パンケーキのお店で、かぐやと合流した。

私は、かぐやを2人にまずは軽く紹介する。

「この子が、親戚で遊びに来てるかぐやさんです」

「紹介された……かぐやです…よろしくお願いします」

 

2人の反応は……

「お肌が凄く白い〜」と真美

「……よろしくね」と芦花

 

私は、最初の掴みは成功だと思った。

 

店内でパンケーキを注文し、待っていると

「本当に〜彩葉様様だよ」

真美がお礼を言うと芦花が補足する。

「テスト勉強のおかげで、皆の赤点回避だもんね〜」

 

その言葉にかぐやは、反応する。

「さすが、彩葉!」

「さすがだよね〜」

「うん彩葉すごいよ」

そして、三人が目を合わせて

「「「さす・いろ」」」と声を合わせて、褒めてくる。

 

「なにそれ」

私は、笑ってしまう。

 

出来たての名物パンケーキが並べられて

皆、目を輝かせてそのパンケーキを見つめる。

「いただきます〜!」

 

ほぼ同時に、全員が声を上げる!

「美味しい!!」

 

皆、仲良くなって良かった!と思っていると……

 

真美がお店の解説を始めた。

「ここって伝説の喫茶店の支店らしいよ〜」

グルメ系インフルエンサー『まみまみ』としての一面を強めて、その喫茶店の名前を口にした時……

 

「彩葉くん」と呼ぶ声が聞こえた。

 

そして、私たちが座ってるテーブルの前で、喫茶店どんぶらのマスターが立っていた。

 

「なんで……マスター?」

彩葉は、唖然とする。

 

マスターは、そんな反応に言う。

「ここは、喫茶店どんぶらの支店だよ」

 

彩葉、あまりの事実に絶句した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。