超・暴太郎×かぐや姫   作:大2000

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ヤチヨバッドエンド第4話

 私は、カレンダーの日付を確認した。

中学2年生の私が、この時代には存在している。

 

私の世界で、喫茶どんぶらのマスターは、言ってた。

「過去に飛ぶそれ自体が、過去改変」

「過去のお前は、お前では無い」

「だから気をつけろ」

 

中学2年生の私を先に見つける。

これが一番難関だった筈なのに……

 

この世界だと、中学生の私ってもうオニシスターなの!!

 

私が、過去に移動した。

それは、この時空を歪めた。

同時に、月からあるモノがこちらにタイムスリップしていた。

タケノコ型ロケット「もと光る竹」は、ドンキラーとドンキラーキラーの争いに巻き込まれた。

 

奇しくもその影響で、「もと光る竹」は8000年の過去に飛ばされた。

 

それは、置いといて今ここに!!

酒寄彩葉(過去)! VS 酒寄彩葉(未来)!対決の幕が上がる。

 

 中学2年の酒寄彩葉の目の前に……

母親にそっくりになった酒寄彩葉(未来)が、「半端者」と言い、立ちはだかる。

 

酒寄彩葉(過去)は、思ったコイツみたいになりたくない

母親が嫌いではないけど、そりが合わないのだ。

 

酒寄彩葉(過去)は、言われた。

「私が、半端者!」

「戦い方を変えろだと⁉」

 

酒寄彩葉(未来)は、正論をぶつける。

「そう半端者」

「だから、乱暴な戦い方しかできないね」

 

酒寄彩葉(過去)は、近づくとフルコンボウを召喚して振るう。

酒寄彩葉(未来)は、それを見切ってザングラソードで受け流す。

 

その武器に過去の時代の全員が驚いた。

 

「あなたは私に勝てない」と告げる酒寄彩葉(未来)

「全てが中途半端な人間は、弱いのよ」

 

酒寄彩葉(過去)は、堪忍袋の緒が切れた。

「私が私の推し活まで」

「否定するな!!」

「オミコシフェニックス!」(指笛)

 

パーリィーターイム!オミコシフェニックス!

「ゴールドアバターチェンジ!」

 

いよぉー!

ドン!ドン!ドン!どんぶらこぉ!

オニフェスティバルタイム!

ハァ~!セイヤ!セイヤ!セイヤセイヤセイヤセイヤセイヤァ!

完全無欠の鬼退治!

超!オニに金棒!

 

その姿は、ゴールドンオニシスター

 

それは、酒寄彩葉(未来)が持たない姿と力だった。

「うそ」

 

過去の私が、フルコンボウを投げてくる。

次は、多分ゼロ距離でのドンブラスターの射撃!

こっちの切るほうが早い!!

 

 

「私の~推しを否定するな!!」

それは……ただの正拳だった。

純粋に剣よりも早く。

そして、拳は重かった。

 

 私の変身は、解除された。

「あ~負けた負けた」

 

過去の私が、疑問を言う。

「なんか最初とキャラ違う」

 

「私も、負けてスッキリしたのよ」

理由を笑いながらしゃべる。

同時に体が光りだす。

 

「もう時間か~」

「過去の私」

「月見ヤチヨをよろしくね」

 

その返答は、呆れた顔で

「最推しですけど!!」

 

私は、涙を抑えて笑って答えた。

「そうなんだ」

と同時に、私の時代に戻った。

 

 私の時代には、月見ヤチヨはもういない

それを抱えて生きていくのが、私の罪。

 

この時代のボロアパートに戻ろうとすると……

もと七色に光るゲーミング電柱なん一筋ありける。

 

私は、それに駆け寄る。

扉が出現して、一人の赤ん坊が中にいた。

記憶の中の名前が、自然と口から出た。

 

「かぐや」

 

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