私は、カレンダーの日付を確認した。
中学2年生の私が、この時代には存在している。
私の世界で、喫茶どんぶらのマスターは、言ってた。
「過去に飛ぶそれ自体が、過去改変」
「過去のお前は、お前では無い」
「だから気をつけろ」
中学2年生の私を先に見つける。
これが一番難関だった筈なのに……
この世界だと、中学生の私ってもうオニシスターなの!!
私が、過去に移動した。
それは、この時空を歪めた。
同時に、月からあるモノがこちらにタイムスリップしていた。
タケノコ型ロケット「もと光る竹」は、ドンキラーとドンキラーキラーの争いに巻き込まれた。
奇しくもその影響で、「もと光る竹」は8000年の過去に飛ばされた。
それは、置いといて今ここに!!
酒寄彩葉(過去)! VS 酒寄彩葉(未来)!対決の幕が上がる。
中学2年の酒寄彩葉の目の前に……
母親にそっくりになった酒寄彩葉(未来)が、「半端者」と言い、立ちはだかる。
酒寄彩葉(過去)は、思ったコイツみたいになりたくない
母親が嫌いではないけど、そりが合わないのだ。
酒寄彩葉(過去)は、言われた。
「私が、半端者!」
「戦い方を変えろだと⁉」
酒寄彩葉(未来)は、正論をぶつける。
「そう半端者」
「だから、乱暴な戦い方しかできないね」
酒寄彩葉(過去)は、近づくとフルコンボウを召喚して振るう。
酒寄彩葉(未来)は、それを見切ってザングラソードで受け流す。
その武器に過去の時代の全員が驚いた。
「あなたは私に勝てない」と告げる酒寄彩葉(未来)
「全てが中途半端な人間は、弱いのよ」
酒寄彩葉(過去)は、堪忍袋の緒が切れた。
「私が私の推し活まで」
「否定するな!!」
「オミコシフェニックス!」(指笛)
パーリィーターイム!オミコシフェニックス!
「ゴールドアバターチェンジ!」
いよぉー!
ドン!ドン!ドン!どんぶらこぉ!
オニフェスティバルタイム!
ハァ~!セイヤ!セイヤ!セイヤセイヤセイヤセイヤセイヤァ!
完全無欠の鬼退治!
超!オニに金棒!
その姿は、ゴールドンオニシスター
それは、酒寄彩葉(未来)が持たない姿と力だった。
「うそ」
過去の私が、フルコンボウを投げてくる。
次は、多分ゼロ距離でのドンブラスターの射撃!
こっちの切るほうが早い!!
「私の~推しを否定するな!!」
それは……ただの正拳だった。
純粋に剣よりも早く。
そして、拳は重かった。
私の変身は、解除された。
「あ~負けた負けた」
過去の私が、疑問を言う。
「なんか最初とキャラ違う」
「私も、負けてスッキリしたのよ」
理由を笑いながらしゃべる。
同時に体が光りだす。
「もう時間か~」
「過去の私」
「月見ヤチヨをよろしくね」
その返答は、呆れた顔で
「最推しですけど!!」
私は、涙を抑えて笑って答えた。
「そうなんだ」
と同時に、私の時代に戻った。
私の時代には、月見ヤチヨはもういない
それを抱えて生きていくのが、私の罪。
この時代のボロアパートに戻ろうとすると……
もと七色に光るゲーミング電柱なん一筋ありける。
私は、それに駆け寄る。
扉が出現して、一人の赤ん坊が中にいた。
記憶の中の名前が、自然と口から出た。
「かぐや」