遊戯王DMT―転生したら城之内だった件― 作:Laginera
無力な私を許してくれ…。
その後、遊戯が千年パズルの力で城之内の存在を感じ洞窟まで救出に来た。
しかし、キース達の手で洞窟に閉じ込められてしまい遊戯達は別の入り口を探しに行く。
そして隠しステージの地下迷宮で最後の刺客迷宮兄弟に出会った。
「この迷宮を抜け出したければ」
「2つに1つ!」
迷宮兄弟の2つの扉から正解を選び、脱出のカギを得る事である。
遊戯と城之内はタッグを組み、迷宮兄弟に立ち向かった。
変則タッグによる迷宮兄弟の攻めに遊戯のブラック・マジシャンによるテクニックと、城之内の奇策とサポートで対抗した。
最後、〈迷宮壁・ラビリンスウォール〉によってできた迷宮を、最後の切り札〈ゲート・ガーディアン〉の一角〈水魔人―スーガ〉が城之内の炎の剣士を倒すために放った水流攻撃で水に浸された機会を利用した。
「〈海原の女戦士〉! 水に浸された迷宮を泳いでゴールまで向かうんだ!」
出番がなかった〈海原の女戦士〉を利用して迷宮攻略を行った。
「なっ! 迷宮内部を泳いで攻略だと!」
「てめえらだって〈ウォール・シャドウ〉で壁伝いに攻撃してきたじゃねえか!」
「うまいぞ城之内君!」
最後に遊戯の〈シフトチェンジ〉のカードで〈海原の女戦士〉と遊戯の〈デーモンの召喚〉と城之内の〈真紅眼の黒竜〉の融合モンスター〈ブラック・デーモンズ・ドラゴン〉と入れ替えて、強化された攻撃力で〈ゲート・ガーディアン〉を打ち破った。
これにより遊戯と城之内はそれぞれ10個のスターチップを集めて予選突破。最後は遊戯の駆け引きで迷宮を抜ける鍵を入手し迷宮ステージを攻略した。
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ペガサス城に着くとかつて海馬の部下だった猿渡が向かい入れた。
「武藤遊戯、城之内克也、孔雀舞! 予選突破はお前ら3人で先ずは決まっている」
「残りの参加者は…?」
「すでに貴様ら以外の参加者は脱落し、自力で船を漕いでいる」
猿渡が示した方を見ると脱落者が船を漕いでいた。
「今城では面白いものが見えるぞ、最後の1人を決めるためのデュエルが行われる」
「最後の1人? もう参加者は遊戯以外いないんじゃ…」
「くくく…お前達も良く知っている男達だ」
遊戯達はペガサス城に入る。
黒服に案内されると、そこには海馬とバンデット・キースの2人がいた。
「海馬…!」
「バンデット・キース…!!」
「遊戯…。すぐにこのハイエナを倒して貴様との決着を着けてやる。…そこの負け犬もスターチップを10集めたか。負け犬から馬の骨に昇格させてやる!」
城之内を見て海馬はそう宣告する。
「この野郎、城之内と引き分けた癖に何言ってやがる!」
「勝手な奴だぜ…」
「これも一つの軌跡」
「テメー…!周りと話しているとは随分余裕じゃねーか!」
「キースよ。貴様如きハイエナなど戦うにも値しないが、オレとて着けたい決着がある。戦えることを光栄に思うのだな!」
「クソガキが…! 大人を舐めると痛い目に合うと教えてやる!」
「海馬とバンデット・キースが戦うっていうの!?」
「あの2人はペガサス様にとって招かれざる客です。しかし、慈悲深いペガサス様はチャンスを与えたのです。勝利した方を決闘王国の決勝戦に参加させると」
(何が慈悲深いだ…ペガサスめ…!)
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―昨晩
遊戯達と別れてペガサス城に強引に入場した海馬。モニター越しにペガサスは渋々応対するが、海馬とのデュエルを拒んだのだ。
『海馬ボーイ、今のユーにミーと戦う資格はありませーん』
「何だと!?」
『カードの貴公子と称されたユーは遊戯に負けプライドを失いました。そして王国でのデュエルは全て衛星を通して見ていましたが、あの城之内ボーイとの一戦。無名の彼に引き分けなどあなたの腕は相当落ちたものデース。 ミーが相手にするまでもありまセーン。いえ、遊戯ボーイと戦っても負けるでしょう』
「黙れ! あれはあの負け犬が卑怯なバーンカードを使わなければオレの勝ちだった!!」
『…今のユーに何を言っても無駄のようデース。ですがチャンスを与えましょう』
ペガサスは決闘王国の参加資格である〈王の右手の栄光〉のカードを見せる。
『スターチップを10個もった男とアンティデュエルをしてもらいます。海馬ボーイにはこのカードを上げます。その男に勝つことが出来たら決勝トーナメントに出て、勝ち上がった時、ユーと対戦しましょう』
「ふん、そんな簡単な条件なら容易い事だ。最強のブルーアイズデッキを持つ俺に敵うデュエリストはこの世に存在せんわ!」
『ではコングラッチュレーション!』
―キースの場合
「この役立たず共が!」
「そんなオレはアニキの言ったとおりに…!」
「だったら負けるわけねーだろが!」
ゴースト骨塚にヤキを入れ、残る2人もボコった後にスターチップを全員から奪いペガサス城に向かった。
スターチップを10個提示しペガサス城に入場しようとしたが…
「申し訳ないが、参加資格のカードは持っていないか?」
決闘王国の参加資格である〈王の右手の栄光〉、〈王の左手の栄光〉を所持していない事が発覚し、ペガサスの元へ連れていかれる。
『バンデット・キース、ユーにチャンスを与えましょう。今から対戦する男から〈王の右手の栄光〉をアンティで取得するのデース』
こうしてバンデット・キースは海馬とデュエルすることになった。
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「デュエル!!」
海馬が先攻でデュエルをスタートさせる。
「〈闇・道化師のサギー〉を守備表示で召喚!」
〈闇・道化師のサギー〉 ☆3 攻撃力600 守備力1500
「てめえなんだそのふざけたカードは!」
「ハイエナにはこの程度で十分だ。カードを1枚伏せターンを終了する」
海馬瀬人 LP:2000
手札:4
デッキ:0
墓地:0
除外:0
融合デッキ:2
モンスターゾーン:
〈闇・道化師のサギー〉守備力1500
魔法・罠ゾーン
伏せカード1枚
「オレのターン! 〈振り子刃の拷問機械〉を召喚!」
〈振り子刃の拷問機械〉☆6 攻撃力1750 守備力2000
「その雑魚モンスターを処刑しな!」
〈拷問機械〉は〈サギー〉を真っ二つにした。しかし戦闘破壊される〈サギー〉は高笑いしながらキースを嘲笑する。
「ハハハハ! 罠カード〈死のデッキ破壊ウイルス〉を発動! 攻撃力1000以下の闇属性モンスターを媒体に、貴様の場・手札・デッキの攻撃力1500以上のしもべを破壊する!」
「何!?」
「これで貴様のデッキにはやられ専門の雑魚モンスターしか残っていない!」
〈拷問機械〉もウイルスに侵されて破壊されてしまい、キースは手札から攻撃力1500以下のモンスターを守備表示で出さざるを得なくなる。
「オレは…〈レアメタル・ソルジャー〉を守備表示で出す」
〈レアメタル・ソルジャー〉☆3 攻撃力950 守備力450
(キースのフルメタルデッキは攻撃力の高い機械族モンスターで構築されている。それを破壊されたらもうキースには成す術がねえ…)
キース・ハワード LP:2000
手札:2
デッキ:およそ20
墓地:およそ18
除外:0
デッキ:0
モンスターゾーン;
〈レアメタル・ソルジャー〉守備力450
魔法・罠ゾーン
なし
「オレのターン、ドロー! ハイエナには贅沢だが、我が最強のしもべの一撃をくれてやる! いでよ、〈青眼の白龍〉!!」
〈青眼の白龍〉☆8 攻撃力3000 守備力2500
「ブ、ブルーアイズ!」
「更に魔法カード〈守備封じ〉を発動! 〈レアメタル・ソルジャー〉を守備表示から攻撃表示に変更する!」
〈レアメタル・ソルジャー〉守備力450→攻撃力950
「な、なんだと!」
「消えろハイエナ! 〈青眼の白龍〉の攻撃! 滅びのバーストストリーム!!」
「うわああああああああああーー!!」
キース・ハワード LP:2000-(3000-950)=0
元全米チャンプのキースに反撃の暇も与えず、海馬の圧勝に終わった。
「ウイルスカード何てとんでもねえカード使いやがるぜ海馬の奴!」
「ああ…。あのバンデット・キースが返しのターンでやられるとはな」
改めて海馬の実力の高さに驚愕した。
「遊戯! トーナメントで待っているがいい! オレの最強のブルーアイズデッキで貴様に引導を渡してくれるわ!!」
(海馬…!)
キースからスターチップを10個奪い取り、海馬も決闘王国決勝トーナメントに出場することが確定した。
キースさんはここで退場です。