遊戯王DMT―転生したら城之内だった件―   作:Laginera

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いい転生だぜ城之内。


第2話「生活改善」

転生したオレはまずこのどん底の生活を何とかすることにした。

飲んだくれの父親をリアルファイト適正120の城之内のフィジカルで力の説得をさせ、アル中患者の治療施設に送らせた。

 

酒に使われるくらいならむしろバイト代で治療費を払っていた方がマシだ。

 

問題教師ばかりの童実野高校だが話の分かる先生もいてアルバイトの継続を許される。

授業に取り合えずでて赤点は回避するクリアの学力をつけ、カードゲーム以外でも稼げる方法を見つける事にした。

 

城之内(少なくともデュエルモンスターズに関わらなきゃ面倒ごとに関わることもねえはずだ。そもそもこの世界のい住人はゲームに色々賭け過ぎなんだよ)

 

本田「何だよ城之内、高校に入ってから真面目チャンになってつまんねーな」

 

トンガリ頭の悪友・本田ヒロトは突っかかてくるが、今はそれどころじゃない。

 

城之内「うるせーな。高校生になったら将来のことぐらい考えんだろう」

本田「はあ? 考える事が嫌いなお前がか!?」

城之内「お前だって、卒業したら親父の工場継ぐんだろ?」

本田「そりゃそうだけどよ。今を楽しまなきゃそんだぜ!」

 

その為には生活環境の改善をしなければと思っているんだがな。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

次に行ったのは借金返済のめどだった。

このまま返済し続けてもいつ返せるかわからないので弁護士や詳しい施設に相談し、借金の減額、債務整理の為に奔走した。そしてどうにか卒業するころには支払い終えるくらいには減額できた。

 

「すまないねえ。何時も迷惑をかけて」

 

別居して、妹の静香を連れて家をでた母親に頼み込んで保証人になってもらった。

父親のことで迷惑をかけたからそれくらいはと了承してくれた。

 

 

次に部屋の掃除を行った。

集合住宅とは言え、このままだと精神もよどんでしまう。

 

溜まった空の酒瓶を捨て、掃除機をかけ、掃除出来なかった部屋も綺麗にすればまるで居心地のいい別荘の様な感じになった。

 

城之内「人間の住む場所ってこんなんだよな」

 

綺麗になった部屋を見て城之内は微笑む。

 

 

そして最後に過去の決着だった。

隣玉高校でボスとなった蛭谷と舎弟たちを締め上げ城之内は蛭谷に伝えた。

 

城之内「二度とオレの目の前に現れるんじゃねえぞ。オレの高校のダチに手を出したりしたらてめえの顔に千発ぶち込んでやる」

蛭谷「わ、わかった二度と関わらねえよ城之内!!」

 

蛭谷との縁も切り、不安要素が無くなったオレはバイトで生活費を貯めて将来に備える事にした。

 

城之内「リアルファイトで解決できるのは遊戯王世界の利点だよな」

 

目の前の問題をあらかた片付けた城之内の試練はまだ始まったばかりだ。

 




どんなに拒否ってもカードゲームからは逃れられない。
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