遊戯王DMT―転生したら城之内だった件―   作:Laginera

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「炎の剣士」や「魔導騎士ギルティア」は王国変ではバニラとして扱います。


第9話「VS舞 華麗なるハーピイコンボ!!」

第9話「VS舞 華麗なるハーピイコンボ!!」

 

―デュエルボックス

 

「このカードと封印されしパーツの5枚が揃った時プレイヤーは勝利する! 〈封印されしエクゾディア〉!! 怒りの業火エクゾードフレイム!!」

「うわああああああああー!」

 

城之内の勝利を皮切りに勢いづいた遊戯達は参加者を倒しスターチップを会得していった。一気に2連勝した遊戯は5個まで増やしていた。

 

「城之内君が勝利してから遊戯君も勢いに乗っているね」

「うん! 遊戯もおじいさんを開放するために頑張らなきゃいけないものね!」

「だけど良かったのかな。城之内君と別行動で」

「本田も一緒だから大丈夫でしょう」

 

城之内の提案で遊戯とグループを分けて別行動をとっていた。

遊戯・杏子・獏良と城之内・本田のグループに分かれ、それぞれある程度スターチップを集めたら集合と言う予定を立てていた。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――― 

 

「ここら辺は草原エリア…。城之内、戦士族で固めたお前のテリトリーだよな」

「ああ…。ここら辺で星を稼ぎたいぜ」

 

スターチップをデュエルグローブにはめて城之内はデュエルボックスを探していた。

羽蛾が島を去る前に譲ってもらったお古である。

 

「それにしても城之内、勝って兜の緒を締めろだぜ。インセクター羽蛾に勝ってのは奇跡だが、まだまだ強いデュエリストが残ってるんだ。調子に乗らないよう慎重に集めようぜ」

「そうだな。さっきから他の連中も出方を見てやがる」

「何…?」

 

森の茂みから参加者が様子を見ている。

スターチップを失えば全てが終わる初日。出来るだけ相手の情報を集めてから戦いたいのだろう。

 

「とは言えデュエルしなきゃ始まらないのも確かだ。ここらのデュエルボックスを見つけて待機してみねえか?」

「ああ。お前にしちゃあ考えてるじゃねえか」

 

本田と共に城之内はこの辺にあるデュエルボックスを探していた。そしてすでにデュエルが行われていたので観てみる。

 

「ハーピィ・レディで攻撃!」

「うわああああー!」

「ほらスターチップを置いて出て行きな!!」

 

色気ある金髪の女性が参加者を倒していた。谷間の見えるセクシーな服を着ており、男勝りな口調で場を支配している。

 

(孔雀舞…! すでに星を7つ集めてやがる!)

 

鳥獣族モンスター〈ハーピィ・レディ〉を使い展開するコンボで原作でも城之内や遊戯を苦しめた強豪デュエリストだ。

 

「そこのボーヤ。よければ私と一戦どうかしら?」

「オレか?」

「スターチップは1個賭け。それとも自信がないのかしら?」

 

孔雀舞は城之内を挑発させデュエルに誘おうとしている。

 

「舐めやがって! 城之内はなあ…」

「本田、落ち着けって」

「城之内?」

「オレは構わねえ。スターチップ1個賭けでいいんだな?」

「ええ。あまり賭けすぎてスターチップが失ったら可哀そうだもの」

 

余裕の笑みを浮かべる舞。だが手元にあるスターチップの数を見れば良くわかる。

 

「大丈夫か城之内?」

「やるしかねえだろ」

 

(ふふふ♡ 見るからに単純な奴だと思ったけど。ここまでカモだとはねえ~。まあ今日の所はこいつを倒したら終わりにしましょうか)

 

デュエルボックスに入り、デュエルが始まる。

 

「「デュエル!!」」

 

舞:山フィード 城之内:草原フィールド

 

(フィールド魔法は半々で、城之内が草原フィールドになった。これで少しでも有利に働けばいいが…)

 

城之内が5枚の手札を加える。だが舞はデッキの上から5枚を手元に伏せた。

 

「なんだ? どーして手札を見ないんだ?」

「ふふふ。私にはね裏側でも自分のカードがわかるのよ」

「なんだ? カードにイカサマでもしているのか?」

「オーホホホ! チンケな発想ね! まあ私には特別な力があるのよ。その証拠を見せてあげる!」

 

舞は裏にしたカードを捲る。

 

「〈ハーピィ・レディ〉召喚!」

 

〈〈ハーピィ・レディ〉☆4 攻撃力1300→1500 守備力1400→1600

 

「バカな! カードを見ずに本当に当てやがった!」

「透視能力って奴か…!」

「まだよ! アタシは更に装備魔法〈サイバー・ボンテージ〉を〈ハーピィ・レディ〉に装備するわ! 攻撃力を500上昇よ!」

 

〈ハーピィ・レディ〉☆4 攻撃力1500→2000

 

「しょっぱなから攻撃力2000だと!」

 

「カードを1枚伏せるわよ。さあボウヤのターンよ」

 

孔雀舞 LP:2000

手札:3

デッキ:34

墓地:0

除外:0

融合デッキ:0

 

モンスターゾーン:

〈ハーピィ・レディ〉攻撃力2000

 

魔法・罠カード

〈サイバー・ボンテージ〉対象:〈ハーピィ・レディ〉

伏せカード:1枚

 

 

「オレのターン、ドロー! 〈レオグン〉を守備表示で召喚!」

 

〈レオグン〉☆5 攻撃力1750 守備力1550

 

「ぷぷぷ! 〈レオグン〉ですって!? そんな使えないカードを入れているなんてよほど良いカードが無いのね!!」

「この女…!」

「カードを1枚伏せてターンエンドだ!」

 

城之内克也 LP:2000

手札:4

デッキ:34

墓地:0

除外:0

融合デッキ:0

 

モンスターゾーン:

〈レオグン〉守備力1550

 

魔法・罠カード

伏せカード:1枚

 

「私のターン、ドロー! 更にもう1体〈ハーピィ・レディ〉を召喚して、この子にも〈サイバー・ボンテージ〉を装備するわ!」

「〈ハーピィ・レディ〉コンボか…!」

「ホホホ! 〈ハーピィ・レディ〉でますは〈レオグン〉を攻撃! スクラッチ・クロー!」

 

〈ハーピィ・レディ〉の攻撃が〈レオグン〉を襲う。

 

「伏せカードを発動! 罠カード〈城壁〉!!」

「トラップ!?」

「〈レオグン〉の守備力を500上昇させるぜ!」

 

〈レオグン〉守備力1550+500=2050

 

守備力のあがった〈レオグン〉が攻撃を跳ね返した。

 

「こちらの守備力が上回ったことでアンタにダメージを与える」

「くっ…!」

 

孔雀舞 LP:2000-(2050-2000)=1950

 

「だけどたった50ポイントのダメージを与えるだけのコンボなんて大したことないわよ! ターンエンド!!」

 

 

孔雀舞 LP:1950

手札:3

デッキ:32

墓地:0

除外:0

融合デッキ:0

 

モンスターゾーン:

〈ハーピィ・レディ〉攻撃力2000

〈ハーピィ・レディ〉攻撃力2000

 

魔法・罠カード

〈サイバー・ボンテージ〉対象:〈ハーピィ・レディ〉

〈サイバー・ボンテージ〉対象:〈ハーピィ・レディ〉

伏せカード:1枚

 

 

「オレのターン、ドロー! 〈アックス・レイダー〉を召喚!」

 

〈アックス・レイダー〉☆4 攻撃力1700→1900 守備力1350

 

「カードを1枚伏せてターンエンドだ」

 

城之内克也 LP:2000

手札:4

デッキ:33

墓地:1

除外:0

融合デッキ:0

 

モンスターゾーン:

〈レオグン〉守備力1550

〈アックス・レイダー〉攻撃力1900

 

魔法・罠カード

伏せカード:1枚

 

 

「私のターン、ドロー! …そんな見え見えの罠に引っかかるほど甘くないわよ! 魔法カード〈ハーピイの羽根箒〉!! このカードは相手の魔法・罠カードをすべて破壊するカード! 」

「ちっ…伏せカード発動〈あまのじゃくの呪い〉!」

 

〈あまのじゃくの呪い〉が発動し、フィールドの全ての攻守アップダウン強化が逆になる

 

 

〈アックス・レイダー〉攻撃力1700→1500 守備力1150-200=950

 

〈ハーピィ・レディ〉攻撃力1300→600 守備力1400→1200 ×2

 

「城之内! 破壊されるのに何で発動したんだよ!」

「…そこのトンガリボーヤはまるでカードの事がわからないようね。罠カードの効果は発動すれば破壊されても場に残るのよ。そこのボーヤはそれを理解してこのターンの攻撃を防ぐために発動した。でなければ攻撃がしのげないわよね」

「何だと…。まるで意味がわからねえ」

「オレの伏せカードを読んでいたのか…」

「私のデッキは〈ハーピィ〉を強化して相手を蹂躙する戦術よ。その弱点があるとしたら装備カードを破壊されるか、もしくは攻撃力上昇を無効にされるかのいずれになる。待ち伏せしてこちらの攻撃を誘うのは良かったけど相手が悪かったわね」

「さっきの〈城壁〉が相当効いてたみてーだな」

「…口の減らないガキね。このターン攻撃しないけど更に〈ハーピイ・レディ〉を守備表示で召喚するわ。ターンエンド!」

 

孔雀舞 LP:1950

手札:3

デッキ:30

墓地:0

除外:0

融合デッキ:0

 

モンスターゾーン:

〈ハーピィ・レディ〉攻撃力2000

〈ハーピィ・レディ〉攻撃力2000

〈ハーピィ・レディ〉守備力1600

 

魔法・罠カード

〈サイバー・ボンテージ〉対象:〈ハーピィ・レディ〉

〈サイバー・ボンテージ〉対象:〈ハーピィ・レディ〉

伏せカード:1枚

 

 

「オレのターン、ドロー! 〈炎の剣士〉を攻撃表示で召喚! 」

 

〈炎の剣士〉☆5 攻撃力1800→2000 守備力1600→1800

 

「〈炎の剣士〉で守備表紙の〈ハーピィ・レディ〉を攻撃!」

「無駄よ! 永続罠〈銀幕の鏡壁〉を発動! 攻撃してきた相手モンスターの攻撃力を半分にするわ!」

「くっ…!」

 

〈炎の剣士〉攻撃力2000→1000

 

「今度はアンタが反射ダメージを喰らう番よ!」

「くそっ…!」

 

城之内 LP:2000-(1600-1000)=1400

 

「オレはカードを1枚伏せてターンエンドだ…」

 

城之内克也 LP:1400

手札:4

デッキ:32

墓地:2

除外:0

融合デッキ:0

 

モンスターゾーン:

〈レオグン〉守備力1550

〈アックス・レイダー〉攻撃力1900

〈炎の剣士〉攻撃力1000

 

魔法・罠カード

伏せカード:1枚

 

 

「私のターン、ドロー! 〈ハーピィ・レディ〉を攻撃表示に変更し、装備魔法〈フォロー・ウィンド〉を装備させるわ! 鳥獣族の攻撃力・守備力を300アップよ!」

 

〈ハーピィ・レディ〉攻撃力1500→1800 守備力1600→1900

 

「バトルフェイズ! まずは1体目の〈ハーピィ・レディ〉で〈炎の剣士〉を攻撃よ!」

「城之内!」

 

〈ハーピィ・レディ〉の攻撃が〈炎の剣士〉を直撃しようとした瞬間、城之内は伏せカードを発動した。

 

「トラップカード〈墓荒らし〉を発動! 相手の墓地のカードを1枚奪い使用することが出来る! オレが選ぶのは〈ハーピィの羽根箒〉だ!」

「何ですって!?」

「このカードの効果で相手の場の魔法・罠カードをすべて破壊する。〈銀幕の鏡壁〉と装備カード全てを破壊だ!」

 

舞の魔法・罠カードが一掃され、場のモンスターの攻撃力が逆転する。

 

「〈銀幕の鏡壁〉が無くなったことにより〈炎の剣士〉の攻撃力は元に戻り、装備カードを失った〈ハーピィ・レディ〉の攻撃力は1500に下がる!」

「くっ…!」

「反撃しろ! 闘気炎斬剣!!」

「〈ハーピィ・レディ〉!」

 

孔雀舞 LP:1950-(2000-1500)=1450

 

「くっ…! 攻撃宣言をしていない〈ハーピィ・レディ〉を全て守備表示にしてターンエンドよ!」

 

孔雀舞 LP:1450

手札:4

デッキ:28

墓地:5

除外:0

融合デッキ:0

 

モンスターゾーン:

〈ハーピィ・レディ〉守備力1600

〈ハーピィ・レディ〉守備力1600

 

魔法・罠カード

なし

 

 

「オレのターン、ドロー! 手札から装備魔法〈サラマンドラ〉を発動! 〈炎の剣士〉に700ポイントの力を与える!」

 

〈炎の剣士〉攻撃力2000+700=2700

 

「攻撃力2700…!」

「バトルだ! 〈炎の剣士〉で〈ハーピィ・レディ〉を攻撃! ゆけサラマンドラ!!」

 

〈炎の剣士〉の剣から火龍が飛び出し〈ハーピィ・レディ〉を焼殺した。

 

『ギャアアアアアアアアアアアー!』

 

「〈ハーピィ・レディ〉!」

「更に〈アックス・レイダー〉でもう1体の〈ハーピィ・レディ〉を攻撃! 疾風切り!!」

「くっ…!」

 

「オレはこれでターンエンドだ」

 

城之内克也 LP:1400

手札:4

デッキ:31

墓地:2

除外:0

融合デッキ:0

 

モンスターゾーン:

〈レオグン〉守備力1550

〈アックス・レイダー〉攻撃力1900

〈炎の剣士〉攻撃力2700

 

魔法・罠カード

〈サラマンドラ〉対象:〈炎の剣士〉

 

 

「くっ…。私の〈ハーピィ〉を全滅させるなんて…!」

 

孔雀舞は城之内を睨みながら手札を持つ。

 

「何だ? 透視能力はもう使わなくてもいいのか? なんか良い匂いがして良かったんだがな」

「…! 少し油断しすぎたわ。ここからは本気で戦うわよ! ところであんたの名は?」

「オレは城之内克也だ」

「城之内…! 光栄に思いなさい、アンタに地獄のハーレムを味合わせてやるわ! 私のターン、ドロー! 手札から魔法カード〈死者蘇生〉を発動し墓地の〈ハーピィ・レディ〉を守備表示で特殊召喚するわ! 更に魔法カード〈万華鏡―華麗なる分身〉を発動! デッキより〈ハーピィ・レディ〉か〈ハーピィ・レディ3姉妹〉のいずれかを特殊召喚する! いでよ〈ハーピィ・レディ3姉妹〉!!」

 

〈ハーピィ・レディ3姉妹〉☆6 攻撃力1950→2150 守備力2150→2350

 

「更に〈ハーピィ・レディ3姉妹〉に装備魔法〈サイバー・ボンテージ〉を装備させるわ!攻撃力を500上昇!」

 

〈ハーピィ・レディ3姉妹〉攻撃力2150→2650

 

「そして手札から〈ハーピィズペット竜〉を召喚!」

 

〈ハーピィズペット竜〉☆7 攻撃力2000 守備力2500

 

「このカードは場の〈ハーピィ・レディ〉の数に応じて攻撃力を300上昇させる!」

 

〈ハーピィズペット竜〉攻撃力2000→2300

 

「更に手札から魔法カード〈ハーピィの羽根箒〉を発動! 消えなさい〈サラマンドラ〉!」

「くっ…!」

「不味い! 〈炎の剣士〉の攻撃力が!!」

 

〈炎の剣士〉攻撃力2700→2000

 

「バトルよ〈ペット竜〉で〈アックス・レイダー〉を攻撃! セイントファイアー・ギガ!!」

「くっ…!」

 

城之内 LP:1400-(2300-1900)=1000

 

「〈3姉妹〉で〈炎の剣士〉を攻撃!トライアングル・エクシタシー・スパーク!!」

「ぐおおおー!!」

 

城之内 LP:1000-(2650-2000)=350

 

「城之内!」

「ふふ。私はこれでターンエンド!」

 

孔雀舞 LP:1450

手札:1

デッキ:25

墓地:7

除外:0

融合デッキ:0

 

モンスターゾーン:

〈ハーピィ・レディ〉守備力1600

〈ハーピィ・レディ3姉妹〉攻撃力2650

〈ハーピィズペット竜〉攻撃力2300

魔法・罠カード

なし

〈サイバー・ボンテージ〉対象:〈ハーピィ・レディ3姉妹〉

 

 

「オレのターン、ドロー! …オレは〈ベビードラゴン〉を召喚!」

 

〈ベビードラゴン〉☆3 攻撃力1200 守備力700

 

「更に〈時の魔術師〉のカードを使う!」

「〈時の魔術師〉ですって!」

「このカードの効果でタイムルーレットを行い、当たった場合はフィールド全体の時を加速させる! 行くぜ、タイムルーレット!!」

 

『タイムルーレットっ!!』

 

〈時の魔術師〉が持つ杖の先端でルーレットが回り出す。当たれば時の魔法を使い、外れた場合は自軍のモンスターの全滅。強力な〈ハーピィ・レディ〉を倒すにはもうこれしか方法が無かった。

 

(頼む、城之内の豪運をオレに貸してくれ…!!)

 

針が止まり始め、はずれのドクロマークに行く寸前で当たり面の部分に止まる。

 

「よっしゃあ! 当たりだ! 〈時の魔術師〉の効果で場は数千年の時を加速させる!」

 

〈時の魔術師〉の効果により、〈ベビードラゴン〉は数千年の時を超えて〈千年竜〉へと進化を遂げる。そして舞の〈ペット竜〉は数千年の時を超えて化石と化し消滅。〈ハーピィ・レディ〉は数千年の時により美貌を失い老人となってしまった。

 

「何だこりゃ…! モンスターがババアになっちまった!?」

 

本田はモンスターの変化に驚愕する。

 

「そんな…私のハーピィ・レディが…!」

「いくぜ〈千年竜〉で攻撃! サウザンドノーズ・ブレス!!」

 

〈千年竜〉の攻撃で〈ハーピィ・レディ〉は消滅し、舞のライフは0になった。

 

「うっそー!? 私の負けええ!」

「やったぜ城之内!」

「ああ!」

 

――――――――――――――――――――――――――― 

 

デュエルが終わり、舞からスターチップを1個受け取り、城之内の本田は1度遊戯と合流する事にした。

 

「城之内、アンタに1つ聞きたいことがあるわ」

「何だ?」

「あんたはいつから気付いていたの? 私の香水戦術を…!」

「自慢じゃねえがオレはカードの腕より鼻の利きの方が良いんでな」

「ならどうして…そのまま戦い続けたのよ」

「別に。ここに来たデュエリストは皆勝ちたくて必死だ。それを誰にも否定する権利はねえ。だけど…」

「だけど?」

「見えるけど見えないモノ。イカサマしてまで勝った勝利に何の意味があるんだ? それで目に見えないデュエリストのプライドってのを守れるのか?」

「!」

「オレだって勝ちたい。だけどオレは正々堂々勝ちたい。それしかオレには取り柄がねえからな」

「なにカッコつけてんだよ」

「うるせーな」

 

本田と共に城之内は遊戯と合流しに向かった。

 

「城之内ね…面白いヤツ」

 

舞の心は城之内に傾き始めていた。

 

城之内克也:スターチップ1個会得!

合計4個

 




城舞てぇてぇ。
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