救護騎士団団長 蒼森ミネ、またの名をキュウゴマイト 作:酢ヴァメ゙
正義実現委員会戦闘訓練 後編
「実況の鷲見です。さぁ戦闘訓練も後半に差し掛かりましたが、この戦闘訓練、どう見ますか解説の下江さん」
「なんでわたしここにいるの」
「なるほど、確かにキュウゴマイトは平然として見えますが全く消耗がないわけでは無さそうです。そして相手の剣先ツルギさんは先ほどのダメージはほぼ回復したように見えます。さてこの戦闘訓練、どうなるのか、見ものですね」
「話を聞いて」
「ぐげへへへへへ!」
ツルギの放つ弾丸がキュウゴマイトへ吸い込まれていく。
「はああああ!!!!」
救護ダッシュからの
「おお。一気に大技四連続です!あれは一体どういう技なんでしょうか!」
「最初に放った『サンクトゥス スマッシュ』は手をクロスにして放つ手刀ね。今回は自分に向かってくる銃弾を受け流すように使っていたわね」
「次に使っていた『ジャスティス スマッシュ』は、まぁただの手刀よ。でもキュウゴマイトのパワーがあればただの手刀もすごい技になるわね。今回は『サンクトゥス スマッシュ』で受け流せなかった銃弾をはらっていたわ」
「その次に使っていた技は、『救護ダッシュ』よ。『救護ダッシュ』はただのダッシュだけど、『ジャスティス スマッシュ』と同じようにキュウゴマイトのパワーがあれば銃弾より速く走れるのよ。走り出したところと足をつけた所に小さなクレーターができてるわ。今回はその速さを生かして銃弾を掻い潜りツルギ委員長のもとまで近づいていったわね」
「最後に使っていた技は『救護 ラッシュ スマッシュ』ね。単純なラッシュ攻撃に見えるけれど、よく見ると一発一発が本気のパンチなのよ。一発当たったときのツルギ委員長の顔が凄くゆがんでいた。防御も硬いツルギ委員長があんな顔するなんて、きっととんでもないわよ」
「…」
「?なによ?」
「あ…いやぁ、何と言いますか、思っていたよりしっかりやってくれたなぁって」
「はぁ!?あんたがやれって言うからやったのよ!そっちこそ、自分で始めたんだから最後までやりなさい!!」
「は…はひ…」
「強くなったじゃないか!剣先少女!」
「まだ…まだぁ!!!」
「だが、いくら長く戦えても、限度があるんじゃないか?」
「ぐ、がぁ!」
「はあああああ!!!」
「おおっとキュウゴマイト、ツルギさんを吹き飛ばしました!」
「それより速く走ってツルギ委員長を掴んだわね。このあとは?…振り回して空に投げたわ」
「打ち上げられるツルギさんより速く上に跳んで、地面に蹴り飛ばしました!」
(少しオーバーキルでは?)(ツルギ委員長なら平気よ)
「さて、戻ってきたわね。キュウゴマイトは一体何をする気なのかしら」
「剣先少女、こんな言葉を知ってるか!?」
「ぐほぁ」
「さらに向こうへ!」
Plus Ultra!!!!!
「ぐはあああああああああああああぁぁ!」
キラーン
「ツルギィィィィ!!!!!!!」「「「「「委員長ぉぉぉぉ!!!!!」」」」」
「あ、ヤベ」
ツルギさんはレッドウィンターまで飛ばされたのですが自力で帰ってきました、ヤバいですね。
おまけ
「『救護スマッシュ』はキュウゴマイトの超パワーで繰り出すストレートパンチのことよ。派生技として『救護 ラッシュ スマッシュ』という技もあるのよ」
「『シールド スマッシュ』はキュウゴマイトの持つシールドで殴ることよ。近づく敵を払ったり、盾を投げるときも『シールド スマッシュ』と言うらしいわ」
「『パテル スマッシュ』は体をとんでもない速さでぶん回して周囲にいる敵を振り払う技よ。その時竜巻も一緒におきるから近づく敵は上に飛ばされて、その後重力で地面に叩きつけられるわ」
「『フィリウス スマッシュ』は体を回転させたあと、拳を突き出し風圧で攻撃する技よ。回転が加わり風圧がある程度指向性を持って飛んでいき、さらに威力も上がるのよ」
ありがとう解説のコハルさん
やっぱりコハル裁判長に任せてよかったよ。
Plus Ultraのくだりは少し変えようかと思ってたんだけど結局そのままにしました。これでよかったんだ。
ちなみにこの世界のツルギもとい正義実現委員会は戦闘訓練で強化されてます。コハル?知らない子ですね。