救護騎士団団長 蒼森ミネ、またの名をキュウゴマイト 作:酢ヴァメ゙
『言い表せないほどの凄惨な死を迎える』
とはいっても、それがどんなものなのか分からないなら対策のしようがないですよねぇ。
「体でも鍛えましょうか?でも今もやっていることですし…サクラコさんにでも相談して
さすがにセイアさんに言われたことは話せませんが。
「まぁ悩んでも仕方がありませんから、明日もありますし、もう寝ましょうかね」
片手間で読んでいた医学書や格闘術の本を本棚に戻し、部屋の電気を消してウェーブキャットさんの抱き枕を抱きながら眠りにつく。
「明日とその先の未来の救護のために、おやすみなさい」
そう言って眠りにつく。これは蒼森ミネのナイトルーティンである、少なくともこの世界の蒼森ミネはいつもこうである。*1
ガタンゴトン ガタンゴトン ガタンゴトン
いつの間にか乗っていた電車の中で、なぜか少し心地のよい揺れのなかで目を覚ます。
「こうして直接会うのは初めてですね」
目の前にいた、おそらく自分と同年代の少女が話しかけてくる。
「実はずっと会いたかったんですよ!…まぁすることが多くてついつい後回しにしてしまって、結局会うことはできませんでしたが」
ピンクのインナーカラーが入った綺麗な淡い水色の長髪をしていて、連邦生徒会の白い制服に身を包み、厳格な、されど穏やかな雰囲気を醸し出している彼女は…
「あ、すみません、言っていませんでしたね。今この空間ではあなたはしゃべることができません」
言われて初めて気がつく、自分は今言葉を発するということが一切できていない。
「本当はあなたと話したいことがいっぱいあるのですが、時間がありませんから、用件を簡潔に伝えますね」
「これから私はキヴォトスから消えてしまいます、ですがそのかわりにキヴォトスの外から私が指名した先生を呼びます、先生はきっと大丈夫です!ですが困ったこともたくさんあると思います。なのであなたに、キュウゴマイト、そして蒼森ミネさんとして、先生を守ってくださると嬉しいです」
…まぁ、なぜキュウゴマイトのことを、というのは、彼女なら知っていてもおかしくありませんが。
「すみません、ですがよろしくお願いします」
頼られたのだから、応えねば。なぜなら、私は
キュウゴマイトなのだから!
「もう大丈夫だ、〇〇少女、なぜって?」
「わ…あ…!!」
「私が来た!」
「キュウゴマイトォ!!!!!」
「HAHAHA!!!」
「あ…す、すみません、興奮しちゃって/////」
「かまわないさ!それより、さっき時間ないって言ってたけど、どうなんだい?」
「あ、ヤバいもう時間が!?あの!最後に良いですか!?」
「なんだい?」
「そ、その…さ、サインください!」
そう言って〇〇少女はいつの間にか手に持っていたサイン用色紙を渡してきた。
「OK!」サササッ「はい、どうぞ」
「ありがとうございます!先生のこともよろしくお願いしますね!それでは!」
「ああ!任された。ではまた」
「…!はい!また!」
そうしていつもの朝が始まる。
(何か…託されたような…願われたような…)
「ですがまずは、今日も一日救護です!」
そうして蒼森ミネ…またの名をキュウゴマイトは、今日も今日とて救護に救護を救護するのです。
「ウフフ、エヘ、エヘへェ」
「会長?なんだかごきげんですね」
「あ、わかる〜?」
「そんなにうれしそうな顔していたらいやでも分かりますよ、何があったんですか?」
「んふふー、絶対教えてあーげない!」
「?なぜですか?」
おまけ
蒼森ミネ、モーニングルーティン*2
05:00
起床。ウェーブキャットさんに「おはようございます」と言う。
05:05
歯磨き、洗顔等エチケット。
05:20
朝食。
05:30
ちょっと予習。
05:50
救護ォ!
06:00
登校、救護ォ!
これで一段落ついたぜぇ、そしてここから原作入っていくんだけれど、まだ全然書けてやしないし原作も見直そうと思うので、見てくださってる方々には申し訳ないけどちょっと待ってください。あと、評価とかつくと作者さんは本当に嬉しいんだなって思いました、なのでぇ、ちょちょっとぉ評価欲しいな~っておもったり。
あと投稿時間もしっかり決めようと思っています、まだ決まってないけど。
最後に!救護ってなんだろう。