私の瞼が光を取り入れる。
....私はベッドで寝ていたはずだ。なぜ"星"が見えているんだ...?
うつく...しいな。遥か遠くにあった"星"は私と目を合わせている。
....考えるんだ。なぜ星が私を見つめているのか。
みんな...囚人は"星"を通じ、私を経由して恩恵が得られる...だったか?さすがに細かい原作までは私も覚えていない。もし覚えてる範囲だと今、ピピィには"星"の恩恵が巡っているはずだ。
あとでピピィにどんな恩恵か質問しなくては...
そう思いながら私は"星"を後光にして歩み始める。
ペッカートル「あれは....」
私が見つけたものは門と扉だ。大きい門...おそらくは地獄の門だろう。それに付随するように周りには人一人は入れる大きさの扉がある。よく見れば一つの扉だけが開いている。
私はその扉に入ろうとする...が扉の前で私は立ち戻った。
ペッカートル「好奇心で己の身を危険に晒すのはよくない。この扉についてもピピィに聞くべきだろうな。」
私は一息つき
ペッカートル「扉は全部で12か...これは運命を表しているのか...?」
というより私はどうやって現実世界に戻ればいいのだ?
試しに私は
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ピピィsaid
私は知恵の運命を歩むものとして、そして産み落とされたものとしてかの星神について調べ上げなければならない。
そのためには____
ピコッ
どうやら宇宙ステーション"ヘルタ"から返信があったようです。
ピピィ「ペッカートル様、宇宙ステーション"ヘルタ"から連絡がありました。進入許可についてです。」
ペッカートル「あぁ。わかった今すぐ行こう。」
どうやら起床しているようですね。先ほど星の恩恵が観測できたのでおそらく地獄の門も運命の扉も見たのでしょう。説明文を構築中...完了。
ペッカートル「すまない。いきなりで悪いが色々と聞きたいことがある。」
ピピィ「わかっております。"星"と地獄の門、運命の扉についてですね?」
ペッカートル「やはりお前は心を読んでいるのか?」
ピピィ「黙秘権を行使いたします。」
ピピィ「お聞きしたいことは運命の扉...についてですね?」
ペッカートル「あぁ。原作で扉は確かにあった。だがあの場所にはなかったはずだ。」
ピピィ「ペッカートル様が見た扉、あれは「運命の扉」と言います。察しがついてると思いますがその扉はそれぞれの囚人の運命の扉です。ペッカートル様がその扉をくぐると今その囚人が今どこにいて何をしているのかを除き見ることができます。扉越しに声をかければその囚人に声が届きます。」
ペッカートル「なるほど?つまり私の周りに囚人がいなくても大丈夫ということか。」
王国の力...光の苗木の力まで扱えるというのか?
試しにIRAを発動しようとしてみる。
...
いや何も起きないではないか...
うーん?一体どういうことなのだろう。
ピピィ「勘違いしておられますが光の苗木と運命の扉は力の元が違います。」
ペッカートル「なるほど、つまり今の私には光の苗木の力が無いが運命の扉では元々付随していたものだから扱えるということか?」
ピピィ「その通りです。」
ペッカートル「理解した。それより宇宙ステーション"ヘルタ"からは?」
ピピィ「進入許可が得られました。ただしマダム・ヘルタから質問及び観測を受けなければなりません。」
ペッカートル「ヘルタか...私は意思疎通ができないから翻訳を頼めるか?」
ピピィ「わかりました。これより宇宙ステーション"ヘルタ"へと向かいますか?」
ペッカートル「あぁ。」
これが初めての、始まりの銀河を旅する地獄の始まりだ。
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宇宙ステーション"ヘルタ"
ペッカートル「やはり実物を見ると感慨深いな。」
案内役がいると聞いたが...NPCなのかネームドなのか....
???「お前がダンテか?」
アーラン!?いやそれよりなぜダンテと呼んだ...?
アーラン「俺が宇宙ステーション"ヘルタ"の防衛課の責任者アーランだ。宇宙ステーションにいる間は、全力で貴様を守ろう。」
ピピィ「わたくしはダンテ様の助力者であり、囚人のピピィと申します。こちらがダンテ様です。」
ペッカートル「おい、後で説明してもらうからな。」
アーラン「...今の一瞬で理解できたのか?」
ピピィ「もちろんです。」
アーラン「不思議なものだな。これはミス・ヘルタが気になるのも伺える。」
アーラン「だが、ミス・ヘルタは今この宇宙ステーションで不在だ。来客用の部屋に案内しよう。」
アーランはそう言い私たちの一歩前を誘導するように歩いていく。私たちも付いていく。
ペッカートル「...どうしてダンテの名前を使ったんだ?初対面で偽名など相手の信用を損なうことだぞ?」
ピピィ「それは星核ハンター...ウルフロードによるハッキングを対処するためです。」
ペッカートル「あぁ、そうゆう...」
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ペッカートル「それで、ヘルタはいつ戻ってくるんだ?」
アーラン「それはわからない。」
アーラン「そもそもミス・ヘルタが今、何をしているか。恐らくこのステーション内で知っている人はいないだろう。」
ストーリーと全く同じ...か。となればこの後は...
アーラン「ミス・ヘルタは不在だが、アスター所長の所までご案内しよう。」
やはりか。お嬢様であり所長でもある...実家が相当な金持ちでお金には困っていない。それどころか大きな買い物を繰り返す...言い方が悪いが金遣いが荒い人だ。
ペッカートル「わかった。」
...
...
...気まずい。何か話した方がいいのか?
アーラン「...彼はなにを言ってるんだ?」
ペッカートル「!?何も言ってないし、どう話せばいいのか考えてただけだ!」
ピピィ「...ふふっ、ダンテ様はアーラン様と会話をしたいようですよ。」
アーラン「!」
アーラン「そうだったのか...」
ペッカートル「全く...調子が狂うではないか...」
ワン!ワン!
この鳴き声は...
アーラン「どうしてこんなところにいるんだ...?」
キャンキャン!!
ペッカートル「俺を案内してくれるのか...?」
ワン!
まるで「そうだ!」とでも言うように一番前をその短い脚で歩いていく。
私の横には少し困ったような、心配の目をしているアーランがいた。
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主制御部分
スタッフが行き交う宇宙ステーションの中心エリア、数10億ものニュートリノが彼らの身体を通り抜ける。
私たちが核心通路を通り抜けるとそこにアスター所長がいた。
ペッカートル「初めまして。私はペッカートルという。今回宇宙ステーションへの進入許可をいただきありがとうございます。」
アスター「文通で聞いた通り本当に時計の音しか聞こえないのだけれどきちんと意思疎通はできるのかしら?」
ピピィ「ご安心ください。わたくし、ピピィが一言一句違わないと誓いましょう。」
ペッカートル「...ジィー」
まず私はダンテではない、ペッカートルという名前があるのだ。それをピピィの一存で偽名としてダンテと呼ばれることになってしまった。
ペッカートル「まぁいい、アスター所長に聞きたいのだがヘルタとは連絡がついているのか?」
アスター「こちらから何回もメールを出したけど、帰ってきたのは一件あなたについての処遇だけよ。」
アスター「あなたには1週間ほど宇宙ステーションに滞在してもらうことになるわ。それとこれを。」
そう言い手渡されたのは「ヘルタ」特許通行証だった。
ペッカートル「了承した。それでこれは?」
アスター「それはこの宇宙ステーションのほぼ全ての部屋に入れる通行証よ。ヘルタの客人なのだからそれくらいは貰ってちょうだい。」
ペッカートル「すまない。感謝する。」
というかいつの間にかぺぺがいなくなってる...と思ったら向こうですやすや気持ちよさそうに寝てる...
自由気ままでかわいいな。(笑)
アスター「特にやることもないなら宇宙ステーション内を観光でもどう?」
ペッカートル「そうさせてもらおうかな。大方観光が終わったら戻ってくるよ。」
アスター「わかったわ。」
そういうことで私は主制御部分から離れ、サポート部分のホームで
今回見てくれた方に感謝を