今私はピピィと別行動をしている。ほかの人と意思疎通できないと思うがなんとか身振り手振りや、メッセージを使えばどうとでもなることに気が付いたのだ。
私は戦う方法を知らないのでピピィに星核ハンターをお任せしている。レギオンが攻め入れば彼女たちも穹、もしくわ星をつれてくるはずだ。
アスターもアーランもそうだったがいつも画面越しに見ていたものが実際に目の当たりにすると心から込み上げてくるものがある。それは顔が良すぎる!!落ち着くんだ....このような時こそ深呼吸....ふぅ....
私は壁に寄りかかり腕を組み何か深考えているように姿勢を整える。
こうすることで他人から見たら壮大な考察をしているように見えるからだ。
そんな私の頭の中は「穹でも星でもどっちでもいいな...カッコイイ穹とかわいい星...ふふふ....」
前回のような聡明さは一体どこへやら...
あっ、場面変わりま~す。
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あれから約70システム時間が過ぎた。
そろそろレギオンの襲撃が始まる時間だ。
のはずだが...なぜピピィがいないんだ...?私は戦えないのだが...いや、星核ハンターの二人を実際に見てみたい...だが危険すぎる。避難を優先する方がいいか?だが...
バゴォーーーン!!!!!!!!!!!!
一瞬、何が起こったかわからなかった。
私は音が鳴った方角を見た。そこには遂に襲撃を始めた壊滅レギオン。私には成すすべもない。
ここはおとなしく...
ペッカートル「逃げるしかない!」
私は無我夢中で駆け抜けた。仕方なかった。命より大事なものはないのだから。
...どうやら私は逃げ切れたようだ。
だが運が悪いことに私は迷子という存在になってしまった。
せめてピピィさえ見つけられることができたのならば....いや自分で何とかすることも大事...か。
ひとまず今いる場所がわかれば...いいのだが。
どうやらそのような心配はしなくてもいいらしい。
今、緊急で隠密しているんですけど!
なぜ私は無意識に星核ハンターの目的の星核に通ずるモニタールームに来てしまっていた...
見た限りだとすでに用を足したのか彼女たちはいなくなっていた。いやもしかするとプライベートゾーンにいるだけの可能性もあるが...私にはわからない情報だ。
私は好奇心でプライベートルームの中を覗く。そこにはカフカと銀狼がいた。
カフカ「選択の機会がある時に、自分が後悔するようなことはしちゃだめよ...」
そういい彼女たちは一瞬こちらを眼差し、エーテル編集によって現実の座標を更新された。
残されたのは...星だった。どうやらこの世界線は星が主人公となるようだ。
どうしようか...確かもうすぐ
今気づいたけどこれ私の立ち位置危なくないか!?
意識不明の重体の近くにいる人間の頭が時計の人...?のような存在は一目で疑ってしまうだろう!
...不本意だがこれも運命というものか...
そういい私は壁に寄りかかって気絶しているふりをする。
しばらくすると
凛とした無口な青年。「撃雲」という名の長槍を持っているのが丹恒で、お茶目なピンク髪の少女でよく写真撮影などをしているのが三月なのか。
やはりストーリーの通りに現れているな...
丹恒「そこの壁で倒れているのはアスター所長が言っていたダンテさんだろう。だがこの者の座標は、宇宙ステーションから発信されたものじゃない...」
三月なのか「こんな時に、まだそんなこと気にしてるの?ウチらの目の前にいるのは生きた人間、これだけは間違いないでしょ?」
丹恒「...心拍、脈拍ともに弱いな。三月、人工呼吸の準備を。」
三月なのか「えっ!?ウチが?ウチは...経験不足だから!丹恒がやってよ!」
そうして星に人工呼吸をしようとする丹恒だが
三月なのか「まーー待って!起きたよ!」
三月なのか「大丈夫、ウチの声は聞こえる?自分の名前は覚えてる?」
星「何も...思い出せない。」
三月なのか「...それは相当マズいね、頑張って思い出せない?アンタの名前は......」
星「私は星。」
丹恒「よろしく頼む。俺は丹恒、こっちは三月なのかだ。」
丹恒「この宇宙ステーションは、反物質レギオンの襲撃に遭い、俺たちはアスター所長の依頼を受けて救援に来たんだ。」
星「私はどこに行けば...」
丹恒「主制御部分に戻るんだ。アスター所長と避難した研究員がそこにいる。」
三月なのか「星穹列車も近くに停まってるよ!だから、モンスターの襲撃は心配しないで、ウチらがこのピンチを解決するから!」
星「この人?の姿した時計頭はだれ?」
丹恒「この人はダンテさんといいこれでも一応人間だ。」
星「じゃあ、この人を連れてはやく行こう。」
そろそろ起きるべきか...一応ちゃんと演じるつもりで行こう。
ペッカートル「うぅ...ここは?」
丹恒「起きたか。自分が誰かわかるか?」
私は頷く。
ペッカートル「それより反物質レギオンの襲撃に遭ったんだけどそこから記憶がない...いつ気絶していたのかもわからない。」
嘘とはいえ、ここまでやる必要ある?
星「あなたも?」
ペッカートル「あぁ、そうだ。」
...ん?マテ、なんで星は俺の言ってることがわかるんだ?
ペッカートル「まて、お前、私の言っている言葉がわかるのか...?」
星「え、そうだけど...」
ペッカートル「普通は条件をクリアしないと俺の声は聞こえないはずだが...」
三月なのか「もしかして、ダンテさんと会話できてるの!?」
丹恒「やはり三月もそう見えるか。今俺たちには時計がカチカチなっている音しかわからない。」
三月なのか「もしかしたら何か特別なモノが繋がってるのかも!」
ペッカートル「みんな落ち着け...とりあえず一旦主制御部分に戻らないか?」
星「ダンテが主制御部分に戻らない?だって。」
いやこれ完全に星が通訳人だな...
丹恒「お前たちは三月と一緒に行け。」
丹恒「防衛課のアーランとの連絡がこの付近で途絶えた、俺は彼を探して連れ戻す。」
三月なのか「そっか、わかった、気を付けてね。」
丹恒はそう言い、踵を返した。
三月なのか「そうだ星、これ渡しとくね。」
三月なのか「レギオンは宇宙ステーションで好き放題してるから、退路も安全とは言い切れない。護身用に武器は持っておいた方が安心でしょ?」
星「ダンテは護身用の武器をもってないの?」
ペッカートル「いや私にはこれがある。」
私は懐からEGO武器[ソーダ]を取り出す。これはピピィが護身用に抽出したEGOだ。使いすぎると精神に異常をもたらすデメリット付きのを。
星「それは...?銃?」
ペッカートル「まぁ、似たようなものだと思え。」
三月なのか「ただのアドバイスだよーー大丈夫、あんた達にはウチがついてるから!」
今回見てくれた方に感謝を