ブラック・サン大幹部──ヴィゴの男は、同僚のジトン・モージのやらかしから始まった事案に心底呆れていた。
ジトン・モージは以前から気に食わなかった男であるが能力は認めていたのに、と。
同じブラック・サン幹部として何かにつけて功績を競い、上層部への覚えを良くしようとしてきたライバル。それが今回、盛大にやらかした。
裏賭博レースで二百八十六倍という大穴を出されて大損こいた──までは、まだいい。
胴元が基本勝つ賭博とはいえ、たまには負けることもある。だから、損失を損失と受け止め、上から睨まれる事を承知で払えばよかったのだ。
非合法とはいえ、いや非合法だからこそ、主催者たるブラック・サンが『払わない』などと筋の通らない真似をすれば裏社会での信用を失う。だから、さっさと全額払って終わらせればよかったのだ。
なのに、奴はその責任から逃げた。
あろうことかジトンは己の失態を誤魔化そうとして、払戻金を巡って客と揉め、銃を向け、あまつさえ拠点を制圧された。
二千人近い構成員を抱え、戦闘機も艦艇も備えた拠点を、それもレース場を含めた賭博場を。つまりは金が詰まった拠点をである。
しかも、それが既に銀河の裏社会に広まり始めている。5年前に首脳陣が首を獲られた時とは違って!
「……馬鹿が」
報告書を読み終えた男は吐き捨てた。何をどうすればそうなるのか。愚かにもほどがある。
拠点そのものを奪われるなど、失態という言葉で済む話ではない。死でしか償えない。
だが、ジトンの無能など今となってはどうでもいい。奴は終わりだ。生きていようが死んでいようが、拠点を失った責任を取らされる。死あるのみだ。
つまり、自分の前から目障りなライバルが一人消えた。それだけは、悪い話ではなかった。
──だが。
「問題は、こっちだな」
男は報告書の最後に記された一文を指で叩いた。拠点制圧者、詳細不明。
分かっているのは、ジトンの拠点を制圧し、巡洋艦や武装輸送船、それに倉庫の物資まで持ち去ろうとする何者かが存在するということだけ。
客の手先か。客とは別の何処の組織なのか。誰が率いているのか。何人いるのか。それすら分からないのだ。
監視網も通信網も一瞬で無力化され、逃げ延びた者すら居らず、聞けた客の証言すら恐怖で錯乱しており要領を得ない。せめて、情報すら送ろうともしないとは。
これも、5年前に首脳陣の首を獲られて以来、組織の立て直しを急いだ弊害か。ブラック・サン構成員の質の低下が嘆かわしい。
だが、男にとってそれすらも些細な問題だった。
重要なのは、何処の馬鹿かも分からない身の程知らずな連中が、ブラック・サンへ喧嘩を売ったという事実である。
裏社会において、金を失うことより遥かに恐ろしいことがある──舐められることだ。
ブラック・サンの拠点を一つ潰した。それでも何も起こらなかった。
そんな前例を作れば、昨日まで頭を下げていた中小組織がこちらの足元を見始めるだろう。上納金を惜しむ者が出る。傘下組織が離反を考える。
そして、『ブラック・サンなんて、大したことないんじゃないか?』そう考える馬鹿が増える。
それだけは絶対に許してはならない。過ちは速やかに収拾すべきだ。
「この拠点で直ちに動かせる艦は全部出す。ドレッドノート級重巡洋艦三隻だ」
男の声に、周囲の部下たちの目が、一斉に暴力への期待で輝いた。
「兵は五千。ジトンの拠点を襲った連中は、まだこの宙域にいるんだろう?」
「はい。奪った艦艇の整備か、艦艇を動かせる人員を待っているものと思われます。未だ拠点に居ます」
「はっ!? 俺らブラック・サンを此処まで舐め腐る馬鹿が銀河にいたとはな! 好都合だ。殲滅するぞ。ここで、出し惜しみをして手こずれば、それこそ組織の傷口を広げるからな」
巡洋艦三隻と、完全武装した兵五千人。
小規模な海賊団どころか、アウター・リムの小国や小勢力なら、戦う前に白旗を上げてもおかしくない戦力。だから躊躇わずに投入する。
相手は、二千人の拠点を落とした多少腕の立つ連中なのだろう。
だが、それだけだ。その程度でしかない。いや、誰の目にもそう見えるようにしなければならない。ブラック・サンに喧嘩を売った愚か者を見せしめにするには、圧倒的な暴力で捻り潰さねば意味がない。
銀河の裏社会へ幾つもの根を張り、金も武器も人間も掃いて捨てるほど持つ巨大犯罪組織である我々に──
「我らブラック・サンと抗えるものなどいないと、見せつけなければならんのだ」
その力がどういうものなのか、知らなかった愚か者がどうなるのか銀河に見せねばならない。拠点を落とされた事がこれ以上銀河に広まる前に。
「全員殺す必要はない」
男は椅子へ深く腰を下ろし、残忍で下劣な笑みを浮かべた。
「何人かガタイや面の良い奴らは生け捕りにしろ。ブラック・サンへ喧嘩を売ればどうなるのか、身体で覚えさせてやる」
周囲からゲラゲラと醜悪な笑い声が漏れる。
「野郎どもは四肢を切り落としてじっくり拷問しろ。自分たちが馬鹿だったと泣いて謝る映像を、裏社会中に流してやる。あと、女がいれば極上だ。全員で犯して楽しんだ後、売春宿へ売り払う一部始終を流してやれ」
そう、見せしめには丁度いい。二千人の拠点を落とした強者が、ブラック・サンの前では泣き叫び、慰み者にされるしかない。と。
その映像が広まれば、今回失った威信などすぐに取り戻せる。
「この宇宙は弱肉強食だ」
男は立ち上がった。大組織の大幹部たる絶対的な圧を纏って。
「強い者が奪い、弱い者は奪われる。共和国の法など護ってくれやしない。そんな当たり前のことも知らない連中に──教えてやろうじゃないか。強者という存在を、な」
巡洋艦三隻。兵五千人。これだけの戦力を前にして、抗うことが出来るはずがない。
何処の誰かは知らない。知る必要もない。
あと数時間もすれば、そいつら自身が泣きながら名乗ることになるのだから。
「自分たちが貪られる肉でしかないと、豚のような悲鳴を上げながらな!」
二時間後──。
「すいません、すいませんっ、知らなかったんですぅ! あなたがたに喧嘩うるつもりなんてなかったんですぅぅ!!」
監視網も通信網も一瞬で無力化され、逃げ延びた者すら居らず、聞けた客の証言すら恐怖で錯乱している意味を理解していなかった愚かな男。
圧倒的な強者たちの『肉』となったブラック・サンのヴィゴの豚のような悲鳴が、占領された巡洋艦の艦橋に響き渡っていた。
その悲鳴をBGMにしながら、五千の完全武装兵を誰一人殺さずに一切の被害なく無力化した二千人弱の修羅たちは分け前を討論していた。
「やはり、巡洋艦は一隻ずつマンダロリアンとジャビーム船団で分けましょう。残る一隻は機関の状態が良くありません。修理して運用するより、予備部品として双方で分けた方が合理的です。もちろん積荷も。捕えた5000人のブラック・サンの懸賞金と同じく折半にしましょう」
「お姉様! 何を言ってるの!? ジャビームの皆は巡洋艦三隻のうち二隻を私たちに譲るって言ってくれてるのよ! 戦友がくれるって言ってる武器を突き返すなんて、信頼を裏切ってるじゃない!」
「そうだ! ボ=カターンの言う通りだ! 公爵様、《ミソソー》だって『私を棄てないで』って言ってるだろうが!」
「勝手に名前をつけないでください! これはオビ=ワンの策です! 積荷は船団側が六、こちらが四。その代わり、巡洋艦は二隻をこちらへなどという悪辣な策です……今のマンダロアに必要なのは軍艦より復興に使える物資なのですよ!」
「こちらの疑い深い公爵殿のように、勘違いしてほしくないからはっきり言うが。これは誠意だ。2割の積荷に巡洋艦一隻分の価値はない。こちらには、戦闘艦を運用する人員が足りないのもあるが、2割の物資で巡洋艦を譲ったのは、様々な氏族が駆けつけてくれたマンダロリアンに対する、戦友たる我々ジャビーム船団の誠意だ(※マンダロリアンに一番効く言い方する政治家の鑑)」
「もちろんだオビ=ワン! あんたらの誠意を疑ってるのはマンダロリアンには誰もいない! 流石はクワイ=ガンの弟子だ! あんたとアニーはほかのジェダイと違って、我らの道に誠意と敬意を払ってくれている! 何も言わずに、ベスカーを全部俺たちの取り分にしてくれたジャビームの者達も含めて素晴らしい戦士たちだ! 戦友だ! だから《タコダナ》はちゃんと俺たちヴィズラ家が引き取る! ……なあ、サティーン、公爵さまぁ、戦友から譲られた巡洋艦なんだぞ。受け取らない方が失礼ってもんだろぉ」
「それについては私も理解してます。プレ。で・す・か・ら、戦友から贈られたものとして、一隻は有り難く受け取ります。ですが二隻となれば話は別です。艦艇というものは、手に入れれば終わりではありません。乗員の給料も整備費もかかるのですよ──財務官。そうですよね。 さすがに巡洋艦を二隻も追加すれば、現在の予算では厳しいでしょう?」
「いいえ、公爵閣下。試算いたしましたが、二隻とも受領して問題ありません。今回は、取得費用が一切発生しておりませんので、予備部品及び燃料を含めても現在の予算内で維持可能です(金<戦友から譲られた武器なマンダロリアン的に正しき財務官僚さん)」
「…………(財務官僚に裏切られた眼の公爵様)」
「安心してください、公爵閣下。二隻目の維持費が御懸念なのでしたら、我々ウレン氏族が乗員の給料、整備含めた維持費を負担致します。無論、公爵閣下がお命じになった通り、この艦の砲口を同胞へ向けることはありません。ですから──どうか我々に、この戦友から贈られた巡洋艦を預けていただきたい」
「待て、ウレン! 汚いぞ、先に名乗り出るとは! 公爵閣下、騙されてはいけません! 我々エルダー氏族なら維持費だけではありません! この巡洋艦を預けていただけるなら、同額をマンダロア復興基金へ追加拠出します!」
「それならウレン氏族も復興基金を──」
「いい加減になさい! 競売ではありませんよ!!!」
「すいませんっ、知らなかったんですぅぅ、慈悲をぉ、我々を懸賞金目的で売り飛ばさないでぇぇぇ、あなたがたごふ」
ブラックサンのヴィゴこと『肉』氏は、強者たちによる自分たちまでも懸賞金変換した競売に震えながら泣いていた。そして、それを煩いと猿轡を噛まされて沈黙した。
ブラック・サンのヴィゴである『肉』氏は、確かに相手を知らずに喧嘩を売るという愚行をしてしまったが。彼にとって最大の不幸は、襲撃した時期があまりにも悪かったことだった。
奪った巡洋艦や輸送船を動かすため、船団側はタコダナから追加の船員と整備員を呼び寄せ、マンダロア側も同じくマンダロア政府の人員を呼び寄せていた──のはそこまでブラック・サンにとって悪くなかった。
それだけならここに居たのは、非戦闘員含めた増員合わせてせいぜい千人程度。五千人の完全武装兵がここまで一方的に蹂躙されることもなかっただろう。
デス・ウォッチたちがそれぞれのコネを行使して、今回初めて知った公爵の考えを各氏族へ嬉々として伝えていたのが最悪だったのだ。
『公爵は戦うことそのものを禁じているわけじゃない』
『戦争を社会の中心に戻すなと言っているだけだ』
『先に襲われたなら、自分や同胞を守るために戦っていい』
『つまり──自衛ならOKだ! 公爵自ら指揮を執って戦うということだ!! いや! 既に! 指揮を取ってくださり! 戦い! 勝利した! 今現在! 俺たちの同胞を捕えて賞品にするほどに喧嘩を売った馬鹿共! ブラック・サンの拠点で落とし前つけ中だ!! この巡洋艦みろ!! 俺たちマンダロアの新しい軍艦だよ!! とっても素敵っっっ!!!』
それらを聞いたマンダロリアンたちは速やかに理解した。
「「「つまり! 同胞を賞品にしたように! 今まさに俺たちマンダロリアンを襲ってるブラック・サンから自衛するのは、何の問題もないってことだな!!?? よし! 行くぞ公爵様の元へ!! ブラック・サンをどう攻めれば、ゲフンゲフン、ブラック・サンからどう自衛するのか聞くために!!!」」」
美しい理解である。まさにマンダロリアン的理解であった。こんな風に理解するから銀河から恐れられているのだった。
正しい。確かに正しい。極めて正しい。
そもそもの発端が、双方に非のあるトラブルの末にマンダロリアンたちが捕らえられ、賞品扱いされたことだという事実。つまりは互いに非があることを、とりあえず過去へ置いているが間違ってはいない。
実際に攻撃されたのだから、自衛の範疇である。
ただし一般的なマンダロリアンの考える『自衛』という言葉に含まれている範囲は、一般的な共和国市民が思い浮かべるよりも極めて広範囲だったのが違った。
「向こうが先に同胞を攫ったんだな?」
「ああ、同胞を取り戻したぞ!」
「公爵閣下にも銃を向けたんだな?」
「ああ、自衛して公爵閣下の指揮により制圧した。今から共和国に引き渡して懸賞金に変える。ブラック・サンは生かしておけばカネになるんだ!」
「今も報復を企んでるブラック・サンどもがいるんだな?」
「ああ、犯罪組織だってのに戦闘機も巡洋艦も持ってやがる。我々マンダロリアン全体で対処しなければならない相手だ! つまりは久しぶりの戦争、いや自衛だ!!」
「なら、次に来た奴らを叩き潰すか、連中を見かけ次第叩いても自衛だな!?」
「もちろん自衛だ。そして襲ってきた連中の財は犯罪者のだから、全て奪っても問題ない。盗品が含まれているかも知れないからマンダロア政府の公爵様に一度チェックしてもらえば、俺たちの物だ!!!」
「「「よし! いざ!! 公爵様の下へ!!!」」」
──実にマンダロリアンだった。
「「「公爵様、我ら氏族集まりました!」」」
そんな理解を胸に、各氏族の代表が選りすぐりの精兵を連れてサティーンの下へ集まり始めた、その時。
ブラック・サンのヴィゴが、巡洋艦三隻と五千人を引き連れて襲ってきたのである。
ブラック・サンにとっては最悪のタイミング。
マンダロリアンにとっては、自分たちの理解が正しいと確信すべきタイミングだった。
「「「まあっ、大変っっ! 自衛しないと!!!」」」
そういうことである。結果として巡洋艦三隻と五千人の部下と幹部は満面の笑顔のマンダロリアンにより『肉』となった。
「あれ?」
山分け会議の脇で、ブラック・サンの端末をハッキングしていたアナキン──共に戦ったマンダロリアンたちに我らが戦友と呼ばれるほど暴れた──が声を上げた。
「どうした、アナキン?」
「この人の認証情報を起点にして探ったら何か出てきて……あ、マスター。この近くに別の拠点がありますよ。共和国の記録に無い拠点。これ、秘密拠点だ!」
表示された座標に、中立なジェダイとして、公平な山分けになるように見守りながら保証していたクワイ=ガンが目を細める。
「規模は?」
「かなり大きいです。いや、大きいなんてものじゃない。艦艇の整備記録、燃料搬入、物資の移送……とんでもない規模でしている。これ、この人が管理してる拠点みたいです」
もっとも隠すべき情報を暴かれ、床へ転がされていたヴィゴの顔色が変わった。
「んんんんんんっ!?」
猿轡越しに必死で慈悲を訴え始める。だが、タトゥイーン育ちのアナキンは、悪党の慈悲を求める眼差しと悲鳴など気にすることなく端末を操作して全員に見えるようにホロを映した。
「この拠点、造船設備まである。凄い。戦艦までドック入りしてる。いや、戦艦まで作ってる! こんなの共和国でもそうそうないですよ。……あれ? 待ってください。これ──」
アナキンの指が止まった。
「マスター! この拠点! ハイパードライブが付いてますよ! 基地そのものが移動できるんだ! 凄い! 犯罪組織がこんなの持ってていいんですか!?」
「少なくとも、正当に手に入れたものばかりではないだろうな。いや、おそらくは、自分たちで造ったのだろう。だが、どちらにせよ犯罪組織が所有し、違法行為に使用している施設だ。違法な物であることに変わりはない」
そこでクワイ=ガンは意味ありげに言葉を切り、声を大きくした。
「正式な所有者──そう、例えば共和国加盟惑星の政府が犯罪組織から正式に接収し、その所有物とするのであれば、何の問題もない合法な施設になるのだが」
中立ジェダイこと、クワイ=ガンが静かに答える。犯罪組織の違法施設だから、マンダロア政府が正式に接収してしまえば何の問題も無いよ、合法って事にするから。と。
それを聞いたアナキンは、全てを理解してぱっと顔を輝かせてマスターに合わせた。
「じゃあ、マンダロア政府に接収してもらいましょう! それからマンダロアまで持っていけば合法です! それで、船団とマンダロアで一緒に使えばいいんです!! これなら基地も山分けって事にできます!!!」
態々大声にした師弟の言葉に。サティーンを含めたその場に居たマンダロリアンと船団の修羅たちが一度顔を見合わせた。
大型艦を建造できる造船所に、修理ドック、補給設備、製造設備。それらを丸ごと抱えて移動できる拠点など、復興途上のマンダロアにも、根無し草の船団にも、喉から手が出るほど欲しい代物だった。
全員が同意に頷くと──静かにヴィゴへ顔を向けた。
「では」
平和主義者(※戦後吉田茂的な意味で)の公爵はにっこりと微笑んだ。
「案内をお願いしましょう」
「んんんんんんんッ!!??」
その目を見ただけで理解した。
まだ奪われるのだ、と。
巡洋艦も。 兵も。 積み荷も。奪ってなお、奪うのだと。
それも、自分の、いや、二十年以上かけて秘密裏に作り上げた造船・兵器生産・補給・艦隊整備能力そのものを。5年前の謎の暗殺者(※ダース・モール)による首脳陣壊滅からブラック・サンを完全復活させるための、ブラック・サンの心臓と呼ぶべき最重要秘密基地までをも。
「んんんんんんんんんんッ!!!???」(やめてくれぇぇぇぇぇぇ!!)
猿轡を噛まされたブラック・サンヴィゴこと『肉』氏の言葉にならない慟哭が、マンダロリアンに所有者が変わった巡洋艦の艦橋に響き渡った。
「法のっ!? 法の加護をっ!!?? 司法取引させてくれぇ!!!???」
故に、合流した共和国エージェント・ヴァンに対する第一声は、ジトンと同じく今まで散々蔑ろにした共和国法を頼るものだったのは当然だろう。