この話を一番最初に書いてました。まさかここまで来るのにこれだけかかるとは
式典で企業関係者が全員挨拶を終えると、クワイ=ガン・ジンが前へ出た。
アルト。サティーン。プレ。三人の真ん中、中央に立つ。
「最後に、私から一つお伝えします」
先ほどまで響いていたガントレットの音が止んだ。
ジェダイ・マスター、クワイ=ガン・ジン。ナブー危機以降、共和国でも名を知られるようになったジェダイが自ら前へ出たことで、記者たちは即座に撮影対象を切り替えた。
クワイ=ガンはそんな彼らを見渡してから、いつもの穏やかな口調で告げた。
「本日設立された《ジャビーム運輸会社》、そして《マンダロリアン・セキュリティー・コーポレーション》。この二社について、私、ジェダイ・マスター、クワイ=ガン・ジンが保証人となります」
一瞬。記者たちの手が止まった。次の瞬間には、凄まじい勢いで端末を操作し始める。
保証人にジェダイがなった。初めてなった。共和国でも高い社会的信用を持つジェダイ・マスターが、自分の名前を二つの新興企業へ載せた状況に歓喜した。その状況に。自分が立ち会えたのだ。
セレノーでは、政治的計画を次々と台無しにしていれども、ジェダイの枠に閉じこもらず外へと交流しようとする愛弟子の姿勢にドゥークー伯爵が感嘆の吐息を吐いた。
「誤解のないよう申し上げますが、私は両社の経営には参加しません。また、利益を受け取ることもありません」
「助けようとした奴が、その場を離れた後まで面倒を見られる仕組みが無いことさ。それがアウター・リムの問題の根っこさ」というマズのセリフを脳裏に浮かべたクワイ=ガンは穏やかに言葉を繋げた。
「ですが、両社がどのような経緯で設立され、何を目的とし、どのような方針の下で活動しようとしているのか。その過程を私は見てきました」
クワイ=ガンはアルトへ視線を向けた。次にサティーン。最後にプレを見て一度頷く。
「だからこそ、彼らが本日ここで示した方針に従い、共和国法の下で正当な事業を行う限り、その設立と信用について、私は自らの名前をもって保証します」
記者たちの表情が変わった。いや、銀河の者達の表情が変わった。
ジャビーム運輸会社には、十八隻の大型輸送船がある。
だが、実績がない。
マンダロリアン・セキュリティー・コーポレーションには、誰もが認めざるを得ない圧倒的な実力がある。
だが、信用がない。
その双方に、最初の信用を与える者が現れた。ジェダイという存在が。
コルサントで、ダース・シディアスは持っていたグラスを握りつぶした。
「両社との取引を検討される政府、企業、個人の方々が、その設立経緯について説明を求めるのであれば、私に問い合わせていただいて構いません。私が知ることについては、可能な限りお答えしましょう」
そこまで言ってから、クワイ=ガンは僅かに微笑んで言葉を切った。
「保証するというのは、名前だけを貸すことではなく、彼らを信じるということですから」
何人かの記者が顔を上げた。軽い発言ではない。もし両社が問題を起こせば、当然クワイ=ガン自身にも責めが向けられる。
それを承知した上で保証したのだ。ジェダイが。
彼らの中では、コルサントで続く元老院議員逮捕劇と合わせて、頭でっかちの宗教家というジェダイに対する評価すら好意的な方向へと揺らいでいた。
共和国の実務者たちは感激のあまり涙を流しながら企業を公認する手続きを推し進め、様々な企業が慌てて「どうやってジェダイに後見人になってもらったんだ!」と二社へ連絡とろうとしていた。
「そして、もし彼らが本日ここで約束したことを違えるのであれば、その時は私自身が問います。何故、約束を違えたのか、と」
アルトは真剣な表情で頷いた。
サティーンも静かに頷く。
プレも、今度ばかりは笑わず、右拳を胸へ当てた。
それを確認してから、クワイ=ガンは再びホロカメラへ向いた。
「ただし、私の言葉だけで無条件に信用してほしいとはもちろん申しません」
そこで記者たちが僅かに意外そうな顔をした。ジェダイはこう自分たちを信じろ。フォースの導きが云々とかいう人々だと思っていたからだ
「彼らの仕事をあなた方の目で見てください」
静かで揺るぎなき穏やかで沁みとおる声だった。
「船を運べるのか。依頼人を守れるのか。契約を守るのか。困っている者を助けるのか。それを見た上で、信用するに値する企業かどうかを皆さん自身で判断してください」
推薦するが、判断を押し付けない。保証人として最初の信用だけを与え、その後の信用は本人たちに稼がせる。彼らなら出来ると私は信じている。そうジェダイは言ったのだ。
セレノーではドゥークー伯爵が感涙に目を潤ませ、コルサントではシディアスが怨敵に対する殺意の目をしていた。
「私が保証して、そして信じているのは、彼らが本気でそれを目指しているということです」
そう締めたクワイ=ガンが、一歩下がるのと同時に。
ガンッ。
中央司令室に、リスト・ガントレットの打ち合わされる音が響いた。
今度は一度だけ。
マンダロリアンたちから、クワイ=ガンへ向けて。
それを受けたクワイ=ガンは、尊敬一色のアナキンの眼差しを背に受けながら穏やかに口を開いた。
「ご質問は?」
その場にいた全ての記者が手を上げた。
一斉に。今まで礼儀正しく取材していた四社の記者たちが、互いに先を越されまいと腕を伸ばす。ジェダイからインタビューを貰える貴重極まりない機会に飢えた獣同然に食らいつく姿。まさにインタビュアーだった。
クワイ=ガンは特に気にせず正面にいた記者を示した。
「どうぞ」
「共和国中央通信です。まず確認させてください。マスター・ジンが仰った『保証』とは、ジェダイ・オーダーとしての保証ですか? それとも、マスター個人としての保証でしょうか?」
「私個人です。ジェダイ評議会を代表しているわけではありません」
当然、その答えを聞いた別の記者がすぐ手を挙げる。
「では、両社が問題を起こした場合、マスター自身で責任を負うという理解でしょうか?」
「ええ、その通りです。一人のジェダイとして責任を負います」
「……え?」
記者が思わず間の抜けた声を漏らした。
「保証するとは、そういうことでしょう?」
クワイ=ガンは、ごく当然のことを言うように答えた。その一言に、質問した記者だけではなく他の三人まで一瞬黙り込んだ。
彼らが想定していた答えとは、少し違っていたのである。
ジェダイ評議会の承認を得ている。共和国政府と調整している。
そういう返答を予想していたのだ。なのに、まさか本人から『問題が起きれば自分も一緒に責任を取る』などという言葉が出てくるとは思わなかった。
一番最初に我に返った共和国中央通信の記者が、慌てて端末へ何かを書き込みながらもう一度手を上げた。
「それは、損害が発生した場合にマスター・ジンが金銭的な補償まで行う、という意味でしょうか?」
「いいえ。そこは誤解のないようにしておきましょう」
クワイ=ガンは穏やかに首を振った。
「私は両社の債務を保証しているわけではありません。企業経営にも参加しませんし、契約の履行を私個人が肩代わりするわけでもない」
「では、先ほどの『保証』とは?」
「彼らが信用に値する者たちであると、私自身の名をもって申し上げる、という意味です」
記者たちは猛烈な勢いで端末を操作しながら、一斉に手を上げるという、記者魂の発露によって不可能を可能にしていた。そんな彼らを見渡したクワイ=ガンは、それまで最も質問の少なかった記者を指し示した。
「どうぞ」
「つまり、信用を保証するということですね?」
「ええ、私は彼らが何を経験し、何を目指し、どのような約束をしたのかを見てきました。その上で、彼らは機会を与えるに値すると信用した。それについて、私は自分の判断に責任を持ちます」
「もし、その判断が間違っていたら?」
「その時は、私が何故彼らを信じたのかを説明しなければならないでしょう」
「ジェダイ・マスターとしてでしょうか?」
「はい、そして──クワイ=ガン・ジンという一人の人間としてです」
思いがけない言葉に、一瞬、記者の手が止まった。セレノーではコクコクとドゥークー伯爵が誇らしげに頷いていた
「ジェダイだから、という肩書きは私の一部でしかない。それだけを盾にして逃げるつもりはありません。私が信じ、私が名前を出したのですから」
「……かなり重いことをおっしゃるのですね」
「人を保証するとは、本来そういうものではありませんか?」
クワイ=ガンは、あまりにも難しいことをそれが当然であるかのように答えた。
感銘を受けた記者の横で、共和国経済通信の女性記者が素早く手を挙げる。
「共和国経済通信です。今のお話に関連してお聞きします。ジェダイ・マスターが、民間企業の信用について個人名で保証するというのは、よくあることなのでしょうか?」
「いいえ。少なくとも私は、聞いたことがありません」
「では、今回が初めて?」
「私にとっては、そうですね」
さらりと返された答えに、女性記者の目が僅かに見開かれた。
「それほど異例のことを、評議会への事前相談もなくなされたのですか?」
「はい」
「そのようなことをしても問題ないのですか?」
「はい、問題ありません」
師のあまりにも堂々とした断言に、後ろにいたオビ=ワンがほんの僅かに目を逸らした。アナキンも同じように視線を逸らす。未だクワイ=ガンほど平然と、かつ堂々と評議会を無視して規則を拡大解釈できる領域には辿り着けていない二人には、記者の質問が良心に堪えたのだ。
普段ならば見逃さない関係者の反応だったが、今の記者たちは気付かなかった。何しろ、ジェダイが質問に対して率直に答えてくれるのである。そんな滅多にない機会に興奮する彼らの質問は、少しずつ、しかし確実に企業設立という本題から逸れていった。
「ジェダイはこのような判断を個人で行えるのですか?」
「このような、がどの範囲を指すかによります」
「例えば今回です。民間企業の設立に立ち会い、その信用について自らの名を出す。ジェダイ評議会の許可は必要ない?」
「ジェダイ・オーダーの名を用いて保証するのであれば必要でしょう。ですが、先ほど申し上げた通り、これは私個人としての判断です」
「それでは、ジェダイ・マスターには、かなり大きな裁量が認められているのでしょうか?」
「任務によっては」
「では、マスター・ジンが今ここで行っていることも、ジェダイとして認められた裁量の範囲内?」
クワイ=ガンは少し考えてから頷いた。
「……今回の任務から派生した事案に対応するために必要な範囲だと、私は判断しています」
『輸送船失踪の原因を調査。必要に応じて現地政府及び共和国機関と協力し、航路の安全確保に必要な情報を収集すること』という当初の任務から、随分遠くまで来たなあ。と考えるオビ=ワンが目を閉じた。
「なるほど、このような民間企業の設立支援任務もジェダイにはあるのですね。いえ、依頼できるのですね」と頷く女性記者は、端末へ猛烈な勢いで何かを書き込んだ。
その横から、別の通信社の記者が手を上げる。
「では、少し視点を変えてもよろしいでしょうか?」
「どうぞ」
「ジェダイは、普段からそこまで個人の判断で動いているのですか?」
「任務にもよります」
「例えば?」
「外交交渉であれば、共和国政府から与えられた権限の範囲があります。捜査支援であれば司法当局との調整が必要になる。護衛任務であれば、護衛対象の安全確保が優先されます。それらの任務から逸脱するようであれば評議会へ連絡します」
現時点で評議会へ連絡せずに会社設立支援をしていることを知らない記者は頷いた。
「では、任務中に発生した想定外の事態。例えば目の前で犯罪が起きて人が救いを求めていた場合は?」
「犯罪を止めて、人を助けます」
「評議会へ連絡する前にですか?」
「今まさに誰かが危険に晒されているのに、コルサントへ連絡して返事を待つのですか?」
「……それは、まあ」
記者は冗談でも聞いたように笑った。
「待ちませんね」
「でしょう?」
クワイ=ガンも笑いながら言葉を続ける。
「ジェダイにも規則はあります。共和国法にも従います。しかし、規則ではこうだからといって、今危機に陥ってる人を救わないのは違います。規則は人を護るためにあるのですから」
人々を護ることこそ、ジェダイ・オーダーの根本理念なのは間違ってないが。クワイ=ガンがそのためにどれだけ規則を拡大解釈しているかまでは知らない銀河の人々は、「ああジェダイってそんな考えなんだな、やっぱりヒーローなんだな」と素直に頷いた。
ジェダイを融通の利かない宗教家集団として印象付けようとしていたシディアスは、その根本理念が銀河中へ広まっていく光景を前に憎悪というものの見本のような顔になっていた。
「現場では、自分で見て、自分で聞いて、自分で考えなければならないことがあります。そして判断したのであれば、その結果にも責任を負う。それはジェダイだから特別という話ではないでしょう」
「では、ジェダイでも判断を間違えるのですか?」
「もちろんです」
あまりにも意外な言葉に、記者どころか銀河が静止した。
コルサントのシディアスが「評議員共が持つ傲慢が全くないか、いや、それこそが、貴様こそがジェダイだ。クワイ=ガン」と殺意と憎悪と恐怖に震えた。
「……もちろん、なのですか?」
「我々も人間ですから間違えます」
「フォースがあるのに?」
「フォースは何でも答えを教えてくれる便利な道具ではありません」
「え? そうなのですか??」
「そうですよ」
そこで、記者たちの顔から、企業設立を取材している報道記者としての表情が更に消えた。代わりに浮かんだのは、純粋な好奇心だった。
「……すみません。今回の件から少し離れても構わないでしょうか?」
「構いません」
「フォースというのは、未来が分かるものではないのですか?」
「時に未来の可能性を感じることはあります。しかし、いつでも見られるわけではありませんし、見えたものもかなり曖昧です」
「相手が嘘をついているかはわかるのですか?」
「分かる場合もありますが、必ずではありません」
「心は読めないのですか?」
「他人の感情を感じることはあります。しかし、相手の頭の中に書かれた文章を読むようなものではありません」
「では、ジェダイ相手でもポーカーで勝てる?」
「腕次第では」
一瞬。記者たちが顔を見合わせた。彼らの端末は本社からの咆哮のようなメッセージに震えている。「もっと聞け!」と。そんな本社のメッセージに全く同感だった。ジェダイが此処まで話してくれるなんて!
「……そういう質問にも答えてくださるんですね」
「質問されましたからね。答えられない内容でなければ、答えますよ。意外でしたかな?」
「いえ、その……」
記者は少し罰が悪そうに笑いながら尋ねた。
「我々の間では、ジェダイはこういう取材には答えないものだと思われていましたので」
「そうなのですか?」
今度はクワイ=ガンの方が僅かに驚いた。そういえば今まで取材きたことなかったな、と。セレノーでは(あれ、そういえば、私も取材受けたことが、ジェダイの時に無かったな)と師のドゥークー伯爵が疑問一杯の顔をしていた。
「少なくとも、私は取材を断った記憶はありませんが」
「あの…………マスター・ジンが取材を申し込まれたことは?」
「ありません」
沈黙。四人の記者が互いを見る。彼らの端末の先の本社でも全員が顔を見合わせた。コルサントでは「いかん!?」とシディアスが咆哮していた。
「…………」
「…………」
十三歳のアナキンが「うわぁ……」という顔をしている姿まで銀河中へしっかり放映される中、何とも言えない沈黙が続いた。
「もしかして」
共和国中央通信の記者が、ゆっくりと言った。
「我々は『ジェダイは神秘的な存在だから決められた発表しかしないし、個別取材にも応じない』と思い込んで、取材を申し込まず……」
「ジェダイ側は、そもそも取材自体を申し込まれていなかった?」
経済通信の女性記者が続ける。
「そのようですね」
クワイ=ガンが頷いた。数秒どうしようもない沈黙が銀河に広がった。
「では!」
本社から矢継ぎ早にくる通信と全く同感な四人の手が一斉に上がった。先ほどまでとは比較にならない勢いで。
「ジェダイ聖堂への取材を申し込んでも!?」
「取材許可を出すのは私ではありませんが、申し込むこと自体は自由でしょう」
「マスター・ジン個人への取材は!?」
「予定が合えば構いませんよ」
「では、そちらのパダワンがどのような修行をしているかについては!?」
「見せられる範囲ならご覧いただけると思います」
「ライトセーバーはどうやって作るんですか!?」
「それはお答えできません」
「ところでジェダイの給料は!?」
「ありません」
「えっ?」
ウンウン鳴り響く端末を静かにさせながら操作していた手が止まった。
「……今、何と?」
「ジェダイには、給料はありません」
「では、財産もないのですか?」
「はい、先祖由来の財産が有っても、ジェダイであるときは凍結されます」
四人の記者が、完全に記者会見の企業設立という本題を忘れた顔になった。
「では、結婚は?」
「現在のジェダイ・オーダーでは、原則として認められていません」
「現在? 原則として??」
別の記者が即座に食いついた。
「昔は違ったのですか?」
「ええ。ジェダイの歴史の中では、婚姻や家庭を持つことが認められていた時代もあります。それに、現在でも例外として認められています」
「例外?」
「評議員のキ=アディ=ムンディは妻子がいますから」
「…………はい?」
四人の記者が固まった。いや、またも銀河が固まった。
「ジェダイ評議員に、ジェダイの重鎮には既婚者がいるんですか!?」
「いますよ」
「初耳なんですが!?」
「聞かれませんでしたから」
クワイ=ガンは、これほどまでにジェダイと外の認識がズレていたのかという諦観を噛みしめながら答えた。
「彼の場合はセレアンという種族の事情から認められた例外ですが、別に秘密ではありません」
四人は端末を猛烈な勢いで操作しながら質問を続けていく。
「ちょっと待ってください! では、ジェダイは絶対に結婚できないというのは──」
「正確ではありませんね」
「そういうこと、もっと外に説明してください!?」
「質問されれば答えますよ」
「だから誰も質問してこなかったんですって! 取材も出来なかった、いや申し込まなかったんですって!? なんで誰も取材申しこまなかった!!?? 答えてくれるじゃないか!!!???」
とうとう記者の一人が頭を抱えた。
その後ろではオビ=ワンとアナキンが「「え!? そうなの!!?? 昔良かったの!!!???」」と驚いていた。当然、その二人の顔も銀河中へ放映されていた。その教え子たちを見て(そういえば歴史の話になると二人ともいつも興味なさそうにするから、教えていなかったか)と、今さら思い出した研究者にして求道者であるクワイ=ガンの顔と一緒に。
シディアスはジェダイが身近に感じられてしまう報道に「してやられた! おのれ! クワイ=ガン!!」頭を抱えていた。
なお、ジェダイ初の企業後見人の誕生に加え、殺到する後見人依頼と取材申し込み、さらには評議員の大半すら知らなかった過去の婚姻制度まで明かされたことで、ジェダイ評議会はヨーダを除いて大パニックとなっていた。