目を開けると、白い天井があった。
カーテンの隙間から差し込む朝日。枕元のスマートフォン。部屋の隅に置いた鞄。どれも見覚えがあるし、その先に何があるのかまで分かっている。
昨日も見た。
いや、一度目にも見た。
「…………」
身体を起こし、しばらくベッドの上で止まった。
前にこの朝を迎えた時は、制服がどこにあるのか、洗面所はどっちか、冷蔵庫に何が入っているのか、この家でどう生活していたのかさえ分からなかった。
俺は知らなかった。
ただ、この身体だけが知っていた。
今は違う。
制服がクローゼットの左側に掛かっていることも、洗面台の下に予備の歯ブラシがあることも、冷蔵庫の牛乳が残り少ないことも知っている。身体が勝手に動くんじゃなく、自分の記憶として次に何をすればいいのか分かっていた。
「……変な感じだな」
ベッドから降りたところで、机の上に置かれた二つ連なったソウルジェムが目に入った。
手に取って窓際まで持っていく。
一つは銀色。
もう一つは、ほとんど透明。
形も繋がり方も、一度目と変わっていない。
ただ、透明な方を朝日に透かせば、その奥には小さな金色が残っていた。
「……夢じゃないんだよな」
指先で宝石を転がしながら、記憶を辿る。
マミさんの声。紅茶の匂い。まどかの弁当。キュゥべえにリードをつけて歩いたこと。マミさんに刀を教えてもらい、何度も足を滑らせたこと。
そんな、どうでもよさそうな時間までちゃんと残っている。
もちろん、その先も。
ワルプルギスの風。
腕の中で力を失ったマミさん。
最後まで戦っていたまどか。
そして、泣きながらその手を握っていたほむら。
『鹿目さんとの出会いをやり直したい』
全部ある。
誰がどこに立っていたか、何を言ったか、どんな顔をしていたか。思い出そうとすれば細かいところまで拾えるくらい、まだ鮮明だった。
今は、まだ。
「…………」
今度は銀色の方へ目を移す。
こっちは、ずっと分からないままだ。
透明な宝石より強く光り、俺が魔法を使う時にも反応する。それなのに、手に載せていると時々、自分のものを触っているはずなのに誰かの持ち物を預かっているような、妙な距離だけが残る。
「……お前も、またいるんだよな」
もちろん返事はない。
何を期待しているのか自分でも分からないまま少し待っていると、銀色の奥で光がほんの僅かに揺れた気がした。
「……え?」
顔を近づけてみる。
けれど二度目はなく、銀色の宝石はいつも通り静かに光っているだけだった。
「……気のせいか」
机へ戻す。
どうして俺まで来られたのか。
金色は何なのか。
銀色の方には何があるのか。
分からないことは山ほど残っている。
でも今日は学校がある。
そして。
◇
玄関を出ると、朝の空気が頬に冷たかった。
住宅街を歩き始めれば、目に入るものがいちいち記憶へ引っかかる。向かいの家の植木。同じ交差点。自動販売機。角に立っている電柱。信号が青になるまでの長ささえ、正確ではなくても「このくらいだった」という感覚が残っていた。
「……本当に同じだ」
前の時間軸では、この道を身体に任せて歩いた。知らないはずなのに足だけが曲がる場所を知っていて、それがどうにも気味悪かった。
今回は違う。
ここを右へ曲がり、次を左。
あのコンビニを越えれば学校が見えてくる。
それを身体の癖ではなく、自分の記憶として知っている。
一度。
たった一度、この一か月を過ごしただけで、見滝原はもう知らない街ではなくなっていた。
やがて校門が見えてくる。
前と変わらないように生徒たちが登校し、誰かの笑い声と自転車のブレーキ音、少し離れた場所から友達を呼ぶ声が重なっていた。
何も変わっていない。
別の時間軸では、ついさっきまでこの街が瓦礫に埋もれていた。ここを歩いている生徒たちの何人が無事だったのか、それすら俺には分からない。
けれど、この世界ではまだ何も起きていない。
校舎もある。
生徒もいる。
空は晴れている。
その当たり前の景色が嬉しいはずなのに、どこか薄気味悪くもあった。
◇
教室の扉を開けると、いくつかの視線がこちらへ向いた。
「あ、田中さん」
近くの席にいた女子が先に気づき、少し驚いたように目を丸くしてから笑った。
「おはよう。今日も来られたんだね」
「おはよう。……うん」
「体調、もう大丈夫?」
「たぶん。ありがとう」
俺が返すと、彼女の肩から僅かに力が抜けた。その声をきっかけにしたのか、近くにいた何人かからも「おはよう」「久しぶり」と声が飛んでくる。
「最近ちょっと来られるようになったんだね」
「無理しない方がいいよ」
「うん。ありがとう」
一人ずつ返しながら、自分の席へ向かう。
そうだった。
俺にとっては、もう一か月近く毎日のように顔を合わせてきたクラスメイトだ。
でも、この時間軸の彼女たちにとって田中は、長く学校を休んでいて、ようやく少しずつ登校を再開したばかりの生徒だった。
だから誰も強く踏み込んでこない。久しぶりだと喜びながらも、どこか声を柔らかくして、体調を探るようにこちらを見る。
その微妙な距離感まで、一度目とよく似ていた。
机へ鞄を置いて椅子を引く。ホワイトボードの端に残った薄い文字も、窓際から差し込む朝日も、授業前になるとさやかの声が少し大きくなることも、もう知っている。
前は知らない教室だった。
今は知っている。
だからこそ、同じ景色の中にいることが妙に落ち着かなかった。
「田中さん?」
聞き覚えのある声に振り向く。
ピンク色の髪。
鞄を両手で持ったまま、少し心配そうにこちらを見ている鹿目まどか。
「……」
息が止まった。
「田中さん?」
「あ……」
「どうしたの?」
まどかが少しだけ首を傾げる。その仕草まで前と変わらない。
「……いや、なんでもない」
「そう?」
「うん」
それしか言えなかった。
俺の感覚では、ついさっきまでこの子は地面に倒れて動かなかった。
そのまどかが今は普通に立ち、瞬きをして、俺の顔色を気にしている。
「今日も来られてよかった。前に来た時、まだちょっと疲れてそうだったから」
「……そっか」
「無理しちゃ駄目だよ?」
まどかにとっては、しばらく休んでいた田中がまた学校へ来られた。
それだけの話だ。
俺にとっては。
死んだまどかが、もう一度笑っている。
「まどかー、おはよー!」
後ろから聞こえた大きな声で、止まっていた空気が一気に日常へ戻った。
「おはよう、さやかちゃん」
「お、田中も来てんじゃん。おはよ」
「おはよう」
「最近結構来てるじゃん。えらいえらい」
「子供扱いしないで」
「いやいや、前までかなり休んでたでしょ? また無理してぶっ倒れたりしないでよ」
口調はいつもの軽さなのに、最後だけ声が少し柔らかい。こいつなりに心配しているらしい。
「おはようございます、田中さん」
仁美も続いて席へやってくる。
「おはよう」
「お顔の色も、以前より良さそうですわね」
「そんなに悪かった?」
「ええ、少し。今日は安心しましたわ」
仁美が穏やかに笑う。
三人とも普通だった。
さやかも。
仁美も。
何も知らない。
ワルプルギスの夜も、まどかが死んだことも、俺が瓦礫の下にいたことも。
俺だけが知っている。
……いや。
もう一人いる。
教室の扉を見る。
まだ来ていない。
でも、今日ここへ来ることを俺は知っている。
「田中?」
「何?」
「さっきから微妙にぼーっとしてない? 寝不足?」
さやかが顔を覗き込んでくる。
「たぶん」
「ちゃんと寝なさいよー。せっかく学校戻ってきたのに、また休んだら意味ないじゃん」
「……それ、俺に言う?」
「俺?」
「あ」
さやかが眉を上げ、まどかまでこちらを見る。
「……私」
「今、俺って言ったよね?」
「気のせい」
「いや絶対言ったって」
「聞き間違い」
「田中、たまに変なとこあるよね」
「放っといて」
さやかがまだ追及したそうにしていたところで、教室の前方の扉が開いた。
「はいはい、席についてください」
早乙女先生が入ってくる。
助かった。
……と思った直後、その顔を見て別の意味で嫌な予感がした。
この流れにも覚えがある。
「皆さん、朝食の目玉焼きには何をかけますか? お醤油? ソース? それとも塩ですか?」
「…………」
違う。
教室の何人かが笑い始める中、俺だけが別の理由で先生を見ていた。
「『何でもいい』なんて言ってはいけません! そういう小さな価値観の違いが、いずれ大きな溝になるんです! 結婚してから毎朝の食卓で後悔しても遅いんですからね!」
前は確か、半熟か固焼きかだった。
今回は、醤油かソースか。
ついでに塩まで増えた。
言っていることは相変わらずだし、目玉焼きから恋愛の話へ飛ぶところまで早乙女先生だった。
でも、同じじゃない。
ほんの少しだけ違う。
同じ先生。
同じ朝。
同じような話。
それでも、台詞までは一致していない。
その程度の差が、妙に背中へ残った。
やり直しているからといって、すべてが一字一句同じになるわけでもない。
「それでは、本題です」
早乙女先生が咳払いをして、いつもの勢いを引っ込める。
「今日は転校生を紹介します」
教室の空気が少し変わり、俺の背筋も自然と伸びた。
来る。
今度は、その扉の向こうに誰がいるのか知っている。
「どうぞ」
扉が開いた。
眼鏡。
三つ編み。
見慣れた、まだ少し頼りなさの残る姿。
暁美ほむらが入ってきた。
外見は前と同じだった。
でも、教室へ一歩入った瞬間に分かった。
一度目のほむらは、知らない教室の中でどこを見ればいいのか分からないように視線を泳がせていた。
今のほむらの視線には、最初から行き先がある。
誰かを探している。
教室を一度見回し、その目が止まった。
まどか。
「…………」
ほむらの口が僅かに開き、眼鏡の奥の瞳が揺れた。
まどかは何も知らず、転校生へいつもの柔らかい笑顔を向けている。
覚えてる。
それだけで分かった。
ほむらも、あの一か月を知っている。
やがて、その視線がまどかから離れた。
もう一度教室を探すように動き、俺のところで止まる。
「……」
ほんの一瞬、ほむらの目が大きくなった。
驚いたというより、探していたものをもう一つ見つけた時の顔だった。
そりゃそうか。
ほむらにとって田中も、前の時間軸で一か月を一緒に過ごした人間だ。ワルプルギスの日、俺は避難所へ向かう途中でほむらと別れ、その後は田中として姿を消した。
ほむらからすれば、田中がどうなったのか分からないまま時間を越えた。
その田中が今は、何事もなかったように教室の席へ座っている。
ただし。
俺があの一か月を覚えているなんて、ほむらは知らない。
「暁美さん?」
早乙女先生に促され、ほむらが小さく肩を揺らした。
「あ……はい」
前へ向き直り、身体の前で両手を重ねる。
「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
声は一度目より少し落ち着いている。
でも指先には力が入り、肩もまだ僅かに硬い。
変わっている。
でも、まだ眼鏡ほむらだ。
その中途半端さが、かえって一か月という時間を感じさせた。
◇
自己紹介が終わり、早乙女先生が席の説明を始めようとした、その前だった。
ほむらが動いた。
迷わず、まどかの席へ向かっていく。
「鹿目さん」
「え?」
まどかが椅子の上から見上げる。
「え、あ、はい?」
ほむらは一度だけ息を吸った。
周囲の視線なんて、まだほとんど意識に入っていないらしい。
「私も魔法少女になったんです」
教室が静まった。
さっきまで椅子を引く音や小さな私語が残っていたのに、それがまとめて消える。
まどかは目を大きく開き、さやかは口を半開きにし、仁美も珍しく何と返すべきか迷った顔で瞬きをしていた。
……そりゃそうなる。
「……まどか?」
さやかが低い声で呼ぶ。
「えっ!? あ、違うの!」
「何が?」
「その、違うっていうか……」
まどかが早速詰まった。
仁美が二人を見比べながら、柔らかく首を傾げる。
「鹿目さんと暁美さんは、以前からのお知り合いですの?」
「ち、違うよ! 今日初めてで……」
「初対面の転校生から『私も魔法少女になりました』って報告される方が怪しくない?」
「さやかちゃん!」
半分くらい正解なのが余計にひどい。
当のほむらも、そこでようやく周りが妙に静かなことへ気づいたらしい。教室中の視線を浴びていると分かると、眼鏡の奥の目が泳ぎ、頬に赤みが差した。
それでも、まどかへ伝えることだけはやめなかった。
「鹿目さん。今度は、私も――」
今度は。
その二文字に、胸の奥が僅かに反応した。
まどかには意味が分からないはずだ。
それでも、ほむらの表情が冗談を言っているものではないことくらいは伝わったらしい。
「ほ、ほむらちゃん。ここじゃ……その話、ちょっと……」
「あ……」
ほむらの顔がさらに赤くなる。
「ご、ごめんなさい」
まだクールほむらには程遠い。
人前で目立つのは苦手だし、自分が何を言えば周囲からどう見られるかにも慣れていない。
それでも、まどかを失った記憶だけは、その臆病さより前へ出た。
一度目なら、転校初日の教室でこんなことはしなかった。
同じ暁美ほむらじゃない。
◇
休み時間になると、当然のようにさやかがまどかの机へやってきた。
「で?」
「何?」
「転校生といつの間にそんな関係になったの?」
「だから違うよ!」
「初対面で『私も魔法少女になりました』は相当でしょ」
「さ、さやかちゃん、声!」
「じゃあ魔法少女仲間?」
「ちが――」
まどかの声が途中で止まった。
違わない。
言い切れずに困った顔で口を閉じるまどかを見て、さやかがじっと目を細める。
「……なんでそこで黙るのよ」
「うぅ……」
「鹿目さんにも、色々あるのですね」
仁美がいつもの笑顔で静かに追い打ちをかけた。
「仁美ちゃんまで!」
俺は少し離れた席からそれを眺めながら、口元が緩みそうになるのを堪えた。
半分どころか、だいたい合っている。
でも、まどかの立場ではどう説明しても怪しくなる。
前の時間軸にはなかった光景だった。
教室も同じ。
日付も同じ。
そこにいる顔ぶれだって、ほとんど同じ。
なのに、もう一度目とは違う方向へ動き始めている。
理由は分かっている。
ほむらが前を覚えている。
そして、俺も覚えている。
たった二人が一度目を知っているだけで、まだ午前中すら終わっていないのに、もう前回にはなかった会話が生まれている。
不思議だった。
今はまだ、怖さよりも希望の方が大きい。
同じにならないなら。
前とは違う選択ができるなら。
◇
問題は、俺がほむらへ何を話すかだった。
俺も覚えている。
そう言ってしまえばいい。
ほむらは、自分だけが一度目の記憶を持ってここへ来たと思っているはずだ。もし田中まで同じ一か月を覚えていると知れば、少なくとも一人で全部を抱えなくて済む。
その方がいい。
そう思う気持ちはある。
机の中へ手を入れ、指先で二連ソウルジェムに触れた。硬い感触が制服越しに返ってくる。
でも、俺はまだ自分自身のことさえ説明できない。
どうして俺まで別の時間軸へ来られたのか。
透明な宝石に残った金色は何なのか。
銀色の方が最後に見せた反応は何だったのか。
キュゥべえにも、この異常をすぐ知られるのは避けたい。
そして、ほむらにはもう一つ大きな秘密がある。
田中とマギカが同一人物であること。
自分も前時間軸を覚えていること。
今のほむらに隠しているのは、その二つだ。
片方を話せば、もう片方まで辿られる可能性がある。少なくとも、俺自身がどうしてここにいるのか、その仕組みくらい見当がつくまでは伏せておいた方がいい。
そう判断した。
正しいかどうかは分からない。
一度目で嫌というほど思い知った。
◇
まどかたちとの会話が一段落した頃、机の横に人影が止まった。
「……田中さん」
顔を上げると、ほむらが立っていた。
両手を身体の前で重ね、少しだけ肩を固くしている。声は小さいのに、眼鏡の奥の視線だけは俺から逸れなかった。
「何?」
「…………」
ほむらはすぐには続けなかった。
俺の顔を確かめるように、目だけが僅かに動く。
その表情を見て、何を期待しているのか分かってしまった。
もしかしたら、田中も。
そんな、普通ならあり得ないことをほんの少しだけ考えている。
一度目の転校初日、田中はほむらへ話しかけた。学校で困っていれば助け、まどかのことで悩んでいれば少し背中を押し、危険なことをしそうになれば止めた。
最後の日にも、避難所へ向かう途中で言った。
『絶対に避難所から出ないで』
そのあと、田中はほむらの前から消えた。
ほむらからすれば、死んだのか生き延びたのかすら分からない。
その相手が今、何もなかったように自分の席へ座っている。
俺だって逆の立場なら期待するかもしれない。
また会ったな。
その一言で済ませたかった。
けれど。
言わない。
俺は少しだけ首を傾げた。
「……暁美さん、だよね?」
ほむらの目が僅かに揺れた。
「あ……」
制服の裾を摘んでいた指先に、少しだけ力が入る。
大げさな反応はなかった。
それでも、その小さな動きだけで分かる。
期待が消えた。
やっぱり覚えていない。
ほむらは、そう思った。
胸の奥に、思っていたより鈍い痛みが残った。
目の前のほむらは、一度失ったはずの田中を見つけて、ほんの少しだけ期待したのだ。
それを今。
俺自身が潰している。
……これ、思ったよりキツいな。
今ならまだ言える。
俺も覚えてる。
そう言えば、この顔をさせずに済む。
口を開きかけた。
でも、机の中に隠した二つのソウルジェムの感触を思い出して、その言葉を飲み込んだ。
今はまだ。
ほむらが一度だけ瞬きをした。
少しの間を置いてから、ゆっくりと頭を下げる。
「……はい。暁美ほむらです」
俺も、初対面の相手へするように頭を下げた。
ほむらはそれ以上何も言わず、自分の席へ戻っていく。
その背中を見送りながら、一度目の朝を思い出した。
あの時は、本当に初めてだった。
俺は原作の暁美ほむらを知っていても、目の前のこの少女と会ったことはなかった。
向こうも当然、田中なんて知らなかった。
今度は違う。
あいつも俺を知っている。
俺も、あいつを知っている。
それでも俺は、同じ言葉を選んだ。
初めまして。
これにて、第一章は一旦終了となります。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
再構成・再投稿という形で始めた本作ですが、ここまでたくさんの方に読んでいただき、お気に入りや評価、感想などもいただけて、とても嬉しく思っています。いつも更新を追ってくださっている皆様にも、改めてお礼申し上げます。
第一章では、マギカと皆との出会いから、最初のワルプルギスの夜、そして二度目の「初めまして」までを描きました。
物語はここから、いよいよ次の時間軸へ進んでいきます。
引き続き『俺がマギカなのか……?改』を楽しんでいただけましたら幸いです。
これからもよろしくお願いします!