インフィニットストラトス~一年遅れの戦士~   作:めっさん

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続きです。

そして連日投稿できました。あれほどのふりで。

その結果かなり字数が少ないです。


決断~後編

「いったい俺はいつから起きてたでしょうか?」

 

俺はドデカイ爆弾を落としてやった。

 

「え、ええっ、それってもしかして…」

 

「もしかしてその…最初っから…」

 

「ってことはあのときは気づいて…」

 

「うう~///」

 

いや、俺は別に辱しめる趣味なんて持ってないぞ? 念のため。

 

シチュエーションは嫌いではないけど俺はSではない、かといってMでもない。

 

「まあ、その事というか、近いことで俺からも話しておくことがあったから言っておく。そのだな、もしかしたらこんなことをいったら気を悪くするかも知れないけど、俺は」

 

 

 

 

 

 

 

「お前ら全員誰を選ぶとかそういうのはしない。」

 

 

 

 

 

 

 

 

言っちまった。そして、変な空気を産み出してしまった。そんなにまずかったか、この答え!? 予想してたけど、ひどすぎじゃねぇか…

 

急いでフォローだ。このままだとホモ疑惑を受ける!

 

「あ、や、別にお前らのことに興味がないって言うんじゃない。むしろそういった好意はありがたく受けとる。ただ、俺はそんな恋愛感情がまだはっきりとはわからないし、イマイチ誰が好きなんてのはわからん。だからその…な? んー、織斑先生先生風に言うなら、『励めよ、小娘ども。』的な感じかな?」

 

 

 

 

 

「ずるいよね。人にあんなことさせておいてさ。」

 

「まあでも、ありがとう。聖摩君…いや、聖摩。」

 

「ちゃんと平等に扱ってよね? いきなりどっかの誰かとすっぽかすなんて許さないから、聖摩。」

 

「絶対気を向かせてあげる、聖摩君。」

 

俺は四人を抱き締める。そして皆の耳元でささやく。

 

「とりあえず、ありがとな。」

 

全員トマト顔になったのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

『さて、そんなアマアマなところ悪いが、聖摩よ。』

 

急にオープンチャンネルで話しかける兄。…あれ、もしかして。

 

「…兄貴? もしかして、叢雨のチャンネルいれてた。」

 

『それにしてもさすがは俺の弟だな。なにせ俺が昔使ったセリフそのまんま…』

 

「わーっ! わーっ! それいったらすべておわっちまうから!」

 

最悪だ…よりによって兄貴にオンラインで聞かれるなんて。四人とも既に自分達の世界へいっちゃってるから聞かれてはないけど。

 

「そんなことよりなんだよ、用事か? それともパシりか?」

 

『ああ。用事の方で、新しい武器のテストだ。』

 

…たぶん向こうではくっそ悪い笑顔してんだろうな。

 

 

 

 

 

場所は変わって第2アリーナ。それにしてもなんかアリーナ来るのってかなりひさびさな気がするなぁ。

 

もしかして俺ってIS最近使ってなかったっけ…

 

そして中央ではヴァルハラ・ダイをまとった俺の兄、東郷光鬼が待ち構えていた。

 

「おっ、キングが来たか。」

 

「キング言うな、キング。それで? 肝心の装備は?」

 

「ふっふっふ。これだぁっっ!」

 

そう言って拡張領域からあるものを取り出した。

 

ばぁぁぁ………ん!?  うん、絶対にこれは効果音に!?がつくわ。

 

「兄貴…ふざけるのはほんとにがちで要らないから。」

 

そう。取り出した装備の見た目が、どう見てもピコピコハンマーなのだ。ぶつのサイズもどう考えても比率的には100均レベル。

 

「そのな名もピコ丸! その実力は黒船のペリーもビックリ~!」

 

「ネーミングセンスねぇし、なぜペリーを引き合いに出したのかわからんし、かえっていいか?」

 

真顔で返す。

 

こんなしょうもないもの見せられるだけだったら、もうちょっとみんなと話したかったんだけど。

 

「フッ、そんなことを言ってられるのも今のうちだぜ? かかってこいキング!」

 

気が変わった。…じゃあ遠慮なくいきますか。俺は慚鬼を展開、そのままデッドレインを召喚し、ぶっぱなす。

 

「ちょっ、いきなりそれはないよ! まあいい! ピコ~シーールド!」

 

そんなふざけたことを…、え? な、なんだと…

 

その台詞と共に、兄貴の目の前にハンマーの打撃部分が巨大化された形のシールドが出現。俺の攻撃をすべて受けた。

 

もちろんダメージは見た感じ受けてないだろう。

 

これには俺も驚きを隠せない。

 

「そして~、ピコピコタイフーン!」

 

そう言ってハンマーを俺に向ける。次の瞬間、ハンマー型のエネルギー弾が無数に飛んできた。

 

「まじかよこれっ!」

 

急いで俺もカレトヴルッフを取りだし何とか耐えるが、シールドエネルギーはもう残り一割しかない。

 

「ほとんどチートだろ、これ…」

 

俺は受けるのをやめ、回避に専念する。しかし、その考えを予測していたのか、兄貴は俺の後ろに既に回っていた。

 

「後ろがお留守だぜだぜ! 聖摩!」

 

しまったっ…

 

 

 

ピコッ。

 

 

 

 

「…え?」

 

この一撃で確実に俺はエネルギー切れで叢雨が解除されると思った。しかし、今の攻撃で減少したシールドエネルギーの値は、

 

「1…?」

 

「どうだ? この装備。」

 

 

「…接近戦に向いてない。」

 

これが兄貴の開発クオリティである。




後半は要らなかったか…?

いやでもこうしないとIS感がでない…

次回からこそ不定期です。
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