実質第三話となりましたが、やはり字数が少ないですかね。
もう少し努力します。
ワンサマーは次回から登場予定です。
俺たちは第二アリーナにむかった。
移動中も俺たちはずっと話していた。
会っていないのは一年ぐらいだったが、それでもお互いに知らなかったこととか、教えたかったことはたくさんあった。
そしてIS学園の話に差し掛かったとき、ふと思ったことがある。
そういや穂香って専用機持ってるのか?あったとしたらどんなんだろ?
そんなことを考えているうちに、アリーナについた。
その時、
ドッゴォォォン!
とてつもない音が聞こえた。
というより今、第二アリーナから聞こえたんだが・・・。
『緊急事態、緊急事態。第二アリーナにておそらく無人機と思われるISを三機、有人機を一機確認。教員は直ちに対応せよ。』
なんかデジャヴ・・・。
「せ、聖磨君・・・大丈夫かなぁ・・・。」
隣にいた穂香は少し不安そうにしている。
「仕方ねぇ。穂香はここにいろ。」
「えっ?聖磨君は?」
「もちろん、することはひとつだ。」
そいつらをぶっ潰す
「・・・それに女子に危険な目に遭わせるのは俺の主義に反するからな。」
・・・もしかしたら俺の元の専用機を奪った奴と関係あるかも知れねぇ。
「危険だから安全なとこでいてくれよ。」
そう告げ、俺はダッシュでアリーナにむかった。
アリーナでは確かに四機いた。
「我が名はエルザ!《ライトオーガ軍》の1人であります! 今すぐ白騎士、あるいは暮桜をよこすであります!」
ライトオーガ軍、その名を聞いて俺は一瞬凍りついた。そりゃもちろん白騎士や暮桜の名前を聞いて驚いたよ?でもライトオーガの名を聞いたとき、もしかしてと思ってしまった。
とはいえ、今は目の前の敵に注意を向ける。
「こい!叢雨!」
俺は叢雨を展開する。
「誰だ貴様は!」
「それこそ漫画じゃねーけど、名乗るほどじゃねーよ!」
そういったあと、エルザは無人機、ゴーレムⅢを三機俺に向かわせた。
俺はこっちにきた無人機のうち一機を胴体からぶったぎった。
「ほう、良い剣筋であります。だがまだ私には勝てないであります!」
やつのISはアラクネと同じタイプだ。
しかし大きく違うのは装備だ。やつのはすべての足に荷電粒子砲がつけられている。
そして前四本から光が放たれる。
荷電粒子砲は一本一本は細く、避けやすく見える。
しかし俺の叢雨はシールドエネルギーが極端に少ない。すべて避けないと、一撃で葬られてしまう。
「ふざけやがって!」
俺は全て回避し終えたあとパッケージ『紫陽花』を展開させる。
本来なら結構敵の数が多いため殲滅用パッケージ『慚愧』を使いたいが、あまり他のパッケージは使うべき時が来るまでは出したくない。
そういった意味でのパッケージ紫電である。
「俺だって好きで戦ってるわけじゃないんだよぉ!」
的確にライフルで無人機のコア、中心部を狙って打つ。
そのまま動きが止まっていた片方のゴーレムにけりを放ち、隣にいたもう片方のゴーレムも吹き飛ばす。
「残りはてめぇだぁ!」
「甘いでありますっ!」
なっ!?後ろ四本でチャージした荷電粒子砲!?
今さらになって、一番始めに相手が前足からの荷電粒子砲しか使わなかったことを理解する。
あのチャージ量だったら確実に喰らったら死ぬ!なんで気づけなかったんだ!
「危ないっ!」
爆音が鳴り、激しい閃光が見えている。しかし俺のISは展開されたままだ。
俺の目の前にはISを展開させていた穂香がいた。
穂香の専用機は天使を連想させる、透明感溢れる黄色と白ベースの専用機だった。
さっきの音は荷電粒子砲をシールドで防いだ音だろう。
そんなことより、
「なんでここにいるんだっ!危ないと言っただろう!?」
「聖磨君がほっとけないんだもん!それに今は聖磨君のほうが危ないもん!私が来なかったら絶対傷ついてたもん!」
はい、その通りです。あーあ。俺の主義が一瞬にして・・・。さっきの台詞が恥ずい。
「しょうがねぇ。穂香、とっとと終わらせるぞ!」
「うん!」
「こっからだぜ、蜘蛛やろう!」
「侮辱しやがりますかっ、貴様!」
あいつは俺を確実に仕留めるかのようにポイントポイントを狙って荷電粒子砲を放っている。が、
「それ故にどこに次弾が来るかバレバレだ!」
俺は相手の砲撃を当たるか当たらないか、すれすれのところで避けてエルザに接近していく。。
「調子に乗るなであります、ガキがっ!」
荷電粒子砲をすべて使っての一斉攻撃だ。
「甘いよっ!」
しかし穂香が俺に当たる前にエネルギー砲で相手の砲撃を相殺し、守ってくれている。
そしてー。
「終わりだぁぁ!」
相手の懐に迫りこみ、俺の『あ』の武器の切り札とも言える装備を構える。
「シ、シールドピアース・・・!」
かつて第二世代型の中でも攻撃力だけなら最強と吟われていた装備だ。
相手にも焦りの表情が見える。
金属がぶつかり合う重い音が轟く。
やったか!?いや、手応えがない。
よく見ると、相手は後ろ足四本で自分の腹部を守っていた。
「くっ、今回は撤退させてもらうであります!」
「逃げる!?」
「追わなくていい!」
今回は?ということは前にも来たことがある、つまり侵入者事件の黒幕はライトオーガ軍というわけか・・・。
兄貴・・・。
無人機襲撃事件の次の日。
「さて授業といきたいが緊急連絡だ。来週のトーナメントなんだが、急遽タッグ戦ということになった。というわけで東郷、貴様がクラス副代表として出ろ。文句は言わせん。」
おぉ、急にタッグ戦か。
東郷さんとかいう人大変だな・・・は?俺じゃん。
いやちょっと待ってよ。
俺ただでさえめんどくさいの嫌なのによりによってトーナメント?
見せ物じゃねぇのに・・・。それよりも、
「なんで俺なんですか!?」
「専用機を持っているからだ。」
「いや、それなら他にもいるじゃないですか!」
「それに、お前の専用機はデータがほとんどない。それをとるためにも出てもらう。返事は?」
いやなんか絶対出ろオーラ出ちゃってますけど・・・。しかも問答無用かよ。
「はい、わかりました。」
とはいえこの若さで死にたくないしね。こうして俺はクラス副代表となったのだ。
あれ、結局穂香と話できてない・・・。
作者「伏線張りましたね。というより、パッケージ全部出す気あります?」
東郷「俺にきくなよ・・・。」
作者「それにしても、そろそろこの会話にも新しい人欲しいですね。」
東郷「そのためにも更新を頑張れ。」
作者「」