インフィニットストラトス~一年遅れの戦士~   作:めっさん

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はい、めっさんです。

ようやくシリアスなシーンに入れるかと思ったら、結局ネタにいってしまいました。

そろそろ、聖磨の暗い過去にもスポットを当てていきたいなと思ってます。


さあ、地獄へと直行だ!

俺の1回戦は一夏のところとだ。

 

だがその前に1年の試合からだ。タッグ戦だから今までの戦いとは勝手が違う。

 

たとえ1年の試合でも学ぶことはあるはずだ。

 

ちなみに元生徒会長の更識さんと一夏と一緒にみている。

 

え? 穂香はって? 友達のひなと佳奈多と一緒にみているらしい。

 

「それにしても1年のほとんどは訓練機なんだな。」

 

「普通は訓練機で戦う人が多いぜ?」

 

「あなたたちの代がイレギュラー過ぎるのよ。」

 

そんなもんなのかねぇ。お、始まる。

 

「どっちが勝つと思う?」

 

「俺は蘭に勝ってほしいかな。」

 

「知り合いだったよな?」

 

「あぁ、だけど、そううまく勝てるとは思わないけどな。」

 

 

試合が始まった。

 

五反田さんと日向さんのタッグは二人とも打鉄を選択している。

 

二人が同時にティアムルさんに仕掛けにいく。

 

一方のティアムルさんにハミルトンさんのタッグは打鉄とリヴァイヴ、別々に選んでいる。

 

ちなみにハミルトンさんがリヴァイヴ、ティアムルさんは打鉄だ。

 

ハミルトンさんの援護射撃であまり五反田さんたちは近づくことが出来ない。

 

と思っていた矢先、日向さんが奇抜な方法をとる。

 

ハミルトンさんに向かって近接ブレード「葵」を投げつけた。

 

もちろんそんなことは予想できなかったのだろう。避けることができずまともに食らってしまい、 後ろに吹っ飛んでいく。

 

そこに五反田さんの猛攻撃が追加される。

 

その間にもティアムルさんには日向さんがついて、援護にいかせないよう応戦している。

 

武器がないとはいえ、互角に戦っている。格闘術でも学んでいたのか?

 

 

 

 

結果はもちろん五反田、日向ペアの勝利だ。

 

お互いにピットに帰っていく。その時、

 

異変に気づいたのは誰かの叫び声だった。

 

「キャァァァ! なにあれ!」

 

なんと空中にはゴーレム、無人機が数百機はいた。

 

『くっ、専用機持ちは全員応戦しろ! 教員も急いで準備!』

 

「いくぞ! 一夏、更識さん! 頼むぜ、叢雨!」

 

叢雨『疾風』を展開する。

 

そしてゴーレムVS専用機持ちの戦いが始まった。

 

 

 

 

「はぁぁぁ!」

 

篠ノ野さんの紅椿が舞い、

 

「そこですわよ!」

 

オルコットさんのブルーティアーズ が躍り、

 

「食らいなさいっ!」

 

鈴音さんの甲龍が吠える。

 

「いまだよっ!」

 

デュノアさんのリヴァイヴが翔び、

 

「ふんっ!」

 

ボーデヴィッヒさんのレーゲンが貫く。

 

こうやって見ていると、本当に俺たちの学年って専用機持ちが多いよな。

 

しかし、倒しても倒してもゴーレムの増加がとどまらない。

 

しかも、だんだん強くなってきている。

 

次の瞬間、鈴音さんの甲龍に向かって一筋の光が近づく。

 

「しまっ・・・」

 

「危ない!」

 

俺は急いで守りに行き、防ぐ。激しい光で包まれるが、なんとか鈴音は無事のようだ。

 

「大丈夫か?」

 

「あ、ありがとう・・・ってか近い! 近いから!」

 

「おお?悪い悪い。」

 

「聖磨君~?」

 

ちょっ、横からそんな恐いオーラ出さないで、穂香さん!?

 

それにしてもきりがない。・・・仕方ねぇ!

 

「暴れろ! 慚鬼!」

 

俺は隠していたパッケージ、慚鬼を展開する。

 

その手にはレーザーガトリング、『デッドレイン』が握られている。

 

「全員離れて、危ないよ! いくぜ~、ぶっぱなせ!」

 

攻撃を開始する。

 

そのガトリングから、まさに雨のようにレーザーが放たれる。

 

ゴーレムたちはなすすべもなく胴体、腕、足とすべてが蜂の巣にされていく。

 

気づいた頃にはもう稼働しているゴーレムの姿は一機も存在しなかった。しかし、上から声が聞こえる。

 

「さすがだな! 聖磨よ! その機体を乗りこなしているだけはある!」

 

そこにはかつて俺が持つはずだった専用機を身に付けた、

 

「あ、やっぱり兄貴?」

 

俺の兄、光鬼がいた。

 

「「「兄貴!?」」」

 

「どうだ? その機体は、お前のために作ったんだぞ? 稼働率は? 使いやすさはどうだ?」

 

『おい、東郷、説明しろ。』

 

説明しろと言われても。

 

まず、俺があの時に専用機を持っていったのが兄貴の仕業だということは、エルザが初めて侵入してきたときに気づいた。

 

光鬼を英語に直すと、ライトオーガと訳せなくもない。というより、兄貴のありとあらゆるゲームのアカウントはそれだった。

 

そして、俺と兄貴は5年前からずっと一年に一回は縁起物として戦っている。

 

バラエティーはいろいろで、ゲーム、格闘術、マラソン・・・例を出していくときりがない。あ、5回しかしてないからきりはあるか。

 

まあそんなわけで、今のところはお互いに2勝2敗1引き分けという状態。

 

そして兄貴が選んだ今年の対決がISを使ったバトルのようだ。

 

「兄貴~。なんで兄貴が俺の使って、俺が兄貴の専用機を使うんだ?」

 

「そんなのフェアな戦いをするに決まってんだろ? だってそれ俺が作ったんだから使いこなせるの当たり前じゃんか。」

 

「」

 

もはや誰も俺たち兄弟の話についてこれてない。

 

「さて、それじゃあ・・・」

 

「さっそく・・・」

 

「さっそく・・・なんだ?」

 

はっ、しまった。ついつい兄貴との再会に感動して、俺が索敵を忘れただと!?

 

「貴様らは自分達の戦いのために、学園のイベントをぶち壊してきたのか? そして敵とはいい度胸だな? 聖磨。」

 

やばい! 兄貴よ、どうする・・・って目が虚ろになってる・・・

 

そこまで織斑先生のオーラは最強なのか・・・

 

「いやあの、敵っていうのはあくまでも言葉のあやってもんで・・・」

 

「お前ら。言い残すことは?」

 

「「申し訳ありませんでした。」」

 

グシャァッ!

 

 

 

そこで俺の記憶は途絶えた。




作者「いやー、まじで怖いですね。ほんと。あ、そうそう、本編で出てこないと思うから今言っておくと、一夏は現生徒会長です。」

聖磨「覚悟は出来てるか?」ジャキッ

光鬼「さあ、地獄へと直行だ!」ガコッ

作者「あれ? なぜISを展開して・・・あっちょっ、ちょっとまっーーーギャァァァア」
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