【主人公】ARMORED CORE HOPE THE BULLET【喋らない】   作:アルファるふぁ/保利滝良

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依頼人 デルタ

依頼内容 ミラージュ本社強襲

依頼詳細
久しぶりだな、ルーキーのレイヴン
君にあることを頼みたい
ここ最近かなりの力を示し始めている君にしか頼めないことだ
ミラージュ
三大企業の一角で、この企業社会における暫定的なトップに位置する者達だ
そして、最も民のことを省みない連中でもある
我々スティルメイトと共に戦って欲しい
レイスが倒れた今、君のようなレイヴンが仲間になってくれたらどれ程心強いことか
準備が整い次第ミラージュ本社を襲撃、これを完膚なきまでに叩く
世界中の企業どもに、思い知らせよう
弱き人々の悲しみを
良い返事を待っている、それでは失礼する


特記事項 スティルメイト全メンバーとの協同作戦


ep4前編

 

「来たな」

白と黒の中量AC

その中にいる元レイヴンが、来訪した別のACの方を向く

それはクロウだ

「いくら君でも単独行動は危険だ、私達の方から君のバックアップ役を選んだ」

一機のACがクロウの隣に来る

「では、作戦を始めようか」

そう言うと、デルタはブースターを全開にして飛んでいった

その後を付いていくように、他のスティルメイトACもミラージュ本社に突撃していく

「始めまして、と言ったところかな」

闇のような色をした軽量二脚ACがクロウの方を見る

「私はモルゲン・・・これはグリーフメイデンだ」

ミスターモルゲンはそう言うと、ブースターを起動させる

「まずは戦車部隊を片付ける、付いてきてくれ」

揺らめく炎を吐き出しながら、グリーフメイデンが飛んでいった

クロウの進行方向に無数の戦車が現れる

レーザーライフルを撃ち込み、いきなり一機撃破するミスターモルゲン

空中に飛び上がり、マシンガンを連射するグリーフメイデン

背中の追加ブースターが、軽量機に更なるスピードをもたらす

空中で華麗に戦車の砲撃を回避

そのまま軽量ACは着地し、マシンガンを撃つ

エネルギーを回復し、ブーストジャンプ

レーザーライフルでまた一機貫く

戦車部隊がグリーフメイデンに釘付けになった時、クロウがミサイルを発射する

直撃、戦車はまた一機爆発した

こんどはクロウがマシンガンを撃つ

穴だらけになり、一機また一機と、戦車部隊の数は減っていく

グリーフメイデンが機動力で翻弄し、クロウが火力で翻弄する

挟み撃ちにされた戦車部隊は、物の見事に全滅した

最後の戦車を破壊して、着地した軽量二脚

「やるな、デルタの目は鋭かったわけだ」

ミスターモルゲンはクロウに声を掛ける

「君のような者がいれば、スティルメイトも安泰だな」

戦車の残骸を挟んで、グリーフメイデンがクロウの方を見る

「敵増援確認、ACです!」

オペレーターが中量二脚ACのレイヴンに警告した

すると四脚ACが二機、二人の方へと向かってくる

振り向いたグリーフメイデンは、武器を構えた

ミラージュ本社の施設を避けて進みながら、片方が呟いた

「く・・・これは・・・」

緑色の四脚ACが、ブーストダッシュを止めて敵ACを見つめる

両肩武器を装備した四脚ACがそれを見て足を止めた

「四郎、どうしたの?ビビるなんてアナタらしくないじゃない」

エトナが四郎を笑う

しかし四郎は、そんなエトナに警告した

「予想外の相手だ!元トップランカーだぞ」

「なるほど、じゃあノコノコと逃げる?」

「いいや、確実に仕留めてやるさ」

すると、ロケットを装備した別の四脚ACがその場に着地した

「何をやっている!」

それだけ言うと、エン・ペラーはそのまま突撃していった

三機の四脚ACを前に、ミスターモルゲンがマシンガンを撃った

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