【主人公】ARMORED CORE HOPE THE BULLET【喋らない】   作:アルファるふぁ/保利滝良

35 / 41
ep7 後編

反撃のハイレーザーライフルも、VANは横に避けた

クロウの隣の軽量ACがレイスのACから攻撃を避ける

バズーカとマシンガンとインサイドロケットとEO

それら全てが先程までプリチーキャッツのいた地点を焼き尽くした

追加ブースターが多量の推進力を放つ

近付いてもう一度あの大火力をぶつけるつもりなのだろう

そんなことをされたらどんなACも無事では済まない

後ろへブーストジャンプ

プリチーキャッツは距離をとる

しかし、その背中をVANのACが狙っていた

向けられる両肩グレネードランチャー

軽量ACが受け止められる攻撃ではない

「終わっちまえ、お前」

しかし、余所見が過ぎた

そのコアを、ハイレーザーが突き破る

中量二脚、その右手武器だ

クロウが空中でハイレーザーライフルを投げ捨てる

その瞬間、デンジャラスゲノムが機能停止

「終わりか・・・ヘヘ、存外呆気ねえなぁ」

粉々に、砕けて散った

「・・・やられたか、VAN」

マシンガンを撃ちながらストライプキャッツに止めを刺すべくブーストダッシュするデスサイズ

重量二脚はしかし、その高安定を上回る一撃を食らった

グレネードライフルである

格納ユニットから取り出されたクロウのグレネードが動きの鈍いデスサイズに直撃、反動はその足を止めた

「・・・これほどとはな」

が、ここに来て先ほどのナパームロケットの影響が出てきた

ハイレーザーライフルの連射、ストライプキャッツを素早く援護するためにブーストダッシュ、ブーストジャンプ

熱量の高い武器を食らってここまでエネルギーを使用したのだ、冷却のためにエネルギー切れを受け止めなくてはならない

カラサワは捨てたため、攻撃にエネルギーを使うことはない

が、エネルギーが切れたらブーストも使えない

つまり攻撃を避けられないのだ

しかし、切れた瞬間はレイスの目の前

このままでは、武装の一斉発射でACごと消滅である

デスサイズが武器を持ち上げ、クロウに狙いを定めた

攻撃が始まる、刹那

「フニャアアー!」

ストライプキャッツが凄まじいまでのスピードでショットガンとハンドロケット、さらにはコアのEOまで使用して攻撃をしたのだ

ショットガンは全弾直撃し、ハンドロケットは直撃

EOのエネルギー弾も多数当たった

「・・・これは・・・」

ブーストで距離をとり、背を向けて一気に撤退するレイス

二機が追いかける暇もなかった

「レイスは・・・逃げたか」

ブラッディが通信を掛けてきた

その頃にはデスサイズの影も形もなかった

「これが勝利と、言えるのか?」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。